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春は花咲き夏茂り秋は紅葉の錦織・・・。

本年最後の新年会(今頃かっ)に出席した帰り路、泉ガーデンの一角に桜らしきものが見えた。近寄って確認するとやはり桜。

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花の大きさは2センチに満たないくらい。
「冬桜」というヤツだろうか。

春に咲く桜は枝も見えないくらいこんもりと咲くが、この桜はパラパラした感じ。

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春の桜はある意味で傲慢な感じがするけれど、こちらは「どーせ私は日陰の桜」みたいな、どこか投げやりな遠慮っぽい姿だ。

食べ物に旬がなくなって久しい。切り花も季節感がなくなりつつある昨今だが、花木ものにはかろうじて季節を見ることができる。
この桜は冬でも咲くように品種改良されたものかもしれないので、桜に何の罪もないわけだが、春は桜、秋は紅葉・・・これだけは譲れないなあ。
by katabami03 | 2013-01-31 21:24 | 樹木 | Comments(0)

ワインの生酒、旨し。

朝起きた時は「今日は抜こう」と思うのだが、何かの歌詞ではないが、夕日が落ちる頃になるとなぜか恋しくなるんだな。
今夜はカミさん孝行でケンタツ。で、いつものようにビールを一杯やってから、昨年末に近くの酒屋さんで買ったワインを開ける。

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国産ワインでは割と名の通っている「井筒ワイン」の「生ぶどう酒」という文言に惹かれて買ったヤツ。いつ飲もうかと大事大事していたら一カ月以上たってしまった。
色は透明ではなくニゴリがある。これは日本酒の「生酒」あるいは「濁り酒」のようなものか。
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ナイヤガラという種類の葡萄で作られているそうだが、香りはマスカットのよう。
やや甘口とあったが、ベタベタした甘さではなく、クセも全くないのでフライドチキンを食べながらグビグビ飲めた。
買ってすぐ飲めば新酒のピリピリ感があったのかもしれないけれど、アブクもまったく出ず、もう落ち着いていたのがちょっと残念。

ともあれ、おかげさまで今夜もいい気分。
by katabami03 | 2013-01-27 21:03 | 食べ物・飲み物 | Comments(3)

身体測定。

正確には「身体能力測定」だな。
って訳でスノーハイクを兼ねて石尾根に行って来た。

石尾根は高校生の時から上り下りでカレコレ4,5回利用している路で、JRの奥多摩駅から東京都の最高峰の雲取山(2018m)まで続いている。駅から歩きだせるっていうのが有難く、山好きにとっては孝行息子みたいな山道だ。
今回は特に目的としたピークが有るわけではなく、「行けるところまで行ったら帰って来よう」という安直な計画。一応、朝6時に起きたけれど、なんだかんだと要領の悪さが重なって、結局奥多摩駅に着いたのは9時を回っていた。ま、行けるところまでってことなんで、これでいいのだ。

歩き始めて1時間もすると日陰や樹林の中はすっかり雪道。凍っていて気を使うところも一部あるけれども、しっかりトレース(踏み跡)も付いているので安心安心。
それでもやっぱり体力は落ちているのかなあ・・・、時間の割に距離が伸びていない。
登りは午後1時までと決めていたのだが、六ツ石山のピークが見えているところまで来ていたのでもうひと踏ん張り。

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六ツ石山への登り。

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午後1時35分、六ツ石山到着。
ここは縦走路から少し外れているため、いつも素通りしてきた。と言うわけで今回が初登頂。

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山頂より鷹の巣山を望む。
10年くらい前に来た時はあそこまで楽勝だったのになあ。

山頂は風が冷たく、写真を撮って早々に退散。

以前より時間はかかったものの、まだまだ歩けることはわかった。だが下りでやっぱり膝にきた。
なるべくガッツンガッツンいかないように気をつけていたのだが、1時間するうちに膝がモヤモヤしだし、奥多摩駅に着くころにはしんどかったなあ。
これからもだましだまし使っていくしかないのだろうな。

ともあれ、やっぱり山は気持ちいい。
歩けることに感謝!
by katabami03 | 2013-01-26 22:55 | 旅・山 | Comments(6)

坂田さ~ん。

銀座のギャラリー「巷房」に坂田純さんの個展を拝見に行く。

「巷房」は既に何度か紹介している奥野ビルにある。

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このビルに入るときはいつも大地震が来ないことを祈って入る。
十数年くらい前までは神田や日本橋あたりにもこういう古いビルがあったが、今ではすっかり姿を消してしまった。

3階にある「巷房」入口。
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坂田さんはバリ島と日本とで半々に生活しながら、数年前からバリのバナナ紙を素材に作品作りをしている。

今回の作品は主に昨年と同様の手法に一部新たな手法が加味されている。全体、昨年よりもさらに丸くなった感じがした。

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地下の階段裏の物置のような場所にもインスタレーションが展示されていた。

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思い起こせばもう30年近くも前になるか。当時は、龍生派の大坪先生や古川先生、谷口先生、草月の日向先生や大吉先生達が神田の画廊でこぞって個展を開いていた。とりわけ坂田さんは年2回という驚異的なパワーで作品を発表していた。
そこで、いけばな界の先輩が試行錯誤していた「現代いけばな」の洗礼を受け、遅れて私も参戦するようになったわけだ。

日々の雑事にかまけて個展を開こうという気合が失せてしまっている昨今だが、今でも年に一度のペースで個展を開いている坂田さんに元気をいただいている。

いまだに先達の背中を追い続けているってわけだ。


坂田純展  中央区銀座1-9-8 奥野ビル3F「巷房」にて26日迄
by katabami03 | 2013-01-24 22:21 | 展覧会・イベント | Comments(0)

大ブレイクする前に。

武蔵小金井に高校時代からの親しい友人がいたのだが数年前に死んでしまった。その友人のお母さんが小金井公園近くの「ライフケアマンション」と言う所に住んでいる。今日ちょっと挨拶に立ち寄ったら、お土産に麩まんじゅうを頂いた。

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乾燥を防止のウェットシートを取ると・・・。
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笹に包まれた綺麗な麩まんじゅう。
茶色い紐がこし餡で、包んである麩には青のりが少々混ぜてある。
緑色の紐はつぶ餡で、こちらは定番のヨモギだ。

私はもちろん、つぶ餡!ですね。
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麩まんじゅうというのは京都に名店があるそうなのだが、京都まで行かなくてもこんなに美味しい麩まんじゅうが食べれるとは何と幸福なことだろうか。

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武蔵小金井「三陽」の麩まんじゅう、ブレイクする前に是非試してみなはれ。
by katabami03 | 2013-01-23 21:33 | 食べ物・飲み物 | Comments(3)

二度づけはあきまへんでぇ。




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豊島区東池袋1丁目にて。
by katabami03 | 2013-01-22 23:18 | 食べ物・飲み物 | Comments(2)

新装開店。(リシノメ147)

最寄りの駅が数日前から新装開店ということで、今まで利用していた改札口が閉鎖された。

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北口駅前はちょっと田舎のような風情が残っていて、そこはかとなく気に入っていた。また、近隣の小中学生が何かと待ち合わせの場所に利用していたところで、我が家の子供達も対外試合に行く時など、度々ここを待ち合わせ場所として利用していた。そんな思い入れやら想い出やらが去来し、寂しい限りだ。

電車やバスの出発時間を気にしながら見た時計もご覧の通り。
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それから、写真の左上をご確認いただきたい。
そう、ツバメの巣があり、毎年春になると親ツバメが子ツバメに与える餌をとるために盛んに飛び交っていた。

旧北口が撤去されるのも時間の問題だろう。
春になって再び戻って来たツバメはどこに新居を構えるのかな。
by katabami03 | 2013-01-20 22:38 | リシノメ | Comments(0)

やっと下見に。

3月の19日から目黒雅叙園の百段階段でいけばな展が催される。週替わりでいくつかの流派や会が入れ替わり立ち替わりいけばなを展示していくという企画。
百段階段は昭和の竜宮城と言われ、また、『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルともなったと言われる場所だ。

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当初は参加をお断りしたのだが、事務局に押し切られて参加することになった。その時点で残っている日にちと場所がほとんどなく、結局最終週(5月14日~19日)の一番最後の部屋に展示することになった。
3月から始まるわけだが、ウチが展示するのは5月なのでまだ現実味がなく遠い先の話みたいだ。
ともあれ下見会に行かれなかったので遅ればせながら今日会場を拝見してきた。

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雅叙園に最後に行ったのは、假屋崎君が初めてあそこで花展を開いた時なので、随分前のことになる。
なんだか高い建物が出来ていて、以前の様子が全く思い出せない。思わぬところで時の流れの速さを感じてしまった。


雅叙園はまだ先のことだが、これから花展がボチボチはじまり、今春もまた忙しなくなりそうだ。

ご高覧、ご叱責、御願い上げ奉りまする。
by katabami03 | 2013-01-18 22:08 | 展覧会・イベント | Comments(0)

電気つけなくてもイイヨ。(リシノメ146)

昨年の11月頃に銀座のブルガリタワーの電飾にちょっと触れた。
その時の写真がコレ(↓)。

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クリスマスが終わっても、お正月が終わっても撤去されないでいる。
巳年に因んでヘビが捲きついている姿?

たまたま昼間に通りがかって見たら、コレが実に素晴らしいんだ。
何が?というと、この電飾を近くで見ると、夥しい数の豆電球(?)がびっしりと編み込まれるようにして作られている。

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精巧な工芸品のようでもあるが、全体を見ると壁にへばりつくオブジェと言った方が相応しいか。

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今でも夜は光を放っているのかどうか知らんが、昼間見ても十分観賞に堪えうるものだ。
いつまでへばりついているのか分からないが、うん、良いのォ。
by katabami03 | 2013-01-13 22:55 | リシノメ | Comments(2)

実験不発だが充実。

暮れに二つの展覧会、『会田誠展』と『観世宗家展』のチケットを頂いた。
全く世界が異なる展覧会を一度に見たら、頭の中はどうなるのだろうかという思いにそそのかされて、本日その実験にかかった。

行く前に雑用をすませようと教室に寄ったところ、意外に手間取って、最初の「観世宗家展」の会場である松屋銀座に着いたのは2時近くになってしまった。

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そもそも能自体がほとんど未知の世界であり、特に深い興味もなかったので、こちらはサクッと済ませて次に向かうつもりであった。
展示内容は、能衣装や面(おもて)それに文献的な資料といったところ。サブタイトルに『風姿花伝』とあるように、世阿弥直筆のものも含まれる文献が、今回の展示のめだまの一つなのであろうが、衣装や面が予想外に興味深く見られた。

能には雅とか幽玄とかってイメージがあるので、落ち着いた色合いとかシブい感じの衣装を着て舞うものだとばかり思っていたのだけれど、これが大間違い。紅白歌合戦(最近見ていないけれど)も霞むような華やか・・・っていうかド派手のものがゾロゾロ。とても何百年も前に作られたものとは思えぬ斬新さ!
これは正にステージ衣装。そしてそれらが飾りものではなく連綿と受け継がれ、実際に使われているのだから、能の歴史を見せつけられる思いがする。
使えば当然傷むわけだが、生地自体が劣化しているのか、襟や袖ばかりでなく背中の中ほどのあたりがちょうど着古したGパンの膝の上あたりのように、今にもパックリ裂けそうなほど傷んでいるものも見られた。そしてそれらが繕ってあるのだが、これが意外にシロートっぽくて、中には小学生の家庭科レベルみたいなものある。典雅崇高な能衣装がいきなり人間的に見えてきたりして、そのギャップが面白かった。

面を真近かで見るのは初めてのことだった。
以前外国映画で『マスク』というのがあったのをご記憶の方は多いと思う。マスクを被ると人格が変わってしまうという映画。能の面を見ていて、ちょうどあのマスクと同じなのではないかという思いが頭をよぎる。
古い面からは妖気のようなものが出ているように感じた。そしてそれが能を演じるものをその者自身になりきらせるのではないかと思えてきた。

そんなこんなで予想外に長居をしてしまった。で、本日は打ち止め。
残念ながら「能vs会田誠」という実験は不発に終わったのであった。
by katabami03 | 2013-01-11 22:25 | 展覧会・イベント | Comments(2)