ママァ~ドゥユ~リメンバァ~♪(高崎物語34)

高崎というと烏川(カラスガワ)を想い出す。
以前、関越高速道がなかった頃信州方面に行くには東京からは国道17号をたどり、高崎市内で烏川沿いの道をしばらく走り、少し先で18号に入るのが一般的だった。

市内を流れる烏川。
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左岸に沿って国道17号が走る。
その左側、昔高崎城があったところには現在は市役所、裁判所、音楽ホールなどの公共の建物が並ぶ。

烏川に掛る和田橋。先に見えるのは観音山。
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和田橋付近から上流を望むと、川は二手に分かれる。
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右に見えるのが本流の烏川で、源流をたどると倉渕村から北軽井沢近くの峠付近までいく。

左は碓氷川。
その名の通り碓氷峠、そして霧積(キリズミ)温泉方面を源流とする。

霧積といえば思い出すのは、映画「人間の証明」。
そうです、中高年の皆さんは良くご存じでしょう。西條八十の詩を英訳した、あのジョー山中さんが歌う、♪ママァ~ドゥユ~リメンバァ~♪
松田優作さんは余り覚えていないんだけど、岡田茉莉子さんの毅然とした姿が切なくて切なくて、この曲を聞くとうるうるしてきちゃうんだよねぇ。
ジョー山中、どうしているんだろうねえ。

烏川沿いの17号は片側一車線でいつ来ても渋滞していた。
それがまあこんなんなっちゃって。
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まるで高速道路みたいだ。
またしても時の流れを感じてしまう。
by katabami03 | 2011-05-08 22:18 | 高崎物語
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