最寄りの駅が路線の高架にともなって刷新された。
最近よくあるパターンで、レゴの組み立てみたいな無個性の駅になってしまった。 まあ時代の流れ、と言ってしまえばそれまでよ。 改装される前のホームはちょっと田舎の駅みたいで気に入っていたのだけれど、新しくなってからこの方、どこにでもあるような風景になってしまって淋しさを禁じ得ない。 ![]() そういえば昔(?)の駅やホームというのは、使われなくなった枕木や鉄の線路をいたるところで再利用していたものだ。 昨日山手線に乗った折に注意して見ていたら、さすがに枕木は見られなかったが、線路を再利用した所はまだまっだ健在だった。 ![]() ![]() ![]() これは日暮里駅。新橋や有楽町、田端駅などでも健在であった。 こういうのを見て「いいなあ~」と思うのは、自分が生まれ育った時代への郷愁や感傷も勿論あるのだけれど、どこかに「人」が関わっている痕跡みたいなものが、そこはかとなく漂っているからなのだろうか。 唐突だが、今だにスカイツリーというのに行きたいという気がまったくおきない。 昨今のホームに立っていて、つくづく俺は「東京タワーだな」と思うのであった。 ▲
by katabami03
| 2013-02-25 22:31
| 私は思う。(日々雑感)
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龍生派東京第6地区の花展「今・はばたく瞬」を拝見。
会場は日暮里のホテル・ラングウッド内にある「日暮里サニーホール」。 ここで私が所属する「Fの会」が展覧会をやったのは、もう10年くらいも前になるのだろうか。 なんだかとても懐かしい思いで足をはこぶ。 会場の外に小品花や参観者参加型の作品がお出迎え。 ![]() ![]() 会場に入ってパッと目を引くのは、会員合作の作品。照明の変化が見る者を楽しませてくれる。 ![]() 入口脇の作は辻先生。葉の陰影が美しい。 ![]() 自由花の作品はいずれも直球勝負の伸びやかさ。 ![]() ![]() ![]() 中品、小品にも佳作が散見される。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 古典花でもベテランが気を吐いていた。 萩原先生は立華・砂のもの。 ![]() 山口先生の白木瓜(シロボケ)一色の生花。上品かつ清楚な美しさ。 ![]() 今日は冷たく強い風が吹き、寒い一日だったが、一足早い春の訪れを存分に楽しませていただいた。 ▲
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| 2013-02-24 22:46
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所用で駒込に行く。
線路わきの道を歩いていたら、おやっ、フェンスになんかくっついているぞ。 ![]() てっきりだれかが仕込んだのかと思った。 要するに、フェンスに絡みつくように生えていた木を伐採した痕ってわけなのね。 それにしても偶然にしては出来過ぎくん。 ![]() ![]() フェンスが撤去されない限りこのまま放置されているのだろうから、いずれ朽ちていくのだろう。 その経過を観察してみたくなった。 ▲
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| 2013-02-23 22:53
| リシノメ
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昨秋くらいから温泉に行きたいと、ズ~ッと思っているのだけれど、なかなか時間がとれない。
泊りがけで行くのはしばらくは無理っぽいので、日帰りの温泉入浴施設に行って来た。 日帰り温泉は我が家の近所にも2,3ヶ所あるのだが、今日は車で40分程の稲城にある「季の彩(ときのいろどり)」に行く。 ![]() 風呂だけなら他の所でもよかったのだけれど、実はここには岩盤浴というのがあって、これが実に気持ちいい。「季の彩」には4種類の岩盤浴がある。 程良く熱せられた石や砂利の上に横たわって10~15分くらいすると、体中から汗がジワジワと出てくる。 今日は2カ所に入ったが、上衣がびっしょり濡れるほど汗をかいた。体中の老廃物が出切ったような軽い脱力感。 そのあと風呂に入ってサッパリし、お休み処で横になる。 ![]() 皆さんお疲れ。 あ~、ごくらくごくらく。 ▲
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| 2013-02-22 22:44
| 私は思う。(日々雑感)
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朝ご飯を食べてからしばらくウダ~ァ、としていた。たまには終日家にいるのもいいかなあ、なんて思ったものの、外に出るといい天気。今日は風が冷たかったけれどウダウダするのは勿体ない。
チャリで出発。目的はお昼御飯で青梅の蕎麦屋さん。 なんだかやっぱり体が重い。調子のいい時の2割増しで五日市着。 7-11でガソリン補給。 ![]() チャリトレ時の定番のおやつ、ロールケーキ。美味しく且つカロリーも高い。また、写真のような甘い飲料は普段はほとんど口にしないのだが、運動時は別。 両方でコンビニのおにぎりなら2コ分くらいの熱量を摂取できる。 峠を越えて青梅に入りしばらく行くと、何やら趣のある建物が・・・。 「壺草苑」という藍染工房だ。 ![]() 外には染め終わった衣類などが干されている。 ![]() ![]() 面白そうなので中を覗かせてもらった。 ![]() 工房の人が作業をしていたのを拝見。 ![]() いろいろと話を伺ったりしているうちに、思わず長居をしてしまった。 ハンカチやバンダナなどの小物を実際に染めさせてくれる体験コースもあるそうなので、ゆっくり再訪しよう。 さてお昼、青梅市内のお店に寄ったら何と休日。奥多摩方面に向かえば何軒か蕎麦屋があるのだが、引き返すのもシャクにさわるので、帰り路の途中にある羽村のクレッシェレに寄る。 ここで注文するのはいつもニンニクのペペロンチーノ。 自転車なのでトウガラシは少なめにお願いしているのだが、辛みとニンニクの風味、それに塩気が絶妙。 ![]() ・・・蕎麦→パスタ、何で?・・・まあ硬いことは言うな。 ▲
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| 2013-02-21 22:16
| 食べ物・飲み物
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今回の花展で使った「サンゴミズキ」は、いけばなの世界ではごく一般的な花材なのだが、花もののようなあでやかさがないので、花屋さんでもあまり店頭におくことはないようだ。そのせいか、一般の人には意外に知られていない。
以前に一度、この欄でも紹介したのだが、我が家の近所にサンゴミズキを植えている家があるので、今日また写真を撮って来たのでご覧ください。 ![]() これは庭樹として植えられているので、樹高は4メートルくらいある。 近寄って見ると、それとはっきり確認できる。 ![]() いけばなの材料として生産されているものはこんなに高くなく、親樹はせいぜい1メートルくらいで、そこから生えてきた枝を剪定して出荷する。 以前に山茱萸(サンシュユ)を載せたので、興味のある人は2009年2月5日のところをご覧ください。 ミズキといえば、一般的には日向水木(伊予水木)のほうがよく知られているところだ。 調べて見たら、サンゴミズキは間違いなくミズキ科なのだが、日向水木は何と万作科だそうだ。 あと、最近街路樹などで盛んに使われ一般的になった「花みずき」というのもあるが、これもどう見ても前者二つとは別物だろう。(興味のある方は調べてみてください) ややこしいが、これも豊かな植生に恵まれた国に生まれた恩恵だろう。 ベドウィンやイニュイには縁のない世界だものなあ・・・。 ▲
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| 2013-02-20 22:46
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| 2013-02-19 20:43
| リシノメ
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| 2013-02-18 22:51
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古流協会展、連日盛況。
ご来駕いただいた皆様、厚く御礼申し上げます。 昨夜、生け換えも全て終了し。本日もつつがなく過ぎ行き、残すところあと1日。 久々の寛ぎの夜を過ごしている。(まだ1日あるのにね) で、risi的いけ花、ど~れだっ? ![]() お~っ、「仕事人」が始まってしまう! ▲
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| 2013-02-17 20:55
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いけばな展の会期中はデパートの開店前に手直しや水やりをしなければならないので、毎日早起き早出になる。
今朝はキンと冷えた。 畑も一面の霜。 ![]() 先日の雨の名残りか、道路わきにわずかに残った水たまりも凍っている。 こんな氷や、 ![]() こんな氷。 ![]() 寒いのはいやだけれど、寒いから見れるものもあるわけで、それはそれで・・・・ねえ。 ▲
by katabami03
| 2013-02-17 00:07
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