仕切り直し。

延べ100余日に及んだ「大地の芸術祭・蓬平いけばなの家」もついに終了。本日撤収に行ってきました。

前回(2週間前)には素晴らしい黄葉を見せていた上州路も冬枯れの様相。変わって上越国境の山々が冬の装いを見せ始めていた。
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若い頃スキーに入れ込んでた時期には、この季節というのは谷川岳の天神平がいつオープンするのか、気持ちが落ち着かないものだった。

上越国境の名峰、谷川岳。(右の突起が二つある山)
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12月の初すべりは大概天神平。高崎あたりから白い山々が見渡せる時は好天、煙っているときは雪だった。
この景色を目にすると青春の日々がよみがえる。
・・・ってか、現にこうしてここを走っているっていうことは、まだまだ行けるじゃん。日帰りスキーなんて若者のやることだと思っていたけれども、これならぜんぜんOK。
若いころ、異常に元気な中高年を見て、何ともコメントのしようもない違和感を感じたものだけれども今のこの感覚なんでしょうかねえ。
フツーは年取るとやめちゃうけれども、それを続けているわけで、「ああ、こういうことなのね」って今ではわかるなあ。人生一度っきりだもんね。若造のシラーっとした視線なんぞ気にしないで一丁やってみますか。
・・・ははは、俺もだいぶおじさん力ついてきたなあ。

と、与太話はさておき越後妻有。
今回でとりあえず妻有通いはおしまいで、次はいつ来れるわからないので、先ずは前回(2006年)に作品展示をした小白倉に行き、前回お世話になったお宅を数軒回る。
美しい日本の邑コンテストで文部大臣賞に輝いた小白倉集落。
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積もる話もあって、予想外に時間を食ってしまった。

今日は餅搗きをするそうで、せいろでお米を蒸していた。
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あれを持っいけ、これを持って行けといろいろといただいてしまった。感謝感激。
お米、白菜、キャベツ、この他にもねぎや柿など。4キロはあろうかと思われる巨大な白菜、実際の大きさをお見せできないのが残念。
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朝早く家を出たというのに、蓬平に着いたのは昼近くなってしまった。

自分の作品を片付け、すでに到着していた下田、かとう両先生と幟の撤去に取り掛かる。
ロープを緩めて、土台を固定している金杭を緩めたら、意外にあっけなく倒れてしまった。
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帰りがけにいつものポイントで一枚。
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幟がない光景に一抹の寂しさを覚えるrisiであった。


とまあ大地の芸術祭顛末記、いかがでしたでしょうか。

2009は終わった。
とはいえ、無邪気にのんびりとばかりもしていられない。
大地の芸術祭はこれからどこに行くのだろうか。蓬平いけばなの家は?

祭りの後の寂しさはあるものの、感傷にばかり浸っているわけにもいかない。
私自身、結構深く入り込んでしまっているし・・・さあ、仕切り直しだ。
by katabami03 | 2009-11-25 00:07 | 大地の芸術祭
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