高崎物語(14)

大都市ではバス、地下鉄、路面電車等々の交通機関が街中を網羅しているが、地方都市では交通機関も限られている。当然の結果として移動手段は自動車と言うことにならざるを得ない。
ここ高崎も例にもれず、自家用車利用の人が大変多い。人口に対する自動車免許証の保有率は全国的にもかなり上位であろう。
一家に一台ではなくて一人一台、というのもあながち大げさな話ではない。今日聞いた話では、高校の前まで教習所の送迎バスが来るところもあるそうだ。

高崎の主要交通機関は路線バス。駅前には数社、数路線のバスが乗り入れている。おそらく4,5社が入っているのではないだろうか。いろいろな絵柄のバスがいてなかなかに華やかである。

今日は高崎市内を走る、通称「ぐるりん」という市内循環バスに乗った。
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東京でも西部のいくつかの自治体では民営バス会社と提携して、路線バスでは網羅しきれないような地域に小型のバスを運行している自治体が増えている。
「ぐるりん」はこういったコミュニティーバスの高崎版。運賃は特に遠方に行く2路線を除き、うれしはずかし200円均一。
さらに有難いことに、車椅子なども乗り易いノンステップバスがほとんどで、さらに市役所や病院などの公共施設では敷地内に入って玄関先に停留所がある、という至れり尽くせり。

こういった試みは高崎以外でも行われているのかもしれないけれど、いやでもやってくる、そして他ならぬ私自身もその中に含まれていく、これからの高齢化社会に向けての前向きな試みとして、高く評価されてしかるべきであろう。高崎に限らず、多くの自治体で導入していただきたいシステムだと思った。
by katabami03 | 2008-09-14 23:12 | 高崎物語
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