<   2013年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

屋根の秘密。(リシノメ153)

東京駅を俯瞰できるところにいたんだ。

まるでジオラマを見ているみたい。鉄ちゃんにはたまらないだろうなあ。
鉄系にはあまり興味のない私だが、流れゆく様々な電車を見ていると、旅に出たいと言う思いが沸々と湧きあがる。

で、しばらく眺めているうちに気付いたんだけど・・・、新幹線の屋根(っていうのかな?)が一様に黒ずんでいる。

d0117565_2152157.jpg

d0117565_21521585.jpg


屋根は洗わないんだろうな。新幹線を上から見る人って限られているだろうから。

で、またしばらく見ていたら・・・、綺麗な屋根の車両が来たんだ。

d0117565_2157383.jpg


これはきっとまだおニューなのね。16両全部が綺麗なわけ。
そこでまた気になって、他の編成を見ていると・・・、汚れているヤツは全部汚れているわけ。
つまり、これは想像なんだけど、新幹線は一度編成されると余程の事がない限り組み換えはしないのだろう、と。

う~~ん、固いきずなの16両。私たち、廃車になるまでズ~ッと一緒です、ってか。
たかが機械ではあるのだけれど、なんとなく親しみをおぼえてしまうのだな。
by katabami03 | 2013-03-31 22:16 | リシノメ | Comments(2)

お疲れの2連発。

花粉やら中国からの異物やらがやや収まって来たのか、ここ数日少し調子がよくなっている。そして、昨日までの寒さと打って変わって今日はいい陽気だ。
そんなわけで、午前中に家の用事を済ませてから、外回りに出かける。

先ずは上野。
駅ナカのカレー店で遅いお昼をすませてから、東京都美術館に「『瓦・造形展』現代瓦・造形と龍生派いけばな」に向かう。
今更ながら上野は花見の人でいっぱい。

d0117565_20583611.jpg


人混みはイヤなのでさっさとスルー。
それにしてもしばらくぶりに来た上野は景色が変わっているのでちょっとびっくり。
公園内にスタバが出来ているし、ホームレスさん達のブルーシートの家(?)があった杜がスッカスカだ。

d0117565_214102.jpg


ここに住んでいた(?)人達はどこに行ったのだろうか・・・なんてことを考えながら、都美館に到着。
カバンからDMを取り出すのが面倒くさかったので、受付で「瓦の展覧会はどこでしょうか」と、尋ねたところ、受付のオネーサンが悲しそうな顔をして「本日は終了してしまいました。」と言うではないか。
「最終日は2時までです。」と。
最終日とは知っていたが、2時ってーのはちょっと早過ぎやしないかい。
・・・ま、DMは注意して見んとイカンな。
で、まだ2時を回ったばかりだったので気を取り直し、急いで会場に行ってみた。

d0117565_21133948.jpg


幸いにもまだ手つかずのものも数点みられ、案内を頂いた方達にもお会いできた。
サックリと見まわして、なにがし思うところもあったが、こんな見方で意見をいうのも失礼なので、コメントは差し控えさせていただく。ともあれ、こんな企画がもっとあってもいいなあ、とおもった。

さてその後、これはやっぱり押さえておかなければ、と「会田誠展」に向かう。

d0117565_21213734.jpg


まず結論から言って、決して好きにはなれないのだが、文句なしに面白かった。
一見まともに見えながらもチラッと毒が盛られていたり、これでもか、というエログロナンセンス。あははと笑ったあとゾクッとするような、そんな作品の数々。
困ったことに、題材はともかくとして、絵がどれもこれも美しいんだよなあ。フツー(?)の花鳥風月だの美人画だの、そんなのいつだって描けるゼ!ってことなのだろうな。
18禁の部屋の作品も同様だが、物議を醸すのもむべなるかな。
どう言ったらいいのか・・・現代の秘画みたいなものか。まあ、こういったものはやはり見たい人だけがコッソリと見るものなのかもしれない。
パフォーマンスの映像などを見ていると、会田誠ってかなりヘンな人な訳だけれど、でもこういう人も日本の美術を進化、深化させている一人なのだろうと、ボンヤリとだが思った。

電脳友のtadasu24さん曰く、「やりたい放題の小学生男子に付き合わされた感じ」、ウン、そんな感じ。

疲れた。
by katabami03 | 2013-03-28 21:50 | 展覧会・イベント | Comments(2)

花盛り。

そう、外は正に爛漫。
どこに行っても桜、桜、桜・・・、で、ここ数日の花冷えの日々。
今年の開花は観測史上一番早かったそうだが、そんなわけでまだ数日はどこに行っても花見を楽しめそう。

・・・って話ではない。

さてお待ちかね、件の葉ボタンがついに開花した。

d0117565_2122624.jpg

d0117565_21222633.jpg


色はやや薄いもののアブラナ科、菜の花だ。
昨年の暮れから、ただ水に入れているだけなのになんというパワー!

そしてもう一つ。

d0117565_21312544.jpg


これは半月ほど前の展覧会で使った躑躅で、これもウチで適当に生けておいたもの。
生けた当初は葉がちょぼちょぼっと付いているだけで、それぞれの枝先に、ほんの申し訳程度に芽らしきものが見れる程度だった。まさか花が咲くとは思いもよらなかった。

さらにこの枝の元の方をご覧いただきたい。

d0117565_21395522.jpg


これは「楔矯め(くさびだめ)」という技法で、枝にノコギリで切れ目を入れて、そこに楔を入れて枝の向きを変えている。
遠州流などの古典いけばなでは度々目にする技法の一つだ。
躑躅は折れやすい花材なので、あまり深くノコギリは入れられない。ここでは枝の半分くらいまで切れ目を入れている。花の種類によっては三分の二くらいまで切れ目を入れても十分に水が上がってくれる。

葉ボタンといい、躑躅といい、豪華さとは程遠い、むしろショボイ姿ではあるが、私にしてみれば感動的は花盛り。
by katabami03 | 2013-03-27 21:55 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(3)

たった一度の人生だもの。

夕刻、北川フラムさんに会いにアートフロントギャラリーに行く。
北川さんは大地の芸術祭を作り上げた人で、同展の総合プロデューサーを務めている。

d0117565_2215867.jpg


事の発端は、トリエンナーレ以外の年にもいけばなで何かイベントを行えないか、という打診があってのこと。
私自身が属する「Fの会」であれこれ検討し、北川さんに提案したのだが結果は芳しくなく、Fの会としてはしばらく静観して行こうということになった。

同じくFの会の同人であるかとうさとるさんが、いみじくも、「Fの会は小田原評定」と述べていたように、多人数で協議していると、まとまる話もまとまらない、それどころか、まとまっている話も白紙に戻る、といった塩梅。
ウサギが勝手にコケてくれるのを待っているくらいなら、いっそ自爆を覚悟で私自身の提案を出してみようと、本日討ち入りとなった次第。

私の提案のうちの一部には興味を持っていただいたものの、さすがにあれだけの大イベントを立ち上げた人だけあって、いちいちが細心入念、確たる戦略戦術が見えない限り決して安請け合いはしないという厳しさを見せつけられた。

結果は保留と言うことだったが、脈はある。勝負はこれからということか。

帰路、あ~、また余分なことに深入りしてしまいそうだと、ちょっと後悔しながらも、妙な昂揚感を覚えるのであった。
by katabami03 | 2013-03-26 22:51 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

休日だと言うのに・・・。

野外に出るには最高の季節だと言うのに、花粉やら中国からのヘンなものやらが飛び交っているのでイマイチ気乗りがしない不幸な私・・・・・・・・。
とはいえ今日は休日、・・・だのに女房子供はそれぞれ先約があるとのことで早々に散って行った。
一人残されたオヤジはパソコン相手に碁を数局打つも、イカン!こんなのはイカン、と気合入れなおし一人愛車にまたがる。

取り敢えず梅の郷、吉野梅郷を目指し多摩川サイクリングロードを西進するも、溢れ来る鼻水と涙に羽村で断念。いつものイタメシ屋さんで「ニンニクのペペロンチーノ大盛り、トウガラシ少なめ」を平らげて帰路に就く。
多摩川サイクリングロードは随所に桜並木があるので、今日もそこそこの人出が見られた。

ところでわが家の近況2件。

[その1] 毎年紹介している春蘭。昨年に輪をかけてダイサービスだ。

d0117565_22425575.jpg


肥料はもとより、水やりさえも適当なのに、今年は昨年に輪をかけて多数の花を咲かせている。
異常気象とか放射能とか、何だか余計なことをいろいろと考えてしまう。


[その2] 何度か紹介している葉ボタンがこんなに成長しました。

d0117565_22502556.jpg
d0117565_2250319.jpg

d0117565_22505934.jpg


これはもう花が咲くのを見極めないわけにはいかないでしょう。
ご期待ください。
by katabami03 | 2013-03-23 22:54 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

地下鉄はエライ!

春と秋は展覧会が目白押し。
効率的に拝見するために、開催日が重なっているところと自分の休みの日をうまく調整したり、どの路線を通ったら無駄なく回れるかといったことなど、あれこれ腐心するシーズンでもある。
今日は3件回ったが、開催場所があちこち散らばっていて、余り効率的とはいえなかった。

先ずは目黒の雅叙園で19日から始まった「いけばな×百段階段」展。

玄関の迎え花は草月の茜さん。

d0117565_21291161.jpg


「昭和の竜宮城」と呼ばれた絢爛豪華な部屋に、5月19日迄9週間にわたって、週替わりで生け換えられる花展。当会は最後の週に展示予定。ということで偵察をかねて拝見してきた。
残念ながら展示会場は撮影禁止。
せめてエレベーターの中だけでもご覧ください。

d0117565_2135481.jpg


どの花も気力充実したものであったことは言うまでもないが、床の間の使い方などに意外な発見があったりして、予想外に有意義な偵察だった。

次は「扇田克也×上野雄次展」。

d0117565_21411730.jpg
d0117565_21412730.jpg

d0117565_2149268.jpg


上野君の花は扇田さんのガラス作品に対して添え花の域を脱していなかったものの、生けられている花と花との間の取り方には感心するものがあった。

最後は映像作家のヒグマ春夫さん。
会期中は様々なジャンルの人とのコラボレーションが企画されている。

d0117565_21484639.jpg



今日は身体表現の小椎尾久美子さんのパフォーマンス。

d0117565_21511697.jpg
d0117565_21514276.jpg


会場を縦横に移動しながらの緩急のついたパフォーマンスを見せてくれた。
こういうのはいいとか悪いとか、あるいは好きとか嫌いとかといった言葉だけで言い表せるものではないので厄介だ。
けれども、見ている間と言うのは日常から完全に切り離されていて、終わったあとには何となくゆったりとした気持ちになっている。結局そう思えることが「いい」パフォーマンスだったってことなのかな。

私自身が関わっている展覧会は5月に2件だけだが、DMがまだまだいっぱい。

ボロは着てても心は錦、文化的だな~。

あ、そうそう、きょうはあっちこっち回ったけれど、地下鉄は本当に便利だね~。
by katabami03 | 2013-03-21 22:07 | 展覧会・イベント | Comments(4)

怒濤のように。

東京地方では、本日、桜の開花宣言が出された。
いつまでも寒い日が続いていたので、春が一気に押し寄せてきたようだ。
これからしばらくの間、ネット上で様々な桜の画像が乱舞することだろう。

桜の写真はなぜだかアップする気になれなくて、多分今まで「どうだ!」というようなものは出していないと思う。
今回は先取りだ。

d0117565_2284357.jpg


場所は池袋サンシャインの向かいにある西友の裏にある公園で、昔は「日の出公園」と呼ばれていた。risiが赤ん坊の頃から遊んでいた公園でもある。
昔は周囲に高い建物などなかったから、狭いながらも開放的な公園だった。今では四囲をすべてビルに囲まれていて、都会のなかのエアーポケットのような状態になっている。
こうした条件からなのか、ここの桜は2,3日前から咲き始めていた。

桜の季節は近隣の会社の勤め人や専門学校の学生さんたちがお昼をとる絶好の場所になっている。
by katabami03 | 2013-03-16 22:19 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(3)

なぜだか感傷的に。

お世話になった先生が定年ということで、本日最終講義が行われた。

d0117565_21132434.jpg


risi若かりし頃、興味の対象は西洋美術であった。しかし師の影響で仏教美術、東洋美術にも傾倒するようになった。
恩師と言う言葉からは、学問的な部分での師との密接な関係を感じてしまう。そんな訳で、私にとっては先生を恩師と呼ぶのはちょっと憚られる。けれども先生とは、学生時代は度々高田馬場あたりで飲み歩いたし、1987年頃だったか、中国の大同、蘭州、西安、敦煌等を20日間余り共に旅させていただいたりもした。

最終講義は「飛鳥寺」の通称飛鳥大仏と呼ばれる釈迦如来坐像に関する報告であった。

d0117565_21365217.jpg
d0117565_21374749.jpg


最新のX線を用いた研究の成果は、昨年新聞で知った。

d0117565_21401910.jpg


教室で先生の講義を聞いていたのはもう30年以上も前のことになるが、こうして講義を聴けることが有難く、嬉しく、そしてなぜだかちょっと切ないような気分がした。
狭い教室ではなく大きな講堂。写真はスライド映写ではなくパソコンによる映写。随分と時が流れたにも拘わらず、タイムスリップしたような、あるいは一瞬時が止まったような錯覚にとらわれる。

そういえば「あの日に帰りたい」という歌があったなあ・・・。
by katabami03 | 2013-03-15 21:56 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

スクスクと。

近所の梅はどこも満開。早咲きのものはもう最終コーナーに入っている。
それに代わって、所に寄っては既に桜や辛夷(コブシ)が咲き始めている。

ああ、花粉とともに春がやって来たのだな。

ところで件の葉ボタンだが、その後も何のためらいもなくスクスクと成長し続けている。

d0117565_23101464.jpg


けな気というか逞しいと言うか、捨てるに捨てられない状況になって来た。
その上、頭頂の緑色の部分は花芽?花が咲くのかな?
もうこうなってはどうなるのか最後まで見届けるしかない。

結果は逐次報告していきましょう。
by katabami03 | 2013-03-14 23:13 | 草花 | Comments(2)

教えて、だれか。

何に使うのかわからないまま窓辺に飾ってあるお土産。

d0117565_22185423.jpg


これはインドでのデモンストレーションの折に、首相夫人から手渡された記念品だ。
クリーム色で、ところどころ光って見えるところは貝殻が張り付けられている。

d0117565_22231732.jpg


上の部分には何かを乗せるのだろうか。

d0117565_2226615.jpg


これを見ていて思い出したのだけど、自由の女神の台座みたい。
生涯に一度だけもらったトロフィーを並べてみる。

d0117565_22292235.jpg


う~ん、似ていなくもないが・・・ビミョー。

もしかして今回は台座だけくれて、上は次回ね、ってコト?
謎が謎呼ぶインド土産なのだ。
by katabami03 | 2013-03-11 22:32 | インドの旅 | Comments(7)