いつもの川へやっと、や~~~っと出漁。
空が白みはじめるころ中央高速を走りながら、やたら空の様子が気になる。雲のカケラもないド・ピーカン。
現場にて着いて釣り支度を整えて川に下りると、水は透き通るほどの澄明さ。
川遊びなら最高の条件なのだろうけれど釣りには最悪の条件だ。まあ自然相手の遊びなのだから天候ばかりはどうしようもない。
渓流釣りは魚と人との知恵比べみたいなもんだが、今日は魚にこちらの手の内をすべて見透かされているようなもんだ。
午前中は小ぶりのやつが1匹釣れたのみ。
午後には雲が出てきたものの、どんよりとした曇り空にはならず、時々太陽が顔をを覗かすような薄曇り。
今年のお初ヤマメ。
それでも午後になるとポツポツ釣れて、晩のおかずというほどでもないが取りあえず人数分は魚籠におさめることができた。
釣果はイマイチだったが、ひさびさに山の空気を吸い、川歩きを堪能した。