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眠れるもんだ。

丸々10日間寝ていたが、まだまだいける。
5,6日目あたりで飽きてきて、起きちゃおうかなぁなんて意識が頭をもたげるのだが、ここを一踏ん張り。ここが世俗の境だ。
しかしまあ世のシガラミを断ち切ってまで聖なる世界に浸り続けるわけにもいかず、今日後ろ髪を引かれる思いで還俗した。

久しぶりに世のなかに出てみると、世間はすっかり春。

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それにしても夢遊の境地に遊んだあとの大量のツケがっ!
by katabami03 | 2014-03-31 19:28 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(4)

久々に駅までブラブラ。

今朝は久しぶりに駅まで歩いた。
大体2月くらいまでは寒いのでバスにのってしまう。今年はいろいろとイベントが続くので、体力温存(?)のためにず~っとバスが続いた。
駅までの道中は、気候がいい時は気持ちがいい。

栗林の栗の木が一部大胆に伐採されている。

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何年かに一度、枝を切り落として更新を図るのだろう。
普通はこんな感じ。

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おじさんが犬をつれて林の中へ。

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ここは夏になると蕗が繁茂するので、きっと蕗の薹を探しているのだろう。・・・春の味が懐かしい。

駅近くにある枝垂れ梅が満開。

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やっぱりね、歩くといいことがあるんだよね。
朝から豪勢、まさに眼福!
by katabami03 | 2014-03-19 21:51 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

このサクランボを食べてみたいのだ。

池袋東口タカセ前の寒緋桜が見頃。
4,5日前から開花が見られたが、ここ数日の暖かさで一気に満開になった。

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特に気にかけて観測しているわけではないのだけれど、通勤途中、池袋駅の地下から上に出てきたところの丁度真ん前にあるので、いやでも目についてしまう。そんな訳である意味では定点観測的な木の一つだ。
詳細に記録を付けているわけではないから昨年の開花が何時だったか、なんてことは知らない。でもまあ雰囲気的に言って(?)、ことしは少し遅いのかなあ。

ちょっと説明(弁解)させてもらうと、アート写真を狙ったわけではなく、ただ帰りがけに急いで撮った写真なのでこんな風になってしまった。
実物の色はもっと濃くて、濃いピンクあるいはマゼンダと言った方が分かりやすいか。

この桜、結構大きなサクランボをつけるのだが、ここ数年、随分早い時期にもがれてしまうようだ。
誰が何のためにもいでいくのか・・・、そんなミステリーを秘めた木でもある。
by katabami03 | 2014-03-18 21:50 | 樹木 | Comments(0)

告知。

昨年に引き続き、目黒雅叙園にて「いけばな×百段階段 2014」が始まります。

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3月18日から5月18日まで、一週間を一期として第9期まで、様々な流派が東京都指定有形文化財「百段階段」に花を展示いたします。

私は第6期、4月22日(火)から4月27日(日)まで、「静水の間」のほかに、エントランスロビーと2Fエレベーター前に作品を展示します。
なお、4月21日(月)は休館日ですが、エントランスロビーは公開制作となっておりますのでご自由にご覧いただけます。

前売り券および通期フリーパス券をご希望の方はご連絡ください。
by katabami03 | 2014-03-16 12:17 | 展覧会・イベント | Comments(3)

いけばなからikebanaへ。(ハイデラバードの旅、その後ー2)

自慢できるほどの回数ではないが、ここ数年海外でのいけばな普及の旅が続いた。
国内ではいけばな人口が激減しているが、逆に外国ではいけばなに対して想像以上の熱い視線が注がれているのを感じている。

一昨年のニューデリーでのいけばな展。

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生け込み最中の光景なので完成品は見られないが、総じてレベルは高い。
ファイスブックなどにアップされている外国から発信されたいけばなの写真などを見ても、実に巧みに「いけばな」していると思う。
しかしながら頭の隅に、どうしてもぬぐい去りがたい思いがある。
つまりは、「一期一会」とか「秘すれば花」とか「刹那の美」とか・・・そんな美意識やいけばなの精神性、そういったものがどこまで通じているのだろうか、と。

敬愛するいけばな作家のかとうさとるさんが、氏のブログで今回の旅を紹介してくださったお礼を申し述べたところ、「大事なことは日本文化を移植するのではなく、新たな文化創造に影響を与える力になることだと思」う、といった趣旨のお返事を頂いた。

私には今まで私がやって来たいけばなを伝えることしかできない。それが彼の地でどのように伝わっていくのか、こればかりは傍観していくしかないと思う。

日本の柔道が世界のjyudoになってしまったように、いけばながikebanaになって日本に戻ってくる日が来るかもしれない。
憂慮するむきもあろうが、それはそれでまた一興。
by katabami03 | 2014-03-13 22:00 | ハイデラバードの旅 | Comments(2)

お土産。(ハイデラバードの旅、その後-1)

ハイデラバードはIT企業の誘致に成功した街で、それらの企業群ビルが建つ一角があるらしい。そういった所も見てみたかった。
空港も造りかえられてからまだ日も浅い近代的な施設だ。

一人の若者が旅立とうとしている。

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一族郎党あげての見送り。日本ではもう見かけなくなった光景だ。
陰ながら、ひと旗あげて故郷に錦を飾る日が来ることを祈る。

国際空港ではあるが大きな観光地ではないということもあってか、空港内の店舗は少ない。
子供達はもう土産を楽しみにする年ではなくなってしまったが、せっかくなので自分のために土産を物色する。

生来のジャンク好き、結局またこんなものを買ってきてしまった。

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上の象の彫り物はハイデラバードの特産らしい。象の体の中にさらに小さな象が彫ってある。
子供の頃、香港土産で、丸っこい装飾物が三重に彫ってある象牙の置物を頂いたことがあるが、世のなかには似たようなものがあるものだと思った。

下はガネーシャというヒンドゥー教の神様。(ガネーシャに関しては調べてみると面白いので興味のある方は是非検索してみてください)
商売の神様、知恵の神様ということで、南インド一帯で広く崇められているそうだ。
ハイデラバードにはフセイン・サガール湖という16世紀に造られた人造湖がある。8月か9月にガネーシャ像をこの湖に流すお祭りがあるそうで、周辺は大渋滞になるらしい。日本の灯篭流しみたいなものか。またも世のなかには似たようなものがあるものだと思う。

フセイン・サガール湖。

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湖の中に大きなブッダの立像がある。この像、建立時に誤って湖に落としてしまい、しばらく湖中に沈んでいたらしい。

実はこれらの情報は帰ってから知ったことで、現地では漫然と眺めていた。
やはり旅に出る時は事前にいろいろと現地の情報を仕込んでいくべきだとあらためて思う今日この頃。
by katabami03 | 2014-03-11 21:26 | ハイデラバードの旅 | Comments(0)

残寒の一日。(高崎物語55)

3月の声を聞いてもなかなか暖かくならない。
春は一気にやってくるのか、北国の人達の心境ってこんな感じなのかな。

高崎市内では、道路わきの北に面した所などで先日の雪の残痕がいまだに見られた。

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二枚目の写真はちょっと石庭みたい。

市内からは純白の浅間山が望まれる。

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こうして見ていると、雪は地表の餃雑物を全て包み隠して限りなく美しいのだが、往復の車中からは雪の重みでつぶれたであろうビニールハウスなどが散見された。

3・11が近づいている。
あらためて自然の美しさと凶暴さを、想う。
by katabami03 | 2014-03-10 12:02 | 高崎物語 | Comments(0)

新旧。(ハイデラバードの旅-5)

あわただしく時間が過ぎ、はや帰国の日になってしまった。
「帰りたくないよ~」と言って、ハイデラバードの人達に笑われてしまった。

午前中はレッカさんの家の教室で森井先生による小原流の講義とデモンストレーションが行われ、それを拝見する。

先生の一挙一動に食い入るように見つめる目は真剣そのもの。

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森井先生は的確な技術と説明によって、大切なポイントを次々に指導していく。他流のテクニックを見るのは面白く且ついい勉強になる。また、デモンストレーションのありかたの参考にもなった。フフフ、これは大もうけ。
午前の時間があっという間に過ぎていった。

午後はレッカさんが用意してくださった車に乗って市内観光。

ホテルやハイデラバード支部の人達が住んでいる場所は新市街で、これと言った歴史的建造物などは皆無。諸々の見所は旧市街にある。
旧市街迄は車でおよそ40分ほどか。
先ず案内されたのはチョウマハラパレス。

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ここは「地球の歩き方」に出ていないので、詳細は不明。内部に展示されている物や写真から推測するに、19世紀(建物自体はもっと古くからあったのだろう)頃の藩主の住んでいた宮殿のようだ。

ここは謁見の間か。

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ハイデラバードはイギリス統治時代も独立を保ち続けた所だそうで、デカン高原という地理的条件もさることながら、有能な藩主が治めていたのであろう。

そこから車で10分くらい、旧市街の人混みの中を車で分け入るように進みチャール・ミナールに着く。
旧市街はイスラム系の人達が多く住んでおり、真っ黒なチャドルに身を包んだ女性を多く見かける。

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チャール・ミナールは「四つの塔」という意味だそうで、イスラム色の濃い建物だ。中に入る入場料が、外国人は100ルピー、インド人は5ルピー!何だこの格差は!
しかし上から見下ろす周囲の景観は圧巻。これぞインドの喧騒。

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この周囲にはオレンジ、スイカ、ブドウ、ナツメヤシなどの果物を売る店が集まっている。

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路上で飾りもの(?使途不明)を売るおばさん達。

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すぐそばにあるメッカ・アスジットはインド国内最大級のモスク。残念ながら中には入る余裕がなかった。もしかしたら異教徒は入れないのかもしれない。

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旧市街には様々な品物を商う店がひしめき合っていて、それぞれがある程度同じ地域にかたまっている。以前の秋葉原の電器街を想定していただくと分かりやすいか。
車から眺めていると、靴を売る地域、厨房用品を売る地域(河童橋!)衣類を売る地域、どこも多くの人出で活況を呈している。

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この辺りは私たちが常々想像しているような古いインドがそのまま生き続けている。しかし新市街ではあちらこちらで様々な工事が行われている。私たちの世代が幼少期を過ごした時の日本を少しばかり彷彿とさせる光景のようだった。

古い建物が新しいビルに変わり、道路をはじめ様々なインフラの整備が進み、さらに数年後には地下鉄も出来るそうだ。
ハイデラバードはニューデリーでは感じなかった「経済発展」という言葉を肌で感じることができる街だ。5年後、10年後、この街はどのように変貌しているのであろう。
叶うことなら再訪したい街だ。


おわり
by katabami03 | 2014-03-07 19:43 | ハイデラバードの旅 | Comments(2)

目についたものアレコレ。(ハイデラバードの旅-4)

2012年訪印の際は何もかもが物珍しく、どこに行ってもウロウロキョロキョロ。写真もバシバシ撮って来たが、今回は移動が少なかった事などもあって、写真を余り撮らなかった。
そんな中でも目についたものを少々。

ホテルのロビー。

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真鍮の鉢に花が浮かべられ、その後ろにセレモニーの時に使うものと同じようなランプ。
テーブルには花びらがちりばめられている。

こちらはホテルに隣接したビルの中の旅行社。

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ホテル近くの何かの仮設会場の門。

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そういえばレッカさんの家の門にもマリーゴールドのレイ(のようなもの)が飾られていた。家の一角にもこんな飾りがあった。

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花を飾るのは人をもてなす時のごく一般的な風習のようだ。


花を生けている最中に手を切るというのは、実は恥ずかしい話なのだが、デモの最中に左手の中指の先を鋏で切ってしまった。インドはまだ破傷風があるというので一瞬ひるんだのだが、気付かれぬよう親指で圧迫止血をしながらデモを続けた。
デモが終わった後に話たら、消毒薬などを買ってきてくださった。
消毒薬と止血用の粉と綿。

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綿はこんなふうになっていて使いやすいが、こまかい繊維が指にこびりつく。昔使っていた綿と同じで懐かしかった。

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これは感動モンの湯沸かし器。

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ニューデリーのホテルにも同様の湯沸かし器があったので、これもインドでは一般的なものなのだろう。
スイッチを入れると瞬く間に沸騰する。茶碗一杯くらいだとトイレに行っている間に沸いてしまうほど。

インド人は悠長なようだけれど、案外気が短いのかも。
by katabami03 | 2014-03-04 22:15 | ハイデラバードの旅 | Comments(2)

サムライになっちゃった。(ハイデラバードの旅-3)

朝食を食べていると、給仕の女性が新聞を持ってこちらを見て笑っている。何事かと思ったら、新聞に昨日の写真が載っていた。
確かにカメラマンなどが取材に来ていたが、ぜ~んぜん期待もなにもしていなかったので、これにはちょっと驚いた。
入手できるものを集めてみた。

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「いけばなサムライ」だって。なんかよく分からないけどウレシイね。
右上と左下の2紙は現地語の新聞。見たこともない文字。
調べてみたらテルグ文字というもので、言語はインドの南東部一帯の公用語で「テルグ語」と言うらしい。
う~ん、やっぱりインドは広い、深い。

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中を覗いてみても当然ながら何が書かれているのか皆目不明。上の写真は空手で賞をもらったのだろうということは推測できるが。

さて本日はワークショップの日。
午前中は基本的な盛り花を指導。午後は皆さんのお楽しみ、矯めのテクニック実習。
とくに「楔矯め」には皆さん興味津々。

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「楔矯め」をやってみたいと事前に聞いた時に、前回の経験からインドの枝物ではたして可能かちょっと心配だったが、いろいろと持ってきていただいた枝の中に楔矯めが効くものがあって一安心。

上手くいった人やイマイチだった人など千差万別だったが、皆さんには楽しんでいただけたようだ。
ワークショップでもまた森井先生に随分と助けられた。多謝。
これにて今回のミッションは終了。もっともっとお伝えしたいことがいっぱいあり、少々心残りではあったが、まずは充実した講習であった。

夜にはいけばなインターナショナルハイデラバード現支部長のウマさんのお宅で晩御飯をご馳走になる。
今回伺ったお宅はどこも豪邸だったが、ウマさんのお宅もかなりな豪邸で、庭に面したテラスでのディナーとなった。

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家の中も案内していただいたが大変センスがよく、建築雑誌か何かの写真を見ているようだった。

インド人は宗教上の理由からアルコールをほとんど嗜まない。ゲストということでワインでも、と聞かれたが、一応お断りした。その代わりにいろいろなカレーを食べた。・・・っていうかオカズはほとんどがカレーなんだけどね。
どれもこれも美味しく、この晩はカレーに酔った。
by katabami03 | 2014-03-03 22:21 | ハイデラバードの旅 | Comments(5)