サポーターという考えもあるな。

今日は月に一度の研究会日だが、だいたい3時くらいには終了する。
秋の展覧会を控えているのでそのための煩わしい作業が山積しているのだが、おしりに火が付かないとなかなかテンションが上がらないのはいつものコト。そっちの方は、ま、何とかなるさ。
で、今夕はこのたびの「戦争法案」に反対する若者たちの集まりであるSEALDsさんたちのデモがあるというので応援に行く。

ちょっと遅れていったのだが、集合場所の青山公園にはすでに多くの人たちが集まっていた。

サポーターという考えもあるな。_d0117565_21174759.jpg


ここで偶然にも、中学、高校、大学(学部も)一緒だったT君に出合う。学生時代によく飲み歩った仲だが、彼と会うのはは20年ぶりくらいか。
聞けばSEALDsが毎週金曜日に行う反対集会に毎回参加しているという。その理由がまたユニーク。いわく、他の団体が呼び掛ける集会は規模も大きく動員人数も多いが、なんの下支えする組織もない若者たちが一生懸命やっている。権力側から見ればこの程度の集まりなどその気になればいともたやすく潰せるだろう。だからこそ応援してやりたいのだ、と。
なるほどそれも一つの見識。若者も年配者も、男も女も、共に支えあっていくというのは、考えてみれば当たり前のことだ。
SEALDsさんたちの集まりに参加するのはちょっと気恥ずかしい気持ちがあったのだが、お互いにサポーターだと思えばすこしは気が楽になる。

デモは青山通りから表参道を練り歩く。

サポーターという考えもあるな。_d0117565_21374582.jpg


一献傾けたいところだったが、T君は体調を崩していて酒は控えているとのこと。
30日には大きな集会が控えている。
またそこで会うかもしれないね、と言ってお互い帰路に就いた。
by katabami03 | 2015-08-23 21:08 | 私は思う。(日々雑感)
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