というわけで朝一、青山の小原流会館へ「マイ・イケバナ2008」を拝見に。
1Fロビー左手に五世家元・小原宏貴さんの作品。
コンセプトはよくわからないけれど、こういうことが出来るっていうのは若さですよね。
右手には招待作家・辻綾子さん。
この人はマイイケで何度も賞を取っているので、いろいろ見てきたが、今回のはインパクトも強く、かつ完成度も高い。
この作品は小さな帆立貝の貝殻で出来ている。気の遠くなるような仕事だ。
2F展示風景。
迫力ある球体の作品は工藤亜美さん。
岩田佳川さん、インパクトありますね。
2Fで目に付いた作品をいくつか・・。
古い友人、川上裕之君も頑張っている。
続いて3F。
こんな面白い作品も。
展示する場所の大きさが決まっているので、似た傾向の作品が出てきてしまうのはいたしかたないが、なかにはこんな軽みのある作品も。
3F,もう片側の会場。
電気仕掛けの作品。面白く且つキレイ。
繊細な作品。
一際軽やかな作品。誰かと思ったら伊藤庭花さんでした。
紹介し切れなかったけれど、原明子さんや山室和嘉子さん森重幽花さん重田仁子さんなどそうそうたる先生方が出品されていて、見ごたえの有る展覧会だった。
教室に戻って研究会をやっつけ、午後3時過ぎ、大急ぎで八王子の多摩美へ行く。
長男の小学校の時の友達が今春多摩美の環境ナントカ学科にはいったのだけど、今日まで屋外で竹のインスタレーションを展示しているとのこと。
多摩美は始めて行ったが何とすばらしい環境なんだろう。こんなところで学べるって、羨ましい限りだ。
ゆるやかな坂を上っていくとかっこいい建物が・・。
この建物は図書館だそうです。
竹のインスタレーション、荒削りな面もあるが、どれも若さあふれ楽しめた。
竹以外でもそこここに面白い作品が展示されている。
時間がなくて屋内の作品を見ることが出来ず残念。
長い一日だった。