春の足音を聞きに。

花展が終わって一段落。昨日は予報では気温が上がるということで、久々にチャリで軽い足慣らし。
さてどこに行こうか、あれこれ考えるも妙案浮かばず、とりあえず多摩サイを西にむかって走ることにする。
走り始めてからしばらくすると体がほてってくるが、意外に風が冷たく、まあチャリには程よい塩梅といったところか。
1時間ほどで羽村堰に到着。

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この辺りは平日でもそこそこ人が出ているのだが、この日は釣りに興じる人もなく、わずかに一組の家族が堰の上でくつろいでいるだけだった。
我が家でも子供が小さいころ、どこに行くともアテのない日にはこんなところで弁当を食べたりしていたことを懐かしく思い出した。

羽村駅近くのいつものイタメシ屋さんでいつものスパゲティを食べて、堰に戻って土手上でしばしまったりとした時間を過ごす。
うつらうつらしながらボ~ッと空を眺めていると、このなんにもしない時間がとても贅沢な時間のように思えてくる。

土手の雑草を見ると、ところどころに野蒜が生えている。これは儲けた。暖かくなったら掘りにこよう。

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by katabami03 | 2016-02-20 16:58 | 運動
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