今日は高崎市華道協会の花展を拝見してきた。
場所は高崎シティーギャラリーの展示室。

シティーギャラリーは広くゆったりとした展示室がいくつかあり、各種美術展やグループ展が常時開かれている。
公設のため利用料金も比較的安価と聞く。まったく恵まれた環境だ。
花展会場はゆとりのあるしつらえとなっている。


春の息吹に満ちた作品の数々。

小品花も楽しい。

シティーギャラリーは以前に紹介した高崎市役所と、チューブのような空中回廊で繋がっており、その部分だけ見ていると近未来都市のような様相だ。
高崎市のランドマーク、高崎市役所。

この辺りはかつてのお城の跡地なので、お堀や石垣も残されている。そのためか、近代建築も東京のような殺伐としたものではなく、無機と有機がうまく調和していて、ここから高崎駅まではゆっくり歩いても10分ほどの道のりだが、気持ちのいいアプローチとなっている。
東京でもこんな環境があちこちにあれば、日々の生活もちょっとは潤いのあるものになるのになあ。