花を生けれる幸せ。

三か月に一度の古典研究の日。
予定では先週の木曜日だったのだが、先週はいろいろとごたごたしていたので本日になった次第。

花材は八重桜。
一週間先送りしたので花は満開だ。

K先生作。
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細かい所にもう少し手を入れなければならないが、まずまずの姿。

O先生作。
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これは変化型。
八重桜は本来は最も基本的な型で生けるとされているのだが、稽古ではこういう楽しみかたがあってもいいだろう。

テンション上がらない毎日だが、こうして花を指導している時は世の雑事を忘れることが出来る。
こんな状況のなかではあるが、花材を扱っている時はすべてを忘れて集中できる。

このような時間を持てることがとても有難く幸せな時間であるということを改めて感ぜずにはいられない。
by katabami03 | 2011-03-25 23:30 | いけばな
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