酷暑の中の彩花展。

彩花展、本日無事終了。
以前は8月末から9月の頭にかけて開催されていた花展だが、ここ数年、年々早くなってきて、今年はついに7月開催となった。百貨店の都合とはいえこの時季は花材等なかなか厳しいものがある。
今回はやはり慣れていないせいかチケットなどが手元に届くのが遅く、また、不順な天候、そしてここに来てこの猛暑。わざわざお越しいただくのも申し訳なく、花展の告知は開催前日にFBで触れただけで、どなたにもご案内をお出ししなかった。

この場にてかたばみ会会員作品をアップします。


第一次・小原理史奈
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第二次・岡理尚
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第三次・石川理桃
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第三次・大沢理節
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そして拙作
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竹の「二重切り」の器に朝鮮槙(チョウセンマキ)を上下ともに草型で生けた。
二重切りは様々な生け方が考えられるうつわで、このような生け方の場合は下口をやや軽めに生けると上口の強さが強調されるような性格がある。
ここでは常道通り下口を幾分軽めにしたが、右に張り出す枝をあえて長く生けてみた。
賛否両論あろう。
なんだか幾何学のパズルみたいになってしまったなあ。
分け入っても分け入っても、どこまで続くいけばなの道・・・嗚呼。



by katabami03 | 2018-07-17 21:38 | 展覧会・イベント
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