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VIVA! お登紀さん。

気の置けない仲間内は別として、忘年会・新年会の類は極力避けている。とはいうものの、最近はシガラミが増えて、断りきれないヤツがいくつか。ま、せいぜい3つくらいだけどね。(先日豊島区の区長と話をしていて聞いたところ、区長が都議会議員をしていた時は、新年会だけで300くらい回ったとのこと。・・・唖然。)

今日は華道関係の某協会の新年会、これで今年は打ち止め。
この会は毎年出し物があって、カンツォーネの歌手だの落語家だの、なかなか楽しませてくれるので、わりと嫌いではない。
昨年は「誰か紹介してくれないか?」と打診されたので、私のハーモニカの師匠、浅見安二郎先生と敬愛するブルーズマン、トミイセイジ氏に演ってもらった。
今年は協会創立50周年と言うことで、何と加藤登紀子さんをお呼びしたのだった。

お登紀さんは特にファンという訳ではないが、若い頃、毎年夏に日比谷の野音で、お酒の大関だかがスポンサーになってやっていた(まだ続いているのかなあ・・・)「ほろ酔いコンサート」というのに何回か行ったなあ。これはゲストに毎回面白い人たちが呼ばれていて、お登紀さんと小沢昭一だの野坂昭如だのといった曲者との掛け合いが絶妙だった。

歌もいいけど相変わらず話がうまいね。たわいない話なのだけれども、お客さんの心をつかむツボを心得ているんだろうなあ。
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アンコールでは客席に下りてきての熱唱。
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目の前1メートルくらいのところで歌うお登紀さん。

暗い話題ばかりの昨今だけど、生きていればたまにはこんなイイこともあるんだね。
by katabami03 | 2008-01-31 22:16 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

街路樹

骨董関係の月刊誌、「目の眼」の口絵いけばなを毎月生けている。
今日は4月号と言うことで「桜」を生けた。
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「もう桜?」と思う向きもあろうが、桜はそろそろ出回り始めたから間に合った。問題は5月、6月号。
世間一般の先入観からいえば、5月は菖蒲、6月は紫陽花と言ったところだろう。でも写真の締め切りはそれぞれ2月末と3月末。これはどう考えても無理。ここは変化球でいくしかないか。


今日は少しだけ気温が緩んだ。しかし油断は禁物、まだまだ寒い日が続くようだ。
プラタナスや銀杏(いちょう)はとっくに葉を落としているが、街路樹にはけっこう葉が付いたままのものも多い。
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これは楠。博識の先輩の話では、この葉を揉んで嗅ぐと樟脳(ナフタリン)の臭いがするそうだ。

池袋周辺に限ったことではないが、ちょっと目を転ずると、東京は以外に緑が多いことに気づく。
1960年代(昭和30~40年頃)の池袋駅周辺には木などほとんど無かったやに記憶している。子どもの頃住んでいた家には庭があったので、少しばかり木が植えてあったが、だいたい木があるところといえば公園か神社仏閣の境内くらいのものだった。
戦争で東京は焦土と化したのだから当然といえば当然。それにしてもよくぞここまで緑豊かのなったものだ。

世界各地の紛争地帯を引き合いに出すまでも無いことだが、日本ではどこにでもあるようなこんな光景・・これが平和というものなのだろう。
by katabami03 | 2008-01-30 22:55 | 樹木 | Comments(0)

北極熊は私達の罪を告発する。

久々に映画を見に行った。
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「Earth」--事前に大まかな情報は得ていたが、実際の映像を見ると、小ざかしい理屈は完全に吹っ飛んでしまう。

CGの進歩で映像表現は飛躍的な進歩をとげているが、この映画はほぼ全編実写!まずドキュメンタリーのもつ説得力というのを見せつけられる。作り物でない本物のすごさ、加えてスタッフの根気、それを支える熱意。
決して大上段に振りかざしているのではないのだけれども、制作者の思いというのがじわじわと伝わってきて、エンディングへと進む。

話はかわるが、宇宙飛行士が後に宗教家になったり、自然保護に力を注いだりする、と言う話を度々聞く。宇宙から見ることで、地球という生命体がかけがえのないものだと言うことを深く認識するのだろうか。宇宙飛行士ではないけれども野口健さんなんかもそういった部類なんだろうなあ。

以前このブログで、「人類は地球に巣くうガン細胞みたいなものだ」と言うようなことを書いたが、悲しいかなその思いはより深くなっている。
人類もいずれ滅んでいくのであろう。何十億年という途方もない命をつむいできた地球にとって、それはほんの一瞬のことなのだろうが、自分達の身勝手のために他の生物まで絶滅させる権利など無いはずだ。

この映画は生命賛歌であると同時に、動物達の無言の告発のように思えてならなかった。
by katabami03 | 2008-01-27 23:19 | 映画・演劇 | Comments(0)

古流協会展をお楽しみに。

一昨日は雪で寒かった。昨日は好天を喜んだのもつかの間、風が強く寒い一日だった。
今日もまた天気はいいが寒い寒い一日だった。
こんな日は家でヌクヌクしていたいところだがそうもいかない。近づく花展に向けて下準備をしなければ。
今回の主材は竹と柊南天。
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柊南天は昨年の9月、豊島区の花展で生けた時は青々としていて、若やいだ雰囲気だったが、今回はシブく色づいて「イイ感じ」になっている。
同じ花材でも季節によってガラリと雰囲気が変わるし、枝の振り(自然の曲がり)は千差万別、いけばなはまさしく「道」-終わりのない世界だと、つくづく思う。

この材料がどんなふうになるのか、おたのしみに。
今度のはカッコイイぜ!


暮れ、正月と床屋に行けず、昨日ようやく散髪に行ってきた。これが大不正解。今日の寒さが首筋にこたえる。明日から襟巻きは必需品だね。
今こうしている間も肩が凝って鬱陶しい。これも寒さのせい?
・・・歳のせいか・・・タメイキ。
by katabami03 | 2008-01-25 21:44 | いけばな | Comments(2)

雪景色を。

東京は久々の雪。
教室から見下ろした雪舞う光景を。
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寒い一日だった。
そろそろゆず蜂蜜でも飲んで寝ることにしよう。

皆さん風邪などひきませぬように・・・。
by katabami03 | 2008-01-23 23:40 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)

御岳山にて。

御岳山で寒気に当たりびしっと引き締めてこよう、というのは大義名分で、親バカをやってきた。
長男が受験生。まあ親がバタバタした所でどうなるものでもないが、できれば浪人はゴカンベン願いたい、とりあえずどこかに入ってほしい、というのが正直なトコロ。
この前の休みの日は谷保の天神様にお参り。今日は御岳神社参詣。普段は放っておきっぱなしなので、せもてもの罪滅ぼしってところか。

ケーブルカーでグングン登る。
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今年は雪がほとんどなく歩きやすい。
参道から御岳山を望む。
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神社の手前、宿坊や土産物屋が立ち並ぶあたりの一角にある「神代けやき」。推定樹齢一千年!これはもう神の領域だ。
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参道脇、こんな趣のある宿坊も。
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神社につづく石段。各地の講の人たちが寄進した石碑が並ぶ。
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山頂にある御岳神社。
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御岳神社の裏手にもたくさんの小さなお社が。
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標高は800メートルそこそこだが、下界でぬくぬくしていた身にはさすがに寒気厳しい。
たまには旨いものでも食べて帰ろうと、沢井にある酒造元が経営する店で会席を奢る。
豆腐会席の一部です。
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冬の多摩川の流れ。
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山女魚たちは深い淵の底でじっと春を待っているのだろう。
by katabami03 | 2008-01-22 22:49 | 旅・山 | Comments(0)

リシノメ(20)-さむざむしい光景。

昨日までの予報では東京は雪のはずだったが、今朝起きてみると、有難いことに雪のユの字もない。
雪は決して嫌いではないのだが、我が家の周りは仕事をリタイアされた方ばかりで、いつの頃からか必然的に一番若い(?)私が周囲の雪かきをすることになってしまった。父親に近い年のジイサンにやらせるわけにもいかないものなあ・・・。
雪が降ると交通機関の乱れもいつものこと。駅(国立)の周囲は大混雑、そのためバスのダイヤはめちゃくちゃだし、電車も運行の遅れは必至。ホントろくなことはない。

寒い日が続いている。
雪は降らなかったが、かえって寒さを感じる今日この頃、あえて寒々しい光景を三題。

ごみ焼却場の煙突の煙が寒々しい。
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夕方、6時20分頃の池袋駅プラットホーム。さむざむ・・。
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アムラックス脇の街路樹。さむざむ。
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寒さが長く厳しいほど、春の喜びは大きい・・・演歌あるいはスポコンかね。

ちょっと常套句になってしまった。あたしゃもうちょっとブルースっぽくいきたいとこだ。
by katabami03 | 2008-01-21 23:05 | リシノメ | Comments(0)

営業いけばな、続報。

過日「豊島区成人の集い」での飾花、現在は豊島区文化産業プラザという建物のロビーに飾ってある。受付のおじさんや掃除のおばちゃんたちに大うけ。写真を撮っていく人もけっこういるとの由。有難いことです。
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当初の契約では明日撤去することになっていたが、寒い日が続いているせいかほとんど傷んでいない、・・・と言うか今が盛り。ご好評にお答えして、もうしばらく置いておくことにした。

こういう仕事をしていると、いけばな、あるいはもっと広い意味で「アートは人の心をゆるくする」というのを実感する。為政者と言うのはこのような現場を知っているのだろうか。

話は変わるが、一隻1200億円もするヘリ空母を二隻も造る予算を通しておいて、かたや母子家庭や老人世帯の手当てを減額する今の政府のあり方にはつくづく疑問を感じる。
経済重視も判らないではないが、今の世の中人の心はどんどん乾いていくばかり。人心が荒んでいては決してよい社会とはいえまい。この国の行く末を思うと暗澹とした気持ちになる。

risiは声を大にして言いたい。

1200億円の何分の一かでいい、母子家庭や老人世帯に手厚い保護を!さらにその何分の一かでいいから恵まれない華道家に愛の手を差しのべてくれい!!!
by katabami03 | 2008-01-18 21:46 | いけばな | Comments(4)

松田隆作展、必見!

寒い日が続いている。我が家では今朝雪が舞っていた。


所用で有楽町に行ったついでに「松田隆作 My Lovely Bamboo」展を見てきた。

会場は有楽町国際フォーラムにあるアートショップ内のエキジビション・スペース。
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国際フォーラムができた時は「カッコイイ建物だ」と思ったのだが、その後足を運ぶたびに、「どーもだだっ広過ぎて、何かぐぐっと来るものが無いなあ」と感じている。
建築というよりも構築物ないしハコ、と言った感じ。まあ東京を代表する建物の一つには違いないのだが・・・。

アートショップはガラス張りではない方の建物の一階にある。
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松田隆作さんはもともとフラワーデザインの人。けれどもフラワーデザインだのいけばなだの、あるいは現代アートだのといったくくりは軽々とワープしてしまって、独自の世界を展開している。
今回の作品はちょうど知り合った頃(もう25年くらいになるか。)作っていた作品のバリエーション、といったところ。いただいた案内状にも「二十数年ぶりの仕事は体力的にしんどいです」とあった。
作品は形態の面白さもさることながら、よくよく見るとその手間ひまのかけようと言ったら、「こりゃあ確かにしんどいわな」と納得するやら感心するやら。とことん手抜きをしない制作態度や、作品への熱い思いにひたすら敬服。そういえば、一昨年の展覧会でも一切手抜きなしだったものなあ。
世渡り上手の某自称天才華道家なんてのが跋扈する時勢に、隆作さん、不器用すぎるよ。まあそこが隆作さんのいいトコなんだけどね。
若い人たちも作品に対するこういう姿勢を見習ってほしいです。

展示スペースを含めて、ショップ内は撮影禁止ということで、外からガラス越しに一枚。ちょっとピンボケで失礼。
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こういうのを見ると、自分が作品を作る時にも手抜きできなくなる。
いい先輩にめぐり合えて私は幸せです。

 松田隆作 My lovely Bamboo 東京国際フォーラム エキジビション・スペースにて
                        2月11日まで
by katabami03 | 2008-01-17 22:46 | Comments(0)

古流協会展、告知。

来る2月6日から11日まで、銀座松屋にて「古流協会展」が開催されます。
チケットご希望の方は下記(かたばみ会HP)より、メールかFAXにてご連絡ください。招待券(2名分)をお送りいたします。
http://www.katabami.com/
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少し前にプリンターを変えたので、チケットの取り込みもラークラク。おじさんにも簡単にできました。
やはりお道具ですなあ。
by katabami03 | 2008-01-16 22:30 | Comments(2)