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バイオちゃん。

カミさんがどっかでスゴイほうれん草を買って来た。
どれほどスゴイかというと・・・、コレだっ!

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ちゃぶ台の直径が70センチ以上あるので、その大きさが想像されよう。

普通のほうれん草は丸ごと茹でるが、これは大きすぎて鍋に入らないので予め切ってから茹でる。
大きい株は全部茹でるととんでもない量になるので、白菜のように根元で一枚一枚必要量だけ切って使う。

普通のほうれん草が丸ごと大きくなったような状態ではなく、ザックリ言えば茎の部分が異常に伸びたほうれん草って感じ。で、気になるお味は・・・ほうれん草の味、っだ。強いて違いを見出すとすれば、茎が長く且つ太いのでクウシン菜をちょっと柔らかくしたような感じ・・・ってとこかな。

バイオテクノロジーっていうの?10年くらい前から、この発達によって花卉の世界は日進月歩。
いけばなの世界に身を置いていながら、新しい花が次々に出てきて一々名前を覚えていられないような状況だ。
食の世界でも遺伝子操作によって巨大な虹鱒などが生まれていると聞く。
このほうれん草も多分その流れの中から生まれてきたものなのだろう。
これらの食物は一応安全だと言われているが、正直なところワシのような文系の人間には一抹の不安が付きまとうのだな。
先がそれほど長くないワシらはいいが、こども達に食べさせるには・・・う~ん、積極的に食べさせたいとは思わないなあ。

日本はこれから人口が減っていくらしいが、世界的にはまだまだ増えていくらしい。
これらの技術が来るべき人口増加の救世主となれば素晴らしいことではあるのだが、今はまだ人体実験をしているような、そんな気持ちがぬぐい去れないのだな。
by katabami03 | 2013-04-29 22:13 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

どうなる、90度公園。

我が家から徒歩1分30秒ほどの所に、通称「90度公園」と呼ばれている小さな公園がある。
公園の前で道がほぼ直角に曲がっているのでそう呼ばれているわけだ。

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この地に越して来た当初、付近には取り残されたような雑木林が点在していて、公園に隣接した所も小さな雑木林があった。そこでは夏になるとカブトムシやクワガタをゲットすることが出来たのだが、その雑木林も4,5年前に切り倒されて宅地化されてしまった。
辛うじて残されていた自然も徐々に消えていくのかと一抹の寂しさを感じていたのだが、公園に3,4本残されていた小楢に、嬉しいことに今だにクワガタをはじめとする甲虫類が集まってくるようだ。また、秋にはたくさんのドングリを落としている。

今日、通りがかったら、中の遊具などに規制線テープが貼られている。
何事かと覗いてみる。

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老朽化したので撤去するようだ。
ウチの子供達が小さい頃は、勿論シーソーもやったし、ベンチは度々サッカーのゴールの代用に活用させていただいたりもしたので、ちょっとおセンチ・・・。

これらが撤去された後はなにが設置されるのだろうか。出来ればシンプルな遊具のほうが望ましいなあ。
子供は発明の天才だから、単純な遊具でもそこからいろいろな遊びを考え出すだろう。
昨今見かける、あのプラスチックで出来た多機能遊具、ああ言ったものは置いてほしくないものだ。
まあ我が自治体はそれほどお金持ちではないので、その点ではそれ程心配することはないのかな。
by katabami03 | 2013-04-27 23:02 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

念願叶って。(リシノメ156)

目黒雅叙園の展覧会もいつの間にやら6週目、後半に入った。
今回もそれぞれの流派が趣向を凝らしていて見あきない。

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ジャ~ン、そして今日ついに行ってまいりました、雅叙園のトイレ。

トイレに行くまでの道中も絢爛豪華。

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屋内に古民家みたいなのもあったりして。

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トイレの入り口。
まさかトイレとは思わず、通り過ぎてしまった。

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ここを入っていくと・・・。

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これらも全て螺鈿に蒔絵。

で、天井画もまばゆいトイレ。

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こちらは個室。扉は勿論漆塗り。

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たかがトイレごときに何故こんなにお金をかけて・・・・、話題性と言ったってトイレはトイレだよなあ。
でもまあ、実際、オレみたいに見に行く奴もいるわけで。
by katabami03 | 2013-04-24 21:31 | リシノメ | Comments(4)

家の中の風景の一部となりつつある。

しつこいようだが、うん、もうここまできたらしつこく行くぞ。
・・・というわけで葉ボタンだ。

もういい加減萎びて来てくれるものかと深く考えずに放置しておいたら、あろうことかこんな姿になっている。

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前回にアップした後、一度くた~っとなってもうおしまいかと思ったのだが、ご覧のように見事な復活!

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はい、もう枯れるまでお付き合い致しますとも。



以下の月日にて、ここに至る過程をご覧いただけます。

2012年12月29日,2013年3月4日,3月14日,3月27日
by katabami03 | 2013-04-23 21:10 | 草花 | Comments(2)

7年目にしてやっと入店する。

越後妻有は蕎麦の旨い店が多い。
先日は松代近くの松荢(まつお)に寄る。
松荢は国道のすぐ脇にあるのでシーズン中はとにかく人が多くつい避けてきたが、シーズンはずれの平日、しかも12時前ということで入店する。

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蕎麦は十日町周辺で有名な「へぎ蕎麦」ほど固くなく、程良い歯ごたえ。
この店は山菜の天ぷらが有名だそうで、十種類くらいの山菜天ぷらが供されるそうだが、今の季節は残念ながらそこまでの種類はなかった。それでも写真の左側から、ぬのば、蕗の薹、コゴミ、ホップの花の天ぷらが楽しめた。
つゆもなかなかいい味だったが、個人的にはもう少し濃い目のほうが好みだ。
全体、5点満点中4点。


この店のすぐ脇に塩澤宏信さん作の陶による巨大はイナゴの形をした滑り台「イナゴハビタンボ」が設置されているのだが、いまはこんな状態。

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冬場はこうして保護されていたのか。
大地の芸術祭スタッフの知られざる努力を垣間見、感慨もひとしお。
by katabami03 | 2013-04-22 22:16 | 食べ物・飲み物 | Comments(2)

有効活用。(リシノメ155)

所用で渋谷に行ったら、旧東横線改札のほうから、ンチャ、ンチャ、ンチャ、ってレゲェが聞こえてくる。
で、覗いてみたら何コレ、物産展?

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物産展にしてはショボイ感じ。そこで覗いてみると、蕎麦、外国民芸品、手作りの何だかわからないお菓子、何の脈絡もない世界に叩き込まれる。
さらに、お漬物、枝豆、・・・ン?
その先にコレだ。

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つまみを買って、ここでビールを買う、そしてその先にあるのは・・・コレだ。

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駅あとラウンジ、イイネ。

今日はちょっと寒かったし時間も早かったのでお客さんも少なかったが、これから暖かくなってくるに従って流行りそうだな。
でもどうせならジョッキでグビッといきたいところだ。
いっそのこと本格的なビヤホールにしてしまえばいのにね。
by katabami03 | 2013-04-21 22:09 | リシノメ | Comments(2)

ベテランならではの。

花友の伊藤庭花さんと山室和嘉子さんの2人展を拝見。

場所は原宿にある「YOYOGI ART GARALLEY」。

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竹下通りから徒歩1,2分。代々木ゼミナールが美術系の予備校もやっているなんて初めて知った。

お二人とも小原流のベテランの先生で、作家活動も長いのだが、二人で組んで展覧会を開くのは初めてとのこと。意外だった。それにしてもお二人とのお付き合いも結構長いものになってしまったなあ。

さて期待してギャラリーに入ると・・・、なんと花が生けてある!・・って、いけばなの先生なんだから当たり前だろう、とお叱りをうけるかな。

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伊藤さんの作品。

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山室さんの作品。

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お二人とも個人的な発表の時は、インスタレーションや造形的な作品を発表していたものだから、ちょっと意外な気がしたってわけ。
お二人のいけばな、のびやかで自信に満ち溢れている。
春に吹く爽やかな一陣の風のようであった。
by katabami03 | 2013-04-20 22:34 | 展覧会・イベント | Comments(4)

諦めかけていた春の味。

お恥ずかしい話だがスキーに入れ込んでいた時は、3,4,5月、一番長い時は7月までスキーに行っていた時があった。(ほんの一時期ですよ)
スキーが出来る土地というのは当然のことながら山国なわけで、春の雪解け頃になると、その土地土地での春の味覚に出会えることが出来た。
若いころの事なので味がどうのこうのと言うよりも、とにかく腹いっぱい食えればおかずなど何でもよかったわけだが、当時(30~40年前)の民宿は昨今のスキー宿と違って、民家をそのまま宿としていたようなもので、食事も特に手の込んだものを作るわけでもなく、その土地土地で食されている物が供されていたわけだ。

蕗味噌を初めて口にしたのは多分高校生の頃くらいだったと思う。
実家では蕗味噌を食べる習慣はなかったので、多分春スキーに行ったときにそこで口にするようになったのだろうが、その後はいつのころからか、スキー帰りに蕗の薹を摘んできて自分で作るようになった。

以前のようなスキーに対する情熱も失せ、今年はもう蕗味噌を食べれないのかなあ、と諦めかけていたところ、幸いにも新潟の妻有に行くことができたので蕗の薹を摘んできた。

あちこちに出ているのだが、ここは蕗の畑みたいだった。

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昨日摘んできた蕗の薹、ちょっと小ぶりが多いかな。

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洗って枯れ葉や泥を落とす。

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開き気味のヤツは天ぷら用に分別。右上のニンジンは昨日登場の岩田さんにいただいた「雪下ニンジン」。
ニンジンはスティックにしてそのままいただく。

蕗の薹は刻んで湯がく。
刻んだものをそのまま炒めて作ってもいいのだが、ちょっと苦みが強いので、一度湯がいてアク抜きをする。
この方法は八海山の民宿で聞いた。

湯がいて水にさらして絞ったもの。

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これを油で炒め、味噌、味醂、砂糖で味付けして出来上がり。

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味付けは薄味やらしょっぱいのやら、家々でみんな違うのだろう。
数年前に越後湯沢で頂いたものは味噌少な目で砂糖をいっぱい使った「蕗の薹のジャム」に近いものだった。

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我が家のものは中庸。


そしてこれも春のお楽しみの一つだ。

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蕗の薹(だけの)天ぷら。

久々に春の味堪能!
by katabami03 | 2013-04-19 22:49 | 食べ物・飲み物 | Comments(0)

妻有、弾丸日帰りアレコレ。

およそ半年ぶりに新潟県、妻有に行って来た。

先ずは十日町で織物をしている岩田さんご夫妻の家に伺った。突然の訪問にも拘わらず快く迎えてくださった。
しばしよもやま話、帰る前にしばらくぶりに工房を拝見する。

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工房の床に見慣れないものがあるので伺ったところ、昔の織物を復元したものだそうで、実際に制作過程を見せていただいた。

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縦糸と横糸を織り込んでいくのではなく、横糸に前後から縦糸を編み込んでいくという、気の遠くなるような作業だ。

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材料の麻は自ら採取、乾燥させ、用途によって、麻のどの部分を使うかを分別し、それを糸に縒るという作業から始めるとのこと。
前に工房を見せていただいたときに、麻の芯の部分を縒って作った極めて細い糸で同じような作業をしていたのを思い出し、それも見せていただいた。

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これは8時間作業して3ミリしかできないということで、今は中断しているそうだ。

工房内はどこを見ても未知のものや面白そうなものが一杯あって、資料館のよう。

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十日町は織物の産地として知られているが、いまではどこも近代化されていて、岩田さんのところのような昔の機やさんの風情を残した工房はもどこにもないそうだ。
ここは丸ごと文化財のようだと思った。

さて本日の主目的、松代の農舞台に向かい、そこで展示されている花友、上野雄次君のインスタレーションを見る。

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自ら採取した藤蔓や杉、その他現地調達した道具類などを使ったインスタレーションで、小手先だけではない、体全体で素材にぶつかっている姿が気持ちいい。

もう一点、農舞台の屋上に立てた、6mの杉を使った依代(よりしろ)も拝見。

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こちらは、多分、立てるのは大変だったと思うのだが、なにしろ農舞台の建物の規模や存在感が大きすぎるので、気合が空回りの感否めず。
今後いくつかの集落を回って依代を立てまくるとのことなので、そちらの方に期待しよう。

その後、昨夏作品を展示させていただいた蓬平集落、今では妻有での定宿となった三省ハウスなどに挨拶回り、蕗の薹を摘んで帰路に就いた。
by katabami03 | 2013-04-18 22:03 | 展覧会・イベント | Comments(2)

横浜でしゅうまいを買ってきました。

忙しいのか暇なのかよー分からん。
ということで今日は2時頃までにに自分トコの用事をやっつけて、その後2件外回り。

先ずは古流松藤会の展覧会後期。
家元作品は既に紹介したので、その他の作品から。

野原会長の生花。

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まずは会場構成の斬新さが目を引く。

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支部やベテランの先生方の作品が会場の要所を締める。

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長井先生は今年も思わず笑ってしまう作品。なぜか下駄を履いているんだよね。

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自由花も場に呼応して。

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生花(古典花)は古流の矜持。

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もう一件は横浜。高島屋で開催中の「横浜名流華道展」。
余談だが、この展覧会の時はなぜか隣の催事場では北海道の物産展をやっているんだよねえ。
花展会場に行く道中、美味しそうなものをかき分けていくような感じで、気持ちが動く。
まんま、「花より団子」!
で、気を引き締めて拝見。

中村さんは名前を変えて2作だしていたのかなあ・・・。

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全体、とても伸びやか。

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こういうのは草月のオハコ。

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久しぶりに坂田さんのはなを見た。
飄々としたところ、いかにも坂田さんッて感じ。

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3次展だけしか見ていないので乱暴な見方かもしれないが、全体、草月の上手さが目立っていた。ただ、いけばなというよりもデザイン的(フラワーデザインじゃあないよ)になり過ぎているようなところも多いように思われた。
きわどいバランス感覚や意表を突く間合い、そういういけばなをもう少し見たかったなあ。
by katabami03 | 2013-04-15 22:37 | 展覧会・イベント | Comments(0)