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やっぱりやめらんねェ。

スキーの指導員研修会に行って来ました。楽しかったなあ。

指導員研修会は全日本スキー連盟(SAJ)のそのシーズンの指導方針や技術を末端の指導者に伝達する為の講習会で、二年に一度の出席が義務づけられている。
最近はめっきり滑走日数が減った。学生の時には30日前後、最多で40日くらいだったかなあ。仕事を始めてからでも、多い年には20日くらい。これ、かつての1シーズンの滑走日数。
ここ数年は一桁、というか片手、今年は日帰り2回と研修会2日で合計4日。
こんな状態なのでこの講習会、面倒ではあるが、まあ有難くもある。

今回の会場は志賀高原の「熊の湯」。ここはひときは懐かしい場所だ。
始めてきた時は16歳、まだ高校1年の時の冬休みだった。山仲間のM君と二人で夜行電車に乗り、バスに揺られて登ってきたものだ。

笠岳を望む。
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講習初日は雪。アオモリトドマツやダケカンバに降り積もる雪がとてもきれいだったのだが、カメラを持参しなかったので写真を撮らずじまい。残念。
研修会は年齢別に班分けされるので、長いことやっていると知り合いが何人も出来てくる。
「やあ、久しぶり」とか「まだやってます」なんて挨拶が交わされる。休憩時間は「最近膝が」とか腰が、肩が、なんて話がひとしきり。そのうち、「いやいや、わたしの場合はそんなもんじゃなくて・・」なんてヘンな病気自慢、怪我自慢で盛り上がったりする。
頭薄かったり、白かったり。おなか出てたり。そんなおっさん、おばちゃんたちだけど、ひとたび雪上に出れば、「オレが一番!」みたいな感じ。永遠のスキー小僧、スキーギャル。
みんな華があるんだよねえ。やっぱりやめらんねえなあ。

閉会式。
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お疲れ様でした。

心に華を、腰にサロンパスを。
by katabami03 | 2008-03-30 22:59 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(2)

この日のために息をひそめて。

昨日今日の暖かさで桜はどこも満開。
もうそこいらじゅう桜桜桜、今まで気が付かなかったような所にもあるわあるわ。まるでこの日のためにジッと息を潜めて、今まさに一気に存在をアピールしているかのよう。役者やのう。
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今日は随分たくさんの人たちが桜をupしただろうなあ。へそまがりのrisiは桜だけはやめようと思っていたのだが、たまたま通りがかったところの桜がみごとで、思惑もアッサリ撤回。

都電早稲田駅近くの神田川、豊橋の上から上流を望む。
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反対側、下流。
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明治通り、学習院下から、江戸川橋まで両岸を埋め尽くす。
道行く人もみな歩を止めて見入っていた。
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明晩からスキーの指導員研修会のため2,3日休みます。
明日は気温が上がらないとの由。花冷え・・御自愛の程を。
by katabami03 | 2008-03-27 23:07 | 樹木 | Comments(6)

カラー、この花は私わりと好きな部類です。

昨日の撮影で使ったカラー、鉢植なので家に持って帰り育てようと思う。

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通常カラーと呼ばれているが、正しくはカラーリリー。別名「オランダ海芋」、江戸時代にオランダ船に乗って渡来したからだそうです。原産地はアフリカのどこかだったと思う。(いい加減な記憶、間違えていたらゴメンナサイ。)

最も多く出回っているのは白い大きなやつだが、これは「黄星カラー」。色が黄色くて葉っぱに星のような斑(ふ)が入っているから。・・わかりやすいですねえ。
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この他にもピンクや褐色、薄紫など様々な色がある。

花びらに見えるのは仏炎苞で、本当の花は中の棒のようなアイソのないやつ。ご存知の方も多いのでは。
水芭蕉やアンセリューム、座禅草なども近種になります。

虫が一匹入っていて、余程心地よいのか逃げようとしない。食虫植物でなくて良かったね。
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葉の斑の部分は透けている。ここでもまた自然の造形の不思議を見る。
by katabami03 | 2008-03-26 16:38 | 草花 | Comments(5)

芸術は・・不発弾があってもいいよね、ねっ!

麗らかな陽気に誘われて岡本太郎美術館に行ってきました。

生田緑地、まだそこここに豊な自然が残されている。
キブシ(木五倍子)、陽だまりにはすみれの花が。
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岡本太郎の絵ははっきり言って好きではないがその生き方には羨望を覚える。
「バクハツおじさん」、常にバクハツしたまんま一生を終えることが出来るなんて、何て羨ましい人生だろう。

さておき、「岡本太郎現代芸術賞」の作品を見てきた。

ま、risiは評論家ではないので、えらそうなことは言えない。あくまで自分と波長が合うか合わないか、そんなところでしかものを見れないのだが、ん~ん、risi的にはいいのもあったし、ん?もあったし。・・・もっと勉強せなあかんな。(決して皮肉とか揶揄でなく。)

特別賞の作者、金子良さんが寝ていたので起こしたら、サイン入りブロマイドをもらった。
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のびのびアニキ、笑えます!
会期中はずーっと会場で寝ているそうですので、ぜひ訪ねて起こしてあげてください。ブロマイド、いただけますよ。
by katabami03 | 2008-03-23 23:30 | 展覧会・イベント | Comments(2)

四谷、春宵の幻。

舞踏家、岡佐和香さんからご案内をいいただいたので行ってきました。

場所は四谷の「コア石響」という多目的ホール。ホールといっても地下のそう広くない空間で、まあ小劇場みたいな感じ。昔アングラ芝居を演っていた頃はいろいろな小劇場に行ったものだが、こういう所に来るのは何十年ぶりのことだろう。
小劇場というのは独特の雰囲気があって、総じてどことなく猥雑な空気をかもし出している。こういう空間ってrisiは嫌いでは無い。出演者の汗や唾がとび、息使いがそのまんま伝わってくる。そんな、大劇場ではけっして味わえない生々しさは魅力だ。

本日は撮影禁止ということで、開演前の様子。
本日のタイトルが「月の下、泥花の咲く頃」ということで、舞台正面には月をイメージした照明。その下にろうそくが三本。
ナンだかカルト集団か秘密結社の集まりのような・・・。
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本日は岡さんと深町純さん(ピアノ)、MITUKOさん(チェロ)の即興演奏によるコラボ。
さて感想だが、思いつくままに。

まず前半、静かな儀式のような時間がながれる。手の動きが茶道の所作のようで美しい。その後彼女は顔や腕に泥を塗る。このあたりから動きがだんだん激しくなり、やがて物狂いのように動きまくる。このときのピアノ、どうたとえたらよいのか、こんなの初めて聞いた。フリージャズとは明らかに違うし、旋律らしきものは無いのだが、岡さんの動きとよく呼応していて、それでいて縦横無尽に鍵盤の上を動き回っている、といった感じ。現代音楽ってほとんど聞く機会が無いが、多分こんな感じなのかなあ、と思った。
後半は情念の世界と打って変わった静かなやわらかい動き。チェロの叙情的な調べにのって動く彼女の腕、背中、とてもきれいだった。
精神性、そんな言葉を彷彿とするような、・・肉体がより高い次元に昇華したような、心洗われる一時だった。

たまたま二日続きで、異なった身体表現を見たが、どこか民族性の違いみたいなものを感じてしまった。西欧人の存在感の強さに比べて、岡さんからは、内なる精神性・和のテイスト、そういったことを感じた。言葉にしてしまうとどこか陳腐ですね。機会があったら是非ご覧になって体感してください。

席がたまたま照明のオペレイターの隣だったのだが、終了後オペレイターが一言。「ふー、疲れた。」「リハあったんですか?」と聞いたら、「2回やって、本番入れて3回だけど、全部違うんだもの。」だって。ナンだか全部見たい気分になってしまった。

彼女は自分の美しさを十分理解していると思うが、それをアイテムとしてもっと打ち出してもいいんじゃないのかなあ。でも泥を塗った顔、以外にコケティッシュだった。

四谷駅に向かう途中でみた月が舞台の月とダブり、心地よい酔いに似た気分だった。
by katabami03 | 2008-03-22 22:59 | 展覧会・イベント | Comments(2)

北鎌倉、早春の夢。

映像アーティストのヒグマ春夫さんからコラボレーションをする、というメールをいただいた。
今回はドミニク・エザールさんのインスタレーションに、マリ・セガラン(ダンス、身体表現)、吉野弘志(ウッドベース)、ヒグマ春夫(映像)という4者のコラボレーション。
正直なところ身体表現や映像は守備範囲外なので、なにがどうなるのやら興味津々。早速行ってきました。

場所は北鎌倉にある「ポラリス」。
北鎌倉駅から徒歩15分ほどの山の中と言うか山の上というか・・・、ロケーションは最高なのだがはっきり言って、ちょっと不便。今回も前に来た時と同じところで道を間違えた。
某広告代理店を退職した(と聞いている)オーナーがご夫妻で経営しているギャラリーだが、ほとんど趣味的な感じ。とはいえ企画はいつもいいものをやっている。
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この辺から山の方にむかっていく。
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こんな道を登っていく。
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間違えた道の先で見かけた木蓮。
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「ポラリス」外観とそこからの眺め。
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ドミニクさんのインスタレーション。全体が写せないのでこれだけではよく判らないと思います。あしからず。
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約40分ほどのパフォーマンス。以下感想(評ではなく感想、念のため)

まずウッドベースの吉野氏。これがとても良かった。即興とは思えない心地よさを感じた。。場を読むというのか、流れの捉え方にまったく無理がなく、それでいて緩急自在、間のとりかたも淀みの無いものだった。ヒグマさんの映像ともよく合っていた。
身体表現は面白かったけれども、やや物足りなさを感じた。ダンスの表現なのだろうか、ナマっぽいところが妙に気になった。白塗りするほどまでのことはないが、もう少し肉体を物的に表現した方が、あの空間には合っていたのでは・・。むしろ屋外に出ての動きの方が自然でキレイに思えた。ベースと映像に随分助けられていたような・・失礼。
ヒグマさんの映像は主にドミニク氏の戸板に映されていたが、これが以外に幻想的な雰囲気をかもしだしていて、ことに、吉野、マリ両者が客席からは見えない裏の空間で演じているときの様子が映し出されている時が面白かった。肉体のナマっぽさが無い分、どこか乾いた感じがして、空間ととてもよくマッチしていた。


左から吉野弘志、マリ・セガラン、ドミニク・エザールの各氏。
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不思議な空気、空間の中、約40分がまたたく間に過ぎた。心地よい夢を見ているような一時だった。
by katabami03 | 2008-03-21 21:46 | Comments(3)

Blues boys.

ここにお見せするのは「ブルースハーモニカ」いわゆる「ブルースハープ」ってやつ。
穴が10こしか無いのだが、さまざまな音楽が演奏できるすぐれもの。
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私のブルースハープの師は浅見安二郎氏。
浅見先生が講師を勤める某カルチャー教室に入ったのが縁で、時々コンサートやライブハウスでの演奏を聞きに行ったりしている。
昨秋カルチャーの講師をやめられたあと、自宅で月一回、ブルーズ(ブルースは淡谷のり子、通はブルーズ)しかやらない教室を開講したので、現在そこに通っている。
この教室、なぜか若者は一人もいない。現在の在籍者は50~60歳のおじさん6名と妙齢の女性1名。
月イチで夜7時から8時半まで、一回3500円とお値段もリーズナブル。

今夜は「ジェリー・ポートノイ」のブギをやった。
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この教室にくると、なんだかとても心豊かな気持ちになれる。
最近こういう充実した時間ってあまりないものなあ。
by katabami03 | 2008-03-19 22:52 | 音楽又はブルーズ | Comments(3)

今夜は日本酒できまり。

本日は早帰りしたので、そろばん塾に通う三男坊を迎えに行く。
教室には少し早めに着いたので付近をブラブラしていたところ、とある空き地で野蒜を発見。さっそく木切れを拾って野蒜堀り。
近くにはふきのとうも出ていたが、全て摘まれていた。

本日の収穫、5分ほどでこれだけ。
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このままエシャロットのように味噌をつけて食べても良いが、ひと工夫。
粗みじん切りにして味噌、鰹節と混ぜる。
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今日は七味とうがらしを少し加えてみた。
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ん~~ん、口中に広がる春の味わい。お酒が旨い。

今日はとっても得した気分。
by katabami03 | 2008-03-18 22:53 | 草花 | Comments(8)

たまには寄り道をして。

「暑さ寒さも彼岸まで」昔の人はうまいこと言うもんです。
花粉症に悩まされながらも、陽気に誘われて少しばかり遠まわり。

今朝駅まで向かう道すがら。

栗林の片隅に伊予水木が。
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山茱萸(サンシュユ)も満開。
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乙女椿、椿の類はそろそろ名残の季節。
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枝垂梅(シダレウメ)。この辺りでは遅咲きの部類だ。
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蕗もこんなに伸びた。
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仕事なんかしてないで、弁当持ってどこかに行きたい気分。
by katabami03 | 2008-03-16 17:39 | 草花 | Comments(2)

速攻、大阪・京都日帰り探訪。

大阪で開催されている「未生流展」と京都での友人の個展に行ってきました。

未生流は我が古流とほぼ同時期に発生した流儀で、基本的な花型もよく似ているが、古流が主に江戸・北陸で広まったのに対し、主に関西圏で普及・発展した流派。
以前から一度まとまった展覧会を拝見したいと思っていたので、この機会に思い切って行くことにした。

大阪だ。
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場所は大阪・阪神百貨店。(最初間違えて阪急に行ってしまった。エレベーターのお姉さんに聞いたら親切に「こちらの展覧会は阪神百貨店で云々・・」、親切に行き方まで教えていただいた。買い物は阪急で!)
ということで阪神百貨店8F会場入り口と会場風景。
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入り口正面の迎え花は家元嗣、肥原慶先生。
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家元・肥原碩甫先生作。
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挌花(古典花)はさすがに見ごたえ十分。新花(自由花)は投げ入れ、盛り花、のほか、造形的なものなど様々だが、総じて透明感のある花が多く見受けられる。
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が、こんなコーナーも。
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こんなのも。
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かわいらしいミニチュア花のコーナー。
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副家元、肥原俊樹先生の作品。
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花留めの工夫や花材の取り合わせなど、とても参考になった。

大阪駅地下。串揚げスタンド。
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大阪駅地下のカレーハウスで大急ぎでカツカレーをかき込み、京都に向かう。
JR新快速利用だと大阪、京都間が30分足らずで着いてしまう。こんなに近いとは知らなんだ。
大阪、京都間の景色は典型的な都市郊外の風景。このあたり、三階建ての住宅がたいへん多い。同じ敷地ならば二階より三階、関西人の合理性でしょうか。東京も近い将来はこうなっていくことが予見される。

ということで、京都!
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risiは学生の頃一時期芝居をやっていた。赤テント黒テント全盛の時代、勿論アングラ小劇場だ。その時に舞台美術やポスター、チラシの類をやっていたのが、今回個展を開いている『成瀬優』だ。
成瀬氏は卒業後、落合の手書き友禅の先生のところに弟子入りし、その後独立。きものの常識を覆すようなデザインと色彩を追求して、独自の世界を開拓している染色家だ。
場所はかつて花街のあった「島原」近くの町屋。
この家もかつての芝居仲間が紆余曲折の末、そこに定住を決断して移住、一階部分をギャラリーとしたもの。
まず周囲の環境から。
これは重要文化財の「角屋」(旧揚屋)。
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こちらは「輪違屋」(旧置屋)。
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そして島原大門。
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「ギャラリーのざわ」。
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一階の展示。
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水屋や流しのある場所、古い京都の町屋の典型的な空間は魅力だ。
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risiもここで花の展示をしたくなった。

せっかく京都まで行ったのだからなにか美味しいものでも食べたかったなあ・・・。
せわしなくも充実した一日だった。
by katabami03 | 2008-03-14 23:13 | Comments(4)