ハイ、どーもどーもです。
恥ずかしながら、わざわざビックカメラに行くほどの事でもありませんでした。
で、再開。
右や左の皆々様、しばし与太話にお付き合い下せえまし。
ところで、山関係の後輩で、某S建設にTという奇人変人がいる。そのTから、埼玉県立近代美術館で「都市を創る建築への挑戦」という展覧会をやっていて、S建設のブースを手がけたので、暇があったら見よ、との公示があった。
ということで、暇だったので見に行った。
ご存じない方も多いと思うのでちょっと触れておくが、浦和という駅、何にも付かない「浦和」のほかに、浦和の前に東、西、南、北、中、武蔵、と付く駅がある。日本全国見回してみても、多分七つもの駅があるのはここだけではないだろうか。分りやすいというか安直というか・・。
ちなみにこの浦和、特急の止まらない県庁所在地ということで夙に名を馳せていることをご存知の方は多いと思う。そのせいで、浦和をアピールするのに気を使っているのかなあ、何て思うのは穿ちすぎか。
さて埼玉県立近代美術館のある「北浦和」に着いた。
埼玉県立近代美術館は常設でも、19世紀末から20世紀半ばあたりまでの絵画、彫刻など、わりと良いものを持っているし、時々良い企画展を催すので何回か足を運んでいる。
駅からは目と鼻の先、北浦和公園内の大変良い環境の中にある。
さて展覧会のほうだが、・・・んんん、当然と言えば当然なのだが、これは建築をやっている人が見たらかなり充実したものなのだろうけれども、私のような建築の素人にはもう一工夫ほしいところだ。(素人が見ても楽しめるような見せ方、という意味で。)
ともあれ、いくつかの未知、未見の作品(建築物)を知ることができたのは収穫だった。
名古屋にいくつかの気になる建築物が出来ているのに驚いた。中国のオリンピック関係(スポーツ施設)のいくつもの建物は是非現物を見てみたいと思った。
常々思っていることだが、建築とはやはり巨大なオブジェなんだなあ。
都市を創る建築への挑戦 埼玉県立近代美術館(JR京浜東北線北浦和)
2009年1月25日まで