全開で。(ハイデラバードの旅-2)

インドと日本の時差は3時間30分。昨夜早く寝たせいか、夜中の2時過ぎに目が覚めてしまった。その後も寝たり覚めたりを繰り返し朝を迎えた。
思えば一昨年のニューデリーではデモンストレーションの前夜は2時間くらいしか眠れなかった。気持ちの余裕と言えば聞こえはいいが、慣れて図々しくなっているのだろう。
つまらぬデモをせぬよう気を引き締め直す。

今回のデモ会場は宿泊したホテル内にあるため移動の手間が省けて有難かった。
朝食を済ませて会場に行くともうすでに器や花材が運び込まれている。インドにしては(!?)ちょっと驚くくらいの手際の良さだ。

会場はこんな感じ。

d0117565_2211660.jpg
d0117565_22130100.jpg


準備をする。

d0117565_2215835.jpg
d0117565_2222960.jpg


実は今回強力な助っ人のアシストを受けることができた。
小原流の森井芳翠先生という方で、小原流の重鎮・佃先生の高弟であり、いけばなインターナショナル東京支部の支部長等を歴任され、また今回私をハイデラバードに呼んでくださったレッカさんとはお互いの家に泊り合うほど親しい間柄で、レッカさんの要望やら、小原流の指導やらを兼ねてご同行いただいた次第だ。

セッティングを終えて部屋で着替えを済ませて会場に戻るとすでにたくさんの人が集まっており、さらに新聞雑誌等の記者やカメラマンなども20名近くおり、5,6台のカメラで一斉に写真を撮られる。すこしばかり気恥ずかしいが悪くはないな。
そんなことをしているうちに、ほぼ定刻に開会。これってなんだかインドっぽくないなあ・・・なんて思っていたが、森井先生によると、今回ハイデラバードの人達は、日本人は時間に几帳面だということでかなり気を遣っているとの由。risi的にはインド流のほうが気が楽なのだが、ともあれ有難いことではある。
開会のセレモニーは会長挨拶、国歌斉唱、ランプに火をともす儀式等かなり格式高く行われた。

今回のデモンストレーションでは、古流の古典の花に関してはほとんど触れず、技術面での実演を少しお見せして、その後様々なパターンのいけばな(自由花)をお見せすべくフルスロットルで生けまくった。

枯れ物の小品花なども。

d0117565_22245443.jpg


今回のまたスマートなデモではなかったが、いけばなの面白さは伝わったのではないだろうか。

沈む夕日が目に沁みる。

d0117565_22321650.jpg


この日も翌日のワークショップに備えて早めに就寝する。
by katabami03 | 2014-03-02 22:38 | ハイデラバードの旅
<< サムライになっちゃった。(ハイ... 思いは通じる?(ハイデラバード... >>