遅ればせながら龍生展を拝見。
いつもながら変わった設えが多々あり、それぞれに作者の工夫が凝らされていて楽しませてもらった。
自由花をザッと見て、その後に古典花を拝見。
我らが古流では古典花は「生花(せいか)」しかないが、池坊やそれから派生した流派には「立華(りっか)」という大変手の込んだ様式のものがある。
華やかで見栄えが良くまことに展覧会向き、常々羨ましく思っている。
立華・K先生作。
小ぶりだが見所満載。
古流は立華がない代わりに、生花のバリエーションが豊富。比べて龍生派の生花はアッサリ瀟洒。
この作者は存じ上げていない方だったが、ほれぼれするような立ち姿。
こちらはH先生作。
ト、残念ここで電池切れのため自由花を撮れなかった。
Ma先生、Tu先生、Ka先生等々旧知の皆さんいずれも安定した力量。
Ki先生の作もよかったなあ。お見せできないのが残念。
あ、自分のところの会があったために前期は拝見できませんでした。前期の先生方、お詫び申し上げます。