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今年最後の花。

事務所兼教室をお借りしているビルのエレベーター横に正月の花を生ける。
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若松、千両、葉ぼたん、菊、金塗り柳とまあ正月花の定番。殺風景な場所が一気にお正月モードになった。
これにて本年の花生け終了。

久しぶりに家の掃除をした。大掃除などと言うほど気合を入れてやり始めたわけではない。なんとなくやり始めた居間の窓掃除。
ガラスを拭いているとサンや角の所が気になり、割り箸とティシュペーパーで汚れを取る。もっと隅っこの方が気になり、爪楊枝の先にティシュを巻きつけて隅にこびりついたほこりを入念に取る。この窓は格子が付いていて、一枚のガラスが12分割されている。面倒なことを始めてしまったものだ、と後悔しても後の祭り、ひたすら爪楊枝でコチョコチョする。
全てのサンと角を終えると、次にサッシ窓のレールが気になりそこも水を流しながら割り箸の先で汚れをこそげ落とす。十数年分の汚れが泥水のようになって流れ落ちるのを見るのはちょっとした快感だった。
さらに網戸もはずして水をかけながらたわしでこする。

窓を二箇所で約2時間半。

・・・いったい私のどこにこんな根気があったのか。
以外に細かい自分を発見した小掃除でした。
by katabami03 | 2007-12-30 22:04 | いけばな | Comments(0)

〆のブルーズナイト

昨日おなかをこわしてしまった。
病院で診てもらったところナントカ性胃腸炎とのことで、終日家で養生、萎びていました。

ということで一昨日の見聞から。

夕刻所用で早稲田に行くと穴八幡に煌々とちょうちんの灯りが。
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冬至の日にはたいそうな賑わいをみせる穴八幡、冬至一日だけかと思っていたが、年末年始~節分の日まで「一陽来福」のお札を売っている(売るっていうのかな?)そうだ。
軒を連ねる出店の明かりにつられて石段を登る。
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折角だから一番安いお札をもとめてからお社に参拝。
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ここら辺はかつて随分歩き回った所だが、参拝するのは初めて。ご利益あるでしょうか。


その後新小岩に向かう。
チッピーという店で「浅見安二郎、トミイセイジ、小川ケンタロー」出演の今年最後のジョイント。
少し間があったので駅の近くのモツ焼き屋で一杯ひっかけることに。
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若い頃飲み歩いたのは主に池袋、新宿、高田馬場、吉祥寺と言ったところ。一昔前まではここのようないい店(?)はどこにもあったが、前述の地域ではほとんど姿を消したね。この店の近くにも一昔前を彷彿とさせる飲み屋が健在だ。
さてチッピー、本日はお三方の友人知人で大賑わい。当然熱いステージが繰り広げられた。
左より、浅見安二郎、トミイセイジ、小川ケンタローの各氏。
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「来年も彼らに負けず、入魂の花を生けるぞ!」と酔眼朦朧のrisi@いけばなは思うのであった。
by katabami03 | 2007-12-28 21:36 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

たまにはマッタリと。

今日で一応稽古はおしまい。あとは正月花の生けこみが少しと、ちょっとした寄り合い、資生堂での展覧会の図録発送などの雑用をのこすのみ。

稽古が終わって街に出ると、ガクっと気が抜けた。
街はまだクリスマスモード。
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地下道の雑踏の中を腑抜けのように歩く。
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なんだか写真までボケてるね。

今年一年を総括するには少し性急だが、全体まずまず良い仕事が出来たと思う。
前半は昨年の余韻が抜けきらず、やや勢いに欠けたきらいはあるが、夏から後は入魂の日々。今のいいムードを来年につなげたいものだ。
ま、浮き沈みは世の常人の常、油断禁物とはいうものの、たまにはまったりと気持ちよく年を越すのも良かろう。
by katabami03 | 2007-12-25 21:49 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)

また余分なことを受けてしまったのかなあ・・・。

冬の衣類や末息子のクリスマスプレゼントを買いに出かける。

なんかいつもと勝手が違うなあ、と思いながらお店の中を歩いていてハタと思った。
そうか、きょうは日曜日か。
職業柄土日は大概仕事があり、買い物は平日に行くことが多い。その上年の瀬も近いとあって、どことなく雰囲気が違う。
年末の連休って何だか中途半端。気分的にはもう正月休みみたいな感じがするけれど、まだ仕事がのこっている。こういう休みって緊張感がフッと抜けるね。

午後の一時、来年の夏のイヴェントのことでしばし策を巡らす。
「大地の芸術祭2009」のプレイヴェントに参加することが決まり、事務担当を引き受けた手前、余りいい加減なことも出来ない。今回は裏方に徹する心算だが、2009年の大祭に向けてシッカリと基盤を整えておかないと・・・。

もう来年は始まっている。
by katabami03 | 2007-12-23 22:38 | 大地の芸術祭 | Comments(0)

忘年会れんちゃん。

パソコンを修理に出したり、帰宅が遅かったりで、しばらくぶりになってしまった。

昨日は忘年会の連ちゃん。
昼は上野「韻松亭」で会席料理。夜は浅草の「いいま」の和洋食。

すっかり桜も散った上野のお山。
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韻松亭外観。
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目で楽しみ、舌で満足。
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夜の部(昼とは別の忘年会)の前にちょっとした寄り合いがあり、早めに浅草へ。
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隅田川、言問橋から下流を望む。(逆行が強すぎて何が何だかよく分かりません。)
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「いいま」の向かいにある歌舞伎の小道具を扱う会社。いかにも浅草って感じ。
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「いいま」は味もまずまず、何といってもボリュームタップリ。和洋折衷料理を堪能。

こんなことを書いていると、「お花の先生っていうのはけっこうのんきなものだね、」と思う向きもあろう。現実は北風が吹きまくっているのだけど、ま、忘年会をするくらいの余力はあるかな、ってところ。キビシイ年の瀬ではある。

キビシイといえばタクシー業界。ちょっとした思い違いがあったのを過日知らされた。
タクシーなんてどうでもいい、と思う方は以下割愛してください。

若い頃新宿ゴールデン街で飲み歩いていた頃に知り合った人の中に、タクシー運転手の経験があるIさんという人がいて、「深夜のタクシードライバー」という本を出された。様々な乗客の人生模様、タクシードライバーの喜怒哀楽などが書かれていて、乗務員の厳しい勤務実態などを知った。爾来タクシー乗務員と言うのはキツイ職業なのだと、ずーっと思っていた。
先日たまたまタクシーチケットをもらう機会があり、このときとばかり、使わにゃソンソン、銀座から自宅まで乗ってきたのだが、そのときの運転手がえらい話好き、ちょっと声をかけたのがウンのつき、ずーっと自宅に着くまで話し続けたのであった。
運転手さんいわく、「タクシーはやりよう」だとのこと。
その運転手さんのいる営業所では親子でやっている人も何人かいるとのこと。皆さん年収もそこそこだし、中には4桁に届く猛者も数人いるとのこと。長年の思い込みは見事に打ち砕かれたのであった。
そうか、やりようか・・・。

いけばなも「やりよう」なのでしょうか・・・。

なんかブルースだなあ・・・。
by katabami03 | 2007-12-21 22:24 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

アイク・ターナーを悼む。

昨夜のこと。

前日から読んでいなかった新聞を流し読みしていたところ、夕刊(13日)の小さな記事が目に入った。
アイク・ターナーが死んだ。
知らない人も多いと思う。アイクはあのティナ・ターナーの元夫。ティナはご存知R&Bの大御所で、映画「マッドマックス」に出演していたことなどご記憶の方もいるだろう。

私がアイク&ティナ ターナーを知ったのは高校生の頃。当時毎日のように入り浸っていた吉祥寺の喫茶店で初めて聞いた時の衝撃!雷に打たれたような(打たれたこと無いけど)、とはああいうことをいうのだろうね。ブルース、ソウル、ファンク、すべてひっくるめたような熱い音。ティナのシャウト。なんか身動きできなかった。

何てカッコいいんだ!!!
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久しぶりになつかしいCDをかけながら酒を飲んだ。

いつ聞いてもかっこいいよ、アイク。

                        合掌
by katabami03 | 2007-12-15 22:23 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

正月も近いなあ。

本日は年に4回開いている「古典研究」の日。
今日の花材は「石化柳と孔雀ひば」。オプションで万年青(おもと)。

この研究会をやり始めてから、かれこれ10年くらいになるのだが、参加者は毎回熱心によい花を生けてくれるので、指導者としてはたいへんやりがいがある教室だ。

本日の作品から。

Hさん作。
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稽古用の花材でコレだけ生けあげるのはけっこう技量がいる。オミゴト!
もう一作、Dさん。
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万年青はMさん作。
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これもしっかり生かってますね。

この万年青は通称「都」とよばれている。正式名称は「みやこのじょう」なのだけれど、恥ずかしながら漢字が分かりません。あしからず。
万年青のなかでもスッキリした形状が特徴なのだが、私がいけばなを始めた頃の「みやこ」はもっと丈も短くて、ツンツンした感じだった。品種改良されているのだろうか。最近の「みやこ」は随分立派で格調が有る。

万年青が出回り始めると、「お正月も近いな。」といけばな人は思うのである。
by katabami03 | 2007-12-13 20:09 | いけばな | Comments(2)

接待。

この夏、資生堂で開かれた「美のかたち 心のうつわ」展の打ち上げがあった。
打ち上げといっても居酒屋でドンチャンやるのではなく、資生堂さんが設けてくれた、いわば接待的な宴席である。
銀座通りに面した資生堂ビルの8階にある小洒落たへやで軽い食事+飲み会と言ったところ。こういうお楽しみはめったにない。有難く楽しい時間を過ごさせていただいた。
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接待といえば防衛庁、(おっと、防衛省か)の守屋某。なんとも浅ましい話だ。夫婦で、というのがどうにも物悲しい光景だ。どちらかがちょっとブレーキをかけよう、という気がまったく無かったのだろうか。
この場合賄賂は出す方も受ける方も、しょせんひとの金だから歯止めがなくなるのだろうか。守屋某だって自分で金を払うとなれば、「AランチのほうがBランチより50円安いからAにしとこォ」なんて思うこともあるフツーのおじさんなのだと思う。
物事は慣れてくると麻痺してくることが多々あるので、自分が同じ立場であったら・・・、と考えるとl余り厳しいことも言いにくいのだが、やはり頭にくるのは、我々が払っている税金が絡んでいるからだろうか。
ちゃんと働いてかせいだ金なら賄賂だろうが何だろうが、勝手にやってください、といえるのだが、税金ともなるとこれは許すわけにはいかない。

少し前の話で恐縮だが、豊島区のある文化団体の理事長をしていたときのこと。
毎年、盆暮れに展覧会などで世話になっている役所内のいくつかの部署に茶菓子を持って挨拶回りに行った。
わずか数千円程度の菓子折り、たいがいの部署は素直に受け取ってくれたのだが、ある部署でかたくなに拒まれたことがあった。そのときは無理やり受付カウンターにおいてきたのだが、その次に挨拶に行った時には、同様にカウンターに置いてきたらエレベーターまで追いかけてきて突き返された事があった。
黒澤明の「生きる」のような世界はもう御伽噺の世界かと思っていたが、いまだにこういう役人もいるのだ。

浅ましいたかりにだけはならない様にしよう。
・・・接待なんて滅多にないからそんな心配は無用か。

なんかショボイ話になってしまった。
口直しに本日見かけた落ち葉のカーペットを。
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by katabami03 | 2007-12-11 23:07 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)

高崎物語(7)

高崎の駅より東京寄り、二つ手前に「新町」と言う駅がある。この駅の西側に隣接して、一見醤油か味噌工場のような建物があり、その中に以前から気になっていたレンガ造りの煙突が立っている。
今日は帰りにそこが何であるのか確認することにした。
仕事を終えて高崎駅に着いたところ、なんとまあ、埼玉県内の人身事故の影響で高崎線は間引き運転の状態だと言う。ということは新町駅で途中下車すると、次の電車はいつ来るのか分からない。
途中下車→現地確認→電車が来ない→日が落ちる→上州名物空っ風→寒い→風邪をひく
とまあそんなことにでもなったら厄介なので残念ながら直帰することにした。

車窓から見た件の煙突。
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とまあご覧になったところは何の変哲も無い煙突だが、どーにも痒いところに手が届かないようなもどかしさを感じている。
いまわの際に「あの煙突は何だったのだろうか・・・?」なんてことを思いながら死ぬんじゃあやりきれないよね。
早いうちに確認したいものだ。

初冬、奥多摩の山々に沈む夕日にしばし心を奪われる。悲しいほどの神々しさ。
by katabami03 | 2007-12-09 22:26 | 高崎物語 | Comments(0)

国立名物。

師走はそれほど忙しくない、と書いたら、「何と羨ましいことで」と、口の悪い友人からイヤミを言われてしまった。
べつに、仕事をしていないわけではない。帰宅は毎日深夜、などという非人間的過酷な労働を強いられている人に比べれば、まあ時間は有る、といった程のことだ。

一昨日は午前中にちょっとした寄り合いがあり、午後に雑誌に載せる作品のための花材集め。今回は11,12月と2月できれば3月分まで生けるつもりでとりかかった。
朝のうちに我が家の近所を回り使えそうなものを数種調達。午後なじみの花屋さんに行く。
秋冬ものはなんとかなるだろう、問題は3月だ、と思っていたのだが、これが大誤算。
花屋の店先にはポインセチアやシクラメンが所狭しと並び、完全にクリスマスモードと化しており、11月頃の風情のものなど皆無。むしろ春っぽいものの方が不自由しないくらいだった。
ストック、スイートピー、ミモザアカシア、それからあろうことか菜の花まで出ていた。そんなわけで結局11月分は近所で採取してきたもので何とか凌いだ。

世間はすっかりクリスマスモード。
国立名物のツリーもいつの間にやらお目見え。
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神戸のルミナリエというのがキレイだ、とは話に聞いているが、電飾には余り興味が無い。とは言うものの、国立のこのシンプルさ、私はけっこう気に入っています。
by katabami03 | 2007-12-08 23:07 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)