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群馬の小麦。(高崎物語31)

三寒四温、少しづつ暖かい日が増えてきたものの、野原や木々は相変わらず冬枯れの様相。
そんな中を東京から北上して高崎に近づくと、所々緑の畑が広がっているのを目にする。
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地面にへばりつくように生えているのは麦だろう。

関越高速道を走っていて高崎に近づくと左手に大きなサイロがあり、そのサイロに「群馬の小麦」と大書されているのを目にする。

国内で消費されている小麦のほとんどはアメリカやカナダ、中国辺りから輸入されているものだろう。また、アメリカ、カナダは遺伝子組み換え作物の大量生産国、さらに船積みの最の収穫後農薬の大量使用。できることなら口にしたくないが、日本の食糧事情ではそれはほとんど叶わぬ望みとなっている。

国産の麦がこうしてスクスクと(?)育っているのを目にすると、わけもなく嬉しい気持ちになってしまう。
この地粉でうどんをつくったらさぞかし旨いだろうなあ。
by katabami03 | 2011-02-27 21:33 | 高崎物語 | Comments(4)

復刻酒。

いけばな仲間のEさんから珍しいお酒をいただいた。
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酒造元に書き残されていた、江戸・元禄時代の製法にのっとって作られたものだそうだ。
色が濃くて少しトロッとしたところは梅酒のよう。
普通の日本酒と比べると、こんなに違う。(お醤油はいれていないよ)
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色や香りなどまるで紹興酒のようだ。味も少し甘めの紹興酒といったところ。

元禄時代の人達はこんな酒を飲んでいたのか。
甘口の酒は好んで飲むことはないがこれは美味しい。それ程グビグビ飲めないので健康にはいいのかな。


おまけ

朝駅に向かう途中ですばらしい飛行機雲に出会った。
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by katabami03 | 2011-02-25 21:56 | 食べ物・飲み物 | Comments(3)

車内広告。(リシノメ109)

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ディレクター(以下Dとす)「おーい、例のものもってきたぁ?」
アシスタント(以下Aとす)「ハイ、コレでいいっすかぁ」
D「お、まあまあだな つまみは?」
A「ハイ、これ」
D「ヘッ?!何これ 菓子じゃん、オマエねェ、高級マンションなんだよ」
A「何でもいいって言ったじゃないっすか」
D「レレッ、んなこと言ったっけ」
 とすっとぼけつつひとり言のように・・・。
D「ま、いっか、ソレっぽい器に盛ればソレっぽく見える~っと、ホイ、一丁上がりィ」
A「シャンペン開けますかぁ?」
D「あ、ダメ!それオレがウチで飲むんだから、グラスに水入れてきて」
 アシスタント、グラスに水をいれて持ってくる
A「これ ちょっと白っぽすぎません?」
D「ノープロブレム!まっかせなさ~い」
 ディレクター、ゴミ箱からロケ弁に入っていた醤油のビニールを取り出し、グラスの中に1滴2滴絞りだす
D「よっしゃ~、カ~ンペキッ!」
A「アブクとか出てないっすけど」
D「あん、オマエこまかいねェ、そんなのどうせわ~っかりゃしないって、ハイ、カメラさんお願ぁ~い」
 カシャカシャカシャ(シャッターの音)
D「ハイ、オッケー!撤収~ゥ」
A「お疲れ様でしたあ」
D「ホイ、おつかれ~」


---こんな感じ?
by katabami03 | 2011-02-24 21:42 | リシノメ | Comments(0)

冬の匂い(春近し)。

今日は暖かな一日だった。いよいよ春近しの感。
朝駅に向かう道すがら、「ん、なんか懐かしい匂い」。
畑の白菜だ。
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収穫したあとの残りの葉っぱと収穫できなかった分の白菜が腐敗し始めている。

思い起こせばン十年前、通っていいた高校へ向かう道すがら、最寄りの駅から3,4分歩くとそこから学校までキャベツ畑が広がっていた。
冬になり収穫が終わったキャベツ畑はそのまま放置され、残された葉っぱは当然ながら腐敗し始める。これをそのまま畑に鋤き込んで次の作物の養分にする訳だ。合理的ではあるし、科学物質を使うよりも良心的ではあるものの、多少近所迷惑と言えなくもない。この匂いが学校まで漂ってきたものだ。

白菜の隣にはブロッコリー。
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これも鋤き込むために残してあるのだろう。
ブロッコリーはあの可食部・・・花のつぼみにあたるわけだけど、実ではないし何と呼ぶのだろうか。さておき、そこを刈り取ったあとに、脇から小さいつぼみが出てくる。それも最初の可食部と同じように美味しい。近所の無人販売所などで時々みかけるものの、これは商品にならないためか、お店で見ることは皆無。

今冬は思いのほか寒かったがようやく梅もほころんできた。
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「梅一輪一輪ほどの暖かさ」

春近し。
by katabami03 | 2011-02-23 22:01 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)

盛況御礼。

古流協会展、本日無事終了いたしました。
ご来駕いただいた皆様、有難うございました。

御来場叶わなかった方々、こんな作品を作りましたのでご覧ください。
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素材は孟宗竹と三又。
三又(ミツマタ)とは聞きなれない名前、とお思いの方もおられよう。和紙の原料のコウゾ、ミツマタと言えばお分かりいただけると思う。
和紙は三又の樹皮から作られる。皮をはいだ残りの枝を白く晒したものが今回の材料だ。
この白く晒した三又はいけばなの材料としては以前からあり、しかもかなり一般的な素材でもある。

今回の作品には「祈」というタイトルをつけた。
普段はあまりタイトルを付けないのだが、今回は昨年他界した父親の供養と思い、あえてこのような観念的なタイトルをつけた次第。
私自身は、基本的には作品の解釈は見る人の自由、という考えなので、今回のタイトルはあくまでも私の個人的な心情。作品そのものが祈りを表現しているというわけではなく、自由に、感じるままに見ていただければいいと思う。

今年初めての作品発表であったが、まずまず気持ち良くスタートを切れた。
by katabami03 | 2011-02-21 23:23 | 展覧会・イベント | Comments(7)

ガーン!

昨日お伝えした「ミラノ・シューズ」、もう一足修理をお願いしようと持っていったところ、なんとお店の前にこの張り紙が。
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なんてこったい。
お店の人に事情を聞いてみた。

このお店は3人で始めたそうだが、3人とも7,80代になってみんなそれぞれ体が痛んできている。「これが病院に行く日です。」と指指す先のカレンダーを見ると、あちこちに丸印が付けてあった。
長くやっていると大概誰かが欠けたり入れ替わったりするものだが、ここまで3人でやってこれた。ぼろぼろになって廃業するよりもまだ余力があるうちに廃業しようということになったのだ、とのことだった。
古くからのお得意さんですでに仕事をやめられたかたも、こちらに来ると立ち寄ってくれたりするので、やめるのもし忍びないんですけどねえ・・・、と言っていた。

三月桜咲き誇るなか、多くの人に惜しまれながらの廃業。
う~ん、これぞ花道。

あっぱれ、ミラノ・シューズ!
by katabami03 | 2011-02-20 22:16 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(4)

まるで新品。

これはおよそ25年ほど前に買った靴。
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普段はほとんど運動靴を履いているので、皮靴は長持ちしている。
とはいえこの靴は、もう一足黒い皮靴を買うまでの15年間くらいの間、冠婚葬祭すべてコレで通していたので、かかとの部分だけは2回張り替えている。
しかしつま先の部分が2,3ミリくらいにまですり減ってしまっていたために、このたび修理をお願いした。そしてごらんの通り新品のように生まれ変わった。
裏側のつま先部分はこんな風に直してある。
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今回修理をお願いしたのはここだ。
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銀座の目抜き通りからほんの20mほど入ったところにあるお店で、御主人と思しきおじさんがいつも店の奥に鎮座していて、靴の修理をしている。
銀座のど真ん中のお店だけあって靴はどれもお高い。で、ここで靴を買ったことはないのだが、修理だけはここと決めている。(修理は意外に安い)

店の前に出ている靴の棚の上に、御主人(?)が毎日、政局や野球、相撲などの時事寸評を書いている。
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職人芸ともいえる靴修理とユニークなコメント、ってことでここはお気に入りのお店の一つ。
by katabami03 | 2011-02-19 23:54 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

憩いの一時。

お昼過ぎに松屋の花展会場に、陶芸家のY.Y.さんが来た。
丁度良いのでチョイト会場を抜け出して、坂田純さんの個展を観にいく。

坂田さんの会場は松屋からほんの一投足。銀座一丁目にあるボロビルのなかにある画廊。
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奥野ビル(?)って言ったかなあ。
ここで30数年前に知人が画廊をやっていたことがあって、その時点でえっれーボロビルがあるもんだ、とぶったまげたものだが、さらにこれだけの年月が過ぎ去り、これはもう骨董品ともいえる風格がただよっている。
しばらく行くこともなかったのだが、数年前からいけばな関係の人達が個展会場としていることもあって、再び足を向けるようになった。
昔は画廊もさほど多くなく、事務所などに使っている会社がはいっていた。今日行ってみたらまだ少しは一般の会社らしきものもあるが、ビルの8割くらいは画廊になっているようだ。

そこの「巷房」という画廊が今回の会場だ。
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おお、入るなり今までの作風とガラリと変わっている。
しかしよく見るとやはりそこには坂田ワールドが広がっていた。
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坂田さんはもう随分長いこと、バリ島と日本との間を往復して暮らしている。
10年前あたりからインドネシアの紙をつかった作品を手掛けている。
階段したのスペースに置かれた作品。
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会場には丁度いけばな仲間のT.G.さんも来ていて、坂田さんY.Y.さんともども、しばし楽しく雑談、よい息抜きが出来た。
by katabami03 | 2011-02-18 23:56 | 展覧会・イベント | Comments(3)

箱。(リシノメ108)

これは何?
車が付いていて移動できるようだ。
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問題はこの箱が置かれている場所。
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銀座2丁目、カルティエの金ピカビルの横。

すごい存在感だなあ。
わけのわからない現代美術みたい。
by katabami03 | 2011-02-17 23:31 | リシノメ | Comments(4)

いくらアウルだからって・・・。

ハイ、始まりました「古流協会展」。
まあ致命的な大きな問題はないものの、初日から細かなところで気になるところがありまして、お昼頃に一度池袋の教室に戻りましてん。

必要なものを持って、ついでにサンシャイン60のスパゲッティー屋さんで遅いお昼をとりまして(接客があるというのにペペロンチーノなんぞ食べてしまった。午後お会いしたお客様、臭かったらゴメンナサイ。)、地下鉄に乗るべく「東池袋」の駅に向かったのでありますが・・、ここからはローカルな話になりますれば、適宜かっ飛ばしてくだされ。

えー、いろいろと話をすればながくなりますので、最短で申し上げると、地下鉄「東池袋」からサンシャイン60まで地下道でつながった、ということです。
で、今日初めてその地下道を通ってみたのだけれど、平日の昼過ぎだし、さらにサンシャインの一番外れにあって存在を知らない人も多いということもあってか、かなりというかひどく閑散としている。
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自然素材を使ったりしているのだけれどどこか無機的な感じもして、古代遺跡のような雰囲気ながらひどく殺風景、というのが正直な感想。
ところで、この通路の途中にまあこれでもか!というくらいフクロウの置物が並んでいる。

まあこんな感じだ。
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地下鉄の駅とサンシャイン60の間にできたビルの名前が「アウルタワー」・・梟の塔?ということに因んで設置されたのだろうけれど、う~ん、コメントに窮する。
イースター島のモアイ像のような迫力やインパクトもないし、かといって昨今言われているような「きもかわいい」って雰囲気でもないし、イマイチ、コンセプトがよく分からん。作品自体をけなすつもりは毛頭ないのだが、置く場所を間違ったんじゃあないの?って感じだなあ。

ちょっと冷たい言い方だけど、酷評されるよりもさりげなく無視されたほうがいいような・・・う~~~ん、苦しい。
by katabami03 | 2011-02-16 23:43 | フクロウ | Comments(2)