痛いときには東迎先生。

JR西国分寺駅のほど近くにある東迎接骨院の東迎先生、名医です!

30代後半から40代前半にかけての7,8年、ひどい腰痛に悩まされた。
日中はあまり気にならないのだけれど、就寝中、特に朝方になると痛くなって、エビのように丸まって寝たりしていたものだ。

元々東洋医学には興味があったので、友人の紹介で仕事先からそう遠くない鍼医者に行きはじめた。
ここではそこそこ恢復したのだが、ある日突然廃業してしまった。
しばらくは痛みもひどくなかったのでだましだまし過ごしていたのだが、また痛みが増してきたので、次にこれも人伝手に聞いた、麹町の鍼医者に通い始めた。
この先生は中国にも招聘されているような名医なのだそうだが、5分くらいしか治療してくれなくて、ガメツイ感じがいやで3,4カ月で行くのをやめてしまった。

東洋医にはそれぞれ独自の「食養生法」があるということを、鍼医者に行くようになってから知った。
最初の先生は塩と油はいらない、という主義。曰く、自然の食物の中に含まれている塩分と油分で十分、との由。
言われるままに塩と油を節制していたら、市販の弁当やお惣菜というのはかなり塩分が強い、ということが分かった。また、もともと血圧は低いほうなのだが、このときは高いほうでも85くらいという低血圧になってしまった。

麹町の鍼医者からは、砂糖は不要、それと酒を控えるように言われた。
麹町の先生のすごいところは、禁を破って酒を飲んだ翌日に行くと、100%ばれてしまうことだった。
とはいえ、先生自身は酒を飲んでいたようだが。診療所のベランダに何本もの空き瓶があったことを私は目撃しているのだ。

東迎先生のところに行くようになったきっかけは、10年くらい前にちょっとテニスに入れ込んだ時期があって、その時知り合ったコーチが時々診てもらっている、ということを聞いてからのこと。

東迎先生は食事に関してはあまりうるさいことは言わない。某大学のバスケや陸上のトレーナーをしていることもあってか、むしろ、人体のメカニズムについて、科学的あるいは論理的に説明してくれるのだ。
で、腰痛だが、最初のうちは週に2,3回、それが週イチになり、10日に一回になり、と間が開いていって、約半年ほどで完治した。その後は腰に張りが残る事はあるが、以前のような痛みが出ることはない。
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今回お世話になっているのは、膝の痛みがとれないから。

最近では山歩きなどした時に決まって膝に痛みがくるのだが、この痛みはバンテリンでも塗っておけば3,4日でとれてしまうものだった。
今回は先週川歩きをした後に痛みが出て、一週間たっても恢復しないので診てもらった次第。
結果、半月板損傷とのこと。ひどい場合は手術が必要になるそうだが、そこまで重症ではないだろうということで、週に2,3回通っている。

東迎先生のところは各種スポーツ選手や子供からお年寄りまで、いつも盛況。スタッフもみな親切。
肩コリ腰痛スポーツ障害等でお悩みの方、ぜひ一度お尋ねくだされ。
by katabami03 | 2009-10-08 10:47 | 私は思う。(日々雑感)
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