古い友人でパソコンの師のK君とランチ。
毎日600円くらいの弁当ばかりたべているので、たまの贅沢、うなぎを食べに行く。
浜松町駅で待ち合わせをしたがかなり早く着いてしまった。
浜松町は羽田に行く時にモノレールに乗り換えるくらいで、それ以外滅多にくることはない。少しブラつこことにした。
北口を出て右手、海側すぐのところにある「芝離宮恩賜庭園」。
江戸時代すでに埋め立てが行われていたというのは驚きだが、この辺りはまだ海岸縁だったところだろう。よくこんなところに屋敷をかまえたものだ。
関東大震災で消失するまで、ここに迎賓館があった、ということも初めて知った。
線路の反対側、貿易センタービルの前にこんなものが。
いったい誰が建てたのでしょうね。
さてお待ちかね、うなぎ「梅屋」に向かう。
芝浦らしい光景。
南口を出て海側は東京ガスや東芝、もう少し田町の方に寄って、ヤナセ、森永製菓等と、一流企業のビルが立ち並ぶ。
そんな中、タイムスリップしたような一画、そこに目指す「梅屋」がある。
いや~、堪能しました。
K君と二人、写真を撮るのも忘れてがっついてしまいました。
蒸しを普通の店よりかなり長くやっているとのことで、柔らかく申し分ないお味でした。
漬物も美味しくて、その旨伝えたら、何と80歳になるお母さんが嫁に来た時から漬け続けている糠どこだそうな。敬服です。
満ち足りた腹と心で、腹ごなしに埠頭に向かう。
「梅屋」さんから5分くらいのところにある日の出埠頭。倉庫の対面、ちらっとピンク色に見えるのが「ゆりかもめ」の「日の出」駅。
岸壁からの眺め。
晴海方面とお台場・レインボーブリッジ方面。
「梅屋」さんの宣伝:
常連さんの中には東芝の会長やヤナセ、森永の社長だか重役だか。歌手の松崎しげるは月に1,2回来るそうです。ウェンツも来た事があるらしい。
梅屋:港区芝浦1-7-1
℡03-3451-9120