午前中は久々の嵐だったが、午後はすっかり落ち着いた。そんな中を東京ドームホテルに久保島一超先生の社中展を拝見に行く。
久保島さんは草月流の重鎮と言っても差支えなかろう。
綾鷹(だったかな?)というお茶のCMで、お茶を一口すすって「急須ですね」と言っているおっさん、アレが久保島さんだ。
華道界ではダンディーな先生で通っている。ウン、たしかにダンディーだな。おっさんはさすがに言い過ぎでした。久保島さん、ゴメンナサイ。
で、肝心の展示。
先ずは一階ロビー中央に、5,6mはあろうかというモニュメンタルな巨大花が目に入る。
作品はB1,1,2,3階に約20作。その内のいくつかをご紹介しよう。
1Fはモニュメントの他に秋らしい爽やかな作品。
B1Fにもさりげなく作品が展示されているが、デパートなどの会場で見れば、どれも大作だ。
2Fでは「ウェディングルーム」というところに設えられたインスタレーションがメインか。
綾鷹のおじさん、どこにいるかわかりますかぁ~。
3Fから。
このほかに、1階の屋外に大きな人工池があり、そこに竹を使ったインシュタレーションが展示されていたそうだが、台風接近のために昨日撤去されたそうだ。スマホで写した写真を見せていただいたが、スケールの大きな作品で、これを拝見できなかったのは返す返すも残念。
いずれも場をうまくとらえた圧巻の作品群であった。