草月展前期。

日本橋高島屋で開催中の草月展に行ってきた。
午前中の寄り合いが長引き、午後も予定が詰まっていたので大急ぎで拝見。

入り口の迎え花は重鎮、尾中先生。作品は若い。
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入ってすぐの部屋の中央部には吊り作品が。
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それぞれユニークな工夫うかがえ楽しい。
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壁面にはミロを想わせるような作品も。
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大作が展示されている部屋に入って正面は、一目でそれとわかる日向グループの大作。
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他にもベテラン作家の久保島さんや川名さんのグループの大作など、なかなか見ごたえのある一室だった。
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親分、茜さんはコーナーを利用。黒と赤に塗った竹がしなやか、あでやか。
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面白い形、と思ったら小沢先生でした。
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この作品は上部の柳がとてもきれい。
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小品にも気の利いた作品が散見された。
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植物素材にこだわる姿勢は数年前から変わっていないようだが、今年は赤や黒、白と着色したものが例年より多く見られ、いかにも草月といった人工美が横溢した展覧だった。

後期も楽しみだ。
by katabami03 | 2009-11-06 22:39 | 展覧会・イベント
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