13日、「大地の芸術祭」の閉会式に行ってきた。
閉会式が始まる前に、今回お世話になった蓬平集落の区長さんと元区長さんにごあいさつ。
車の運転があるので皆お茶で労をねぎらう。
午後6:30、農舞台のピロティーにて閉会式。
十日町市長、総合プロデューサーの福武総一郎氏、新潟県知事、新潟市長、総合ディレクターの北川フラム氏のあいさつ。鬼太鼓座の太鼓と子へび隊有志の余興。
十日町市長のご挨拶。
鬼太鼓座の太鼓演奏。
子へび隊が作品を再現。
田中信太郎さんの「〇△□の塔と赤とんぼ」、草間弥生さんの「花咲ける妻有」、内海昭子さんの「「たくさんの失われた窓のために」,そして「赤フン少年」・・・だそうです。
少し間をおいた後、突然子へびやスタッフがカバコフの棚田に浮かび上がる。
ちょっと感動的なシーンだった。
その後は子へび達の歌やおどりで大いに盛り上がる。
今回は前三回に比べて子へびが少なかったようだが、それだけに一人一人の思い入れは強く、また結束も固かったのだろうか。
最後は子へび達が北川フラムさんを胴上げ、そして肩車して歓声を上げる。
北川さんは全共闘世代。壊す人だと思っていたが、「大地の芸術祭」という壮大な人間模様を作り上げた人なのだと思った。
一夜明けて、妻有は秋。蓬平集落はいつもと変わらぬ静けさの中。
塩澤宏信さんの「イナゴハビタンボ」も色づいたの稲の中。