パソコンを修理に出したり、帰宅が遅かったりで、しばらくぶりになってしまった。
昨日は忘年会の連ちゃん。
昼は上野「韻松亭」で会席料理。夜は浅草の「いいま」の和洋食。
すっかり桜も散った上野のお山。
韻松亭外観。
目で楽しみ、舌で満足。
夜の部(昼とは別の忘年会)の前にちょっとした寄り合いがあり、早めに浅草へ。
隅田川、言問橋から下流を望む。(逆行が強すぎて何が何だかよく分かりません。)
「いいま」の向かいにある歌舞伎の小道具を扱う会社。いかにも浅草って感じ。
「いいま」は味もまずまず、何といってもボリュームタップリ。和洋折衷料理を堪能。
こんなことを書いていると、「お花の先生っていうのはけっこうのんきなものだね、」と思う向きもあろう。現実は北風が吹きまくっているのだけど、ま、忘年会をするくらいの余力はあるかな、ってところ。キビシイ年の瀬ではある。
キビシイといえばタクシー業界。ちょっとした思い違いがあったのを過日知らされた。
タクシーなんてどうでもいい、と思う方は以下割愛してください。
若い頃新宿ゴールデン街で飲み歩いていた頃に知り合った人の中に、タクシー運転手の経験があるIさんという人がいて、「深夜のタクシードライバー」という本を出された。様々な乗客の人生模様、タクシードライバーの喜怒哀楽などが書かれていて、乗務員の厳しい勤務実態などを知った。爾来タクシー乗務員と言うのはキツイ職業なのだと、ずーっと思っていた。
先日たまたまタクシーチケットをもらう機会があり、このときとばかり、使わにゃソンソン、銀座から自宅まで乗ってきたのだが、そのときの運転手がえらい話好き、ちょっと声をかけたのがウンのつき、ずーっと自宅に着くまで話し続けたのであった。
運転手さんいわく、「タクシーはやりよう」だとのこと。
その運転手さんのいる営業所では親子でやっている人も何人かいるとのこと。皆さん年収もそこそこだし、中には4桁に届く猛者も数人いるとのこと。長年の思い込みは見事に打ち砕かれたのであった。
そうか、やりようか・・・。
いけばなも「やりよう」なのでしょうか・・・。
なんかブルースだなあ・・・。