お酒が美味しい今日この頃です。
いやあ~、暑いうちはほんの少しも1秒もお酒(日本酒)を飲みたいと思わなかったのに、涼しくなったとたんに、やっぱり日本酒だ。
別にコレクションしているわけではないのだけれど、何となく捨てがたく、取って置いた酒蓋がだいぶたまってきた。これはキチンと整理すべきかなあ。
そういえば子どもの頃、一時期酒蓋を集めるのがはやったことがあった。古い世代の人は懐かしいでしょう。でもあれはいったい何だったんでしょうかねえ。
閑話休題。
夏の終わりの日曜日、今日も池袋はすごい人出だった。
世は押しなべて事もなし。平和な一光景。
今朝の新聞(9月2日・朝日新聞)の社会面に、大学時代に入っていたサークルの後輩・K君が出ていた。とてつもなく切ない話で胸が詰まったが、Kらしいなあ・・とも思った。
K君とは共通の趣味もあったので、けっこう親しくしていたが、今は年賀状の交換くらいで詳しい消息は知らなかった。
K君の痛みは察して余りある。けれども本当の悲しみは当人だけにしか分からないことだろう。
100人いれば100の喜びや悲しみがあることを、あらためて思い知らされた。
人の価値とか尊厳とか、フトそんなことどもが脳裏をよぎる一事であった。