今朝教室のあるビルに行くと入口に門松が立てられていた。
いよいよ今年もあとわずかか。
一年を振り返るにはまだ数日を残しているが、今日が最後の稽古日。
梅、松、千両、万年青(オモト)などなど、正月花の稽古ともなると気分はすっかり正月モードだ。
思えば前半、特にあの日以降は無為自失の日々。後半は展覧会の雑務に追いまくられて、やっと一息ついたと思ったらもう年の瀬。
これから先、事あるごとに目に見えぬ放射能の恐怖にさらされながら生きていかねばならぬことを想うと、とても安息などという言葉は使えないが、兎にも角にもこれ以上の天変地異が起こらぬことを祈るばかりだ。