仕事がらみの寄り合いが京都であった。
紅葉も見ごろだろうし、京都見物をしたかったが時間がない。泣く泣く日帰り。
京都駅に着いてから会合までには少し時間があったので、先ずは京都駅探検。
ホッ、こんなのがあるですよ。
さっそく上がってみる。
ト、がら~んとした空間だけ。
反対側も。
こんなハズはない!と、少し歩くと・・・ふっふっふ、やはり有りましたよ、上に続く階段が。
で、そこを上がると、おお!
そうです。京都名物「大階段」に出るのであった。
ここまで来たので後学(?)のために上まで行ってみることにしよう。
最上階は展望デッキのようになっている。
ここから見る京都タワーはなんとなく情けない感じがするなあ。
見下ろすほうが気持ちいいなあ。
寄り合いの会場は駅に隣接したホテルとのことなので、もしかしたらここから行けるんじゃないだろうかと思い、居合わせた人に聞いてみた。
「分かりません、東京から来たものですから。」とな。
そうだよね、京都の人はこんな所へは来ないだろうね。
さて無事に寄り合いも終わった。
ちょっと道具屋さんでも覗いてみようと、京都の先生から教えてもらった「新門前通り」に向かう。
地下鉄を乗り継いで「東山」下車。そこから商店街を通る。
八百屋さんには京野菜。
こんな牛蒡見たことない。
これはお正月飾りに使うものかなあ?
裏通りには今だに京都の町家が健在。いいなあ、京都。
商店街を抜けるといきなり疏水に出る。ここは知恩院の門前であった。
ただ石を渡しただけの橋。見ていたら何と自転車が通って行った。
さすがは観光名所だね。
京都は碁板の目というけれど、こんな風な道もあるわけだ。
新門前通りは骨董屋さんがいっぱいある、風情のある通りだ。
中にはこんなお店も。
この路地はどこに通じるのだろう。
街中いたるところにこういうのがあって、様々な仏さんが祀られている。
器、花留めなど数点面白いものがあったが値段の折り合いがつかず、結局何も求めずに帰って来た。
寺歩きもいいけれど、こんな街中の探検もいろいろ珍しい発見があって、東人にとってはとても新鮮だった。