雪国ならではの・・・その2。(リシノメ67)

・・・ということで、また雪国名物を拾い集めてまいりました。
くどいようですが、雪国の人にとっては「何でこんなもんが?」と思われるでしょうが、しばしお付き合いを。

まー雪国に行くとこれがいっぱいあるんですわ。
雪国名物「かまぼこ型倉庫」。
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かまぼこ三兄弟。
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三つ子かまぼこ。
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かまぼこ進化型。屋根のトンガリに注目。
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山の避難小屋とか、南極基地の倉庫なんかでよく見かけるものと、基本構造は同じ。風雪に強いのでしょうね。

これは何だ!
妻有を旅していると、何でも作品に見えてくる。目が作品ハンターになっているんですよね。
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これはただの雪崩(なだれ)止めでした。道路わきの急斜面にはたいがい設置されている。
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農村地帯に行くとこんな丸木が家の脇とかに立て掛けられているのを見かける。
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これは収穫したお米を干すための「はざ木」。
以前は越後平野を旅していると、広大な田んぼのなかに5~10本くらいの立木があるのをよく見かけた。(斎藤真一の絵の世界だ)その立木に丸木を何段か横に渡してそこに刈り取った稲を架ける(はざ架け)、天然乾燥用の木。
最近は天然乾燥が減って、田んぼの中の立木も随分消えてしまった。

消火栓です!
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なんでこんなに背が高いかわかります?

これは妻有ではなく塩沢に戻る途中の、上越新幹線の下。
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「やや、これはトマソンか」と思わずニヤリとしたが、たぶん新幹線が落とす雪や氷よけなのかもしれない。
すわ、ホームラン!かと思いきや、センター前のポテンヒット・・。

まだまだつづく雪国のはなし。
by katabami03 | 2009-08-08 23:16 | リシノメ
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