大地の芸術祭に関わって足かけ5年、妻有通いでいろいろと見聞を広めてきた。そんな中でもお米に関していろいろと考えさせられることが多い。
NHKの大河ドラマを見なくなって久しいが、「天地人」というドラマのオープニングで写る棚田が妻有の棚田(星峠?)だそうだ。 星峠の棚田は規模も大きく絵になる風景だ。しかし星峠ほどではないが、妻有を走っていてちょいと山に入ると棚田は至る所に点在している。 ![]() 道を間違えてとんでもない山の中に迷い込んでしまった事があったが、そんな山奥にも田んぼがあって、もちろん集落など無く一体誰が耕作しているんだろうと思ったものだ。 元々米は大切にしろと育てられてきたのだが、「瀬替え」と言うのを知った時は、先人の米に対する労苦の尋常ならざるものを思い知らされた。 先ずはこの写真を見ていただきたい。 ![]() 何の変哲もない川の流れ。 問題はこの左側。 これだ。 ![]() この山間の田んぼ、これは元々は川が流れていたところ。川は黒っぽく写っている小山をぐるりと回り込んで流れていた。 先の写真に戻って見ていただき解説すると…、元々この川は上記のように大きく蛇行していたのを人工的にショートカットして、川が流れていたところを田にしたわけだ。 最初の写真、中央の小山の向こう側に赤い屋根の小屋が見える。川は手前から左に大きく曲がり、小山をぐるりと回って赤い屋根の小屋のあたりを流れていたのだろう。 つまり左側の山と中央の小山は繋がっていて、半島のように突き出ていたわけだ。 カーナビを見ると。 ![]() 青が川の流れで、その左が道路。 道路の点線の部分(トンネル)の右側、川が不自然に直線的なのが分かる。 航空写真を見るとこういう部分が大小織り交ぜ、そこここに見られるそうだ。 今は山が右と左に分かれているが、ここをショートカットする工事はトンネル工事だったと思われる。実際にこの川の上流には今でもトンネル状に流れている個所が見られる。 今でこそこの程度の工事は訳もないものだろうが、大した道具もない江戸時代のこと、難工事だったであろうことは想像に難くない。おそらく怪我人やあるいは死者も出たことであろう。 生活様式の変化に伴って食生活も変わったことはいたしかたない。しかし耕作放棄地や無為な減反光景を見ると悲しくなる。そして歴代政権の無策! パンもパスタも美味しいけれど、オレは米を食べるぞ。 延べ100余日に及んだ「大地の芸術祭・蓬平いけばなの家」もついに終了。本日撤収に行ってきました。
前回(2週間前)には素晴らしい黄葉を見せていた上州路も冬枯れの様相。変わって上越国境の山々が冬の装いを見せ始めていた。 ![]() 若い頃スキーに入れ込んでた時期には、この季節というのは谷川岳の天神平がいつオープンするのか、気持ちが落ち着かないものだった。 上越国境の名峰、谷川岳。(右の突起が二つある山) ![]() 12月の初すべりは大概天神平。高崎あたりから白い山々が見渡せる時は好天、煙っているときは雪だった。 この景色を目にすると青春の日々がよみがえる。 ・・・ってか、現にこうしてここを走っているっていうことは、まだまだ行けるじゃん。日帰りスキーなんて若者のやることだと思っていたけれども、これならぜんぜんOK。 若いころ、異常に元気な中高年を見て、何ともコメントのしようもない違和感を感じたものだけれども今のこの感覚なんでしょうかねえ。 フツーは年取るとやめちゃうけれども、それを続けているわけで、「ああ、こういうことなのね」って今ではわかるなあ。人生一度っきりだもんね。若造のシラーっとした視線なんぞ気にしないで一丁やってみますか。 ・・・ははは、俺もだいぶおじさん力ついてきたなあ。 と、与太話はさておき越後妻有。 今回でとりあえず妻有通いはおしまいで、次はいつ来れるわからないので、先ずは前回(2006年)に作品展示をした小白倉に行き、前回お世話になったお宅を数軒回る。 美しい日本の邑コンテストで文部大臣賞に輝いた小白倉集落。 ![]() 積もる話もあって、予想外に時間を食ってしまった。 今日は餅搗きをするそうで、せいろでお米を蒸していた。 ![]() あれを持っいけ、これを持って行けといろいろといただいてしまった。感謝感激。 お米、白菜、キャベツ、この他にもねぎや柿など。4キロはあろうかと思われる巨大な白菜、実際の大きさをお見せできないのが残念。 ![]() 朝早く家を出たというのに、蓬平に着いたのは昼近くなってしまった。 自分の作品を片付け、すでに到着していた下田、かとう両先生と幟の撤去に取り掛かる。 ロープを緩めて、土台を固定している金杭を緩めたら、意外にあっけなく倒れてしまった。 ![]() ![]() 帰りがけにいつものポイントで一枚。 ![]() 幟がない光景に一抹の寂しさを覚えるrisiであった。 とまあ大地の芸術祭顛末記、いかがでしたでしょうか。 2009は終わった。 とはいえ、無邪気にのんびりとばかりもしていられない。 大地の芸術祭はこれからどこに行くのだろうか。蓬平いけばなの家は? 祭りの後の寂しさはあるものの、感傷にばかり浸っているわけにもいかない。 私自身、結構深く入り込んでしまっているし・・・さあ、仕切り直しだ。 どーも今朝から頭の隅に引っかかるモヤモヤ感。
昨日書いた日記の題名。 う~ん、どこかで見たような・・・。 帰りの新宿駅でも空ろ。・・・アブナイ。 ![]() 気になって気になって、でぇ―、確認してみた。 ああ、案の定あった。 昨日のタイトル、この夏の終わりころにも使っていたんだわさ。オーマイゴー! ボキャ貧さらしてもうたわ。 で、ふと思ったんだわ。 夏の終わりが第四コーナー。で、一度終了して、つまりゴールを過ぎてからその後同じくらいの長さ(期間)やっているわけだから、コースを2周。 ってーことは、今は第四コーナーではなくって第八コーナーってわけだ。 昨日の題名の訂正:第八コーナーを回った。 ・・・あーースッキリした。 「大地の芸術祭・秋季特別展」、11月23日迄。いよいよオーラスだ。
誰ですか、まだやってたの?なんて言ってるのは。 7月から続くこと5カ月間、よく通ったものだが、今日が最後のメンテナンス。 今秋はゆっくり紅葉を見に行く時間もなかったが、今日車の中から色づく山々を堪能した。 とりわけ沼田から水上、谷川岳のトンネルに行くまでの間に見える山々はほとんどが自然林、あるいはそれに準じた二次林のため、一人で思わず「スゴイ」「素晴らしい」と声をあげるほど見事な紅葉だった。 紅葉と書いたけれど、このあたりはモミジやナナカマドのように赤く色づく木や,イチョウのようにあざやかな黄色になる木はなくて、たぶんほとんどがナラやクヌギ、ブナなどの木々だと思う。そのため赤く染まる、といったような紅葉とはちょっと違う。 黄褐色や赤茶色、、それらにほんの少し緑がかったもの。そんな色あいがさらに微妙に違っていたり、濃淡があったり。強いて一言でいえば、山全体がオレンジ色って感じかなあ。モミジの紅葉のような派手さはないが、まさに錦という言葉そのものの光景が続いていた。 十日町から松代、蓬平にかけては、紅葉のピークはもう過ぎているものの、葉が落ち切っているわけではないので、まだ冬枯れまえの最後の華やぎがかい間見られた。 「蓬平いけばなの家」の前にある一本のモミジ。モミジは落葉が遅いのかギリギリセーフだった。 ![]() 早川先生の作品が展示されている部屋から。 ![]() 手直し終了後、件の解体中の家に行ってみる。 ![]() その後あまり進んでいないようだ。 ![]() それでも家の脇には、前回にはなかった木材が積んである。 梁だったものだろうか、みごとに太い木が無造作に打ち捨てられている。 ![]() これは機織りにつかったもののようだ。 ![]() 家の中は・・・。 床板は厚みがあるし幅も広い。 ![]() 囲炉裏の跡。 ![]() これは前回気付かなかった。下で火を焚き、何かをいぶしたりしたのだろう。 ![]() 主をなくした表彰状。昭和30年の日付がある。 ![]() どこも釘を使っていない。すべてやがては土に還る究極のエコ。 ![]() 二階はだいぶサッパリした。 ![]() 冬の前につぶしてしまうのかなあ。一抹の寂しさがよぎる。 朝頑張って早起きしたので手直しも早くすんだ。 急に思い立って、アンティエ・グメルスさんが作品を展開していた森に寄ってみることにする。 途中の登り道、夏場には鬱蒼としていた草も枯れ、見通しが良くなって以前より明るい感じだ。 ![]() 作品の核となっていた小広い場所。木々はすっかり枯れ落ち、まさに夢の跡。 ![]() 取り忘れたのか、意図的に残したのか、夏の記憶をとどめるような、あるいはアリバイを主張するかのような「目」が・・・。 ![]() 今一度蓬平に戻って、坂の上から家を写真に収める。 ![]() 今年はすでに一度雪が降ったそうだ。 冬支度がぼつぼつ始まっている。 ![]() ![]() ![]() もう冬眠する時期だろ、急げ急げ。 ![]() 今日、また日帰りで新潟へ行ってきた。
風邪気味で昨夜まで薬を飲んでいたけれど、今日は朝昼共に止めておいた。それでも眠くて、往復の高速道では睡魔との闘いであった。ちなみに往路では高崎の手前の上里、帰りは沼田の先にある下牧で仮眠をした。通常はそれですっきりするのだけれど、今日は休憩してもしばらく走るとまた眠くなる、といった状態だった。 さて妻有、蓬平。木々も色づき始め、来週あたりからが紅葉の見ごろになるだろう。 我らが「蓬平/いけばなの家」。夏場は木々にさえぎられていて全体を見ることが出来なかったが、いまでは全体を見渡せるようになった。 ![]() 家の前のモミジもようやく色づき始めた。 ![]() 昼食変わりのバナナ、クッキーとコーヒーをとった後、坂を少し下りた所にある空家を見に行く。 大きな空家で、内心「いけばなの家・別館」にできないものかと企んでいる家だ。 と、ところがああああっ! ![]() 何と解体されはじめていた。 かなり傷んでいたようなのでいたしかたないけれど、残念! ついでに中を覗いてきた。 大黒柱の太い家だ。 一階部分は床板がはがされている。元は柱だったのだろうか、ホゾを切った角材が使われているのが分かる。 質実剛健、使えるものはとことん使う。エコロジーなんていう陳腐な言葉は不要。 ![]() ![]() 台所にはそこはかとなく生活の匂いが・・・。 ![]() ![]() 電話番号? このあたりはどこの集落でもそうなのだが、名字が同じ家ばかり。そのためか、どこでも屋号で呼んでいる。これもそうなのだろう。 それにして「おまえ」って・・!? ![]() これは脱穀機? 以前にどこかの豪商の家とかの中に展示されていた農器具の中にあったような・・・。 ![]() そこここに生活の痕跡が。 ![]() ![]() これは馬の鞍。 ![]() 桶、大鍋、長持ち。 ![]() これは何に使ったものだろうか。 ![]() 雛人形の五人囃子も。 ![]() 文化財というには見近か過ぎるのだろうけれど、民俗誌みたいなものがいともあっけなく捨て去られていくのを目の当たりにするようで、少し寂しい思いがした。 帰りがけに「農舞台」にごみを捨てに行くと、日比野克彦のダンボールの船があった。一応台車か何かに繋留(?)されていたが、持って帰れそうだった。あ、車に入らないか。あ、家にも置き場所がないか・・・タハッ。 ![]() カバコフの棚田。 山の頂上には、夏は木の葉に隠されていた松代城が。 ![]() 秋、何と静かな妻有。 はい、というわけでまだまだ続いています、大地の芸術祭。
で、今日メンテナンスに行ってきた。 その後、倒れていた稲はどうなったのか気になって、ちょっと寄り道してみた。 ![]() ご覧のように綺麗に刈り取られていて、なぜかホッとする。 近くで農作業をしていたおとーさんをつかまえて、あれこれ質問。 変な奴だと思ったかもしれないけれど、とてもフレンドリーに応対してくれた。家の場所まで教えてもらい、来年はお米を分けてもらう約束までしてしまった。(今年の分はもう全部はけてしまったそうだ、残念!) 今年は大きな台風も来なかったので、作行きはまずまずとのこと。 田んぼはこのまま春まで放っておくのかと思ったら、このあと4回もあれこれいじるらしい。やっぱりお米っていろいろな手間がかかるんですねえ。お米は高いという人がいるけれども、そんな手間暇を考えたら、決して高いとは言えないよなあ…。 そして田んぼは春まで雪の下。その寝ている間が大事だとおとーさんは言っていた。 全く無駄な時間のようだが、その間に疲れた土が恢復するらしい。う~ん、深いなあ。 畔には一面に可憐な花が。 ![]() さて我らが「蓬平/いけばなの家」。 幟の左の木がだいぶ秋色。幟の後ろには大きなもみじの木があるが、そちらはまだ先のほうがようやく色づき始めた、といったところ。 ![]() 足元の藪を注意して見ると、てんなんしょうの実が。 ![]() こっちの草むらの中にも。 ![]() 帰路は刈り取られた田んぼや色づき始めた木々を見ながら、ちょっとしたドライブ気分。 時間があれば温泉にでも浸かりたいところだが、そこまでの余裕もなく残念至極。 十日町から六日町(東京方面)に向かうには山を越さなければならない。 いくつかあるコースのなかでも私がもっとも多く利用するのが八箇峠の道。 八箇トンネルの手前、冬に備えてか、スノーシェッドッド(道路を覆う雪よけ)の補修をしていた。 ![]() 関越高速に入ってから30分くらいして、猛烈な睡魔に襲われる。 頑張って関越トンネルをぬけ、谷川岳のサービスエリアで15分ほど居眠り。 せっかくだからお水を一杯飲んで行こう。 ![]() ここは知る人ぞ知る、っていうか結構有名な水の名所で、いつでもお水を汲んで帰る人がポリタンを持参してきている。休日などは、列をなしているらしい。 ![]() 「谷川岳の水」って、ペットボトル入りのやつを売っている。あれと同じものかどうか知らないけれど、関越トンネルを掘った時に出てきたらしい。 ほんとに柔らかい水で、居眠りの後、身も気持ちもサッパリして帰路に就いた。 10月3日から「大地の芸術祭・秋季特別展」が始まる。
私たち「蓬平いけばなの家」も終了前に、継続展示を依頼されていた。 私以外の8人は即了承したようだが、私は若干問題を抱えていたために保留、紆余曲折の末、継続して展示することになった。 で、今日、日帰りで妻有に行ってきた。 小雨に煙る城山(松代)。 ![]() コスモスとハザ掛けされた稲。 ![]() 今日はお客さんが来るわけではないので、朝ゆっくり家を出る。 蓬平には11:30頃到着。 かとうさとるさんと集落内の道ですれ違う。メンテナンスを終えて豊田に帰るとのこと。さとるさんの情熱にはただただ敬服。 小雨そぼ降るなか、一人での作業は気楽でいいが一寸淋しかった。 作業終了後はざっと掃除をして、家の中に残されていたごみなどを農舞台に運ぶ。 3時を少しまわっていただろうか。付近のコンビニで「松の井」と「八海山」を買って家路につく。 13日、「大地の芸術祭」の閉会式に行ってきた。
閉会式が始まる前に、今回お世話になった蓬平集落の区長さんと元区長さんにごあいさつ。 車の運転があるので皆お茶で労をねぎらう。 午後6:30、農舞台のピロティーにて閉会式。 十日町市長、総合プロデューサーの福武総一郎氏、新潟県知事、新潟市長、総合ディレクターの北川フラム氏のあいさつ。鬼太鼓座の太鼓と子へび隊有志の余興。 十日町市長のご挨拶。 ![]() 鬼太鼓座の太鼓演奏。 ![]() 子へび隊が作品を再現。 田中信太郎さんの「〇△□の塔と赤とんぼ」、草間弥生さんの「花咲ける妻有」、内海昭子さんの「「たくさんの失われた窓のために」,そして「赤フン少年」・・・だそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 少し間をおいた後、突然子へびやスタッフがカバコフの棚田に浮かび上がる。 ちょっと感動的なシーンだった。 ![]() その後は子へび達の歌やおどりで大いに盛り上がる。 ![]() ![]() 今回は前三回に比べて子へびが少なかったようだが、それだけに一人一人の思い入れは強く、また結束も固かったのだろうか。 最後は子へび達が北川フラムさんを胴上げ、そして肩車して歓声を上げる。 ![]() 北川さんは全共闘世代。壊す人だと思っていたが、「大地の芸術祭」という壮大な人間模様を作り上げた人なのだと思った。 一夜明けて、妻有は秋。蓬平集落はいつもと変わらぬ静けさの中。 ![]() ![]() 塩澤宏信さんの「イナゴハビタンボ」も色づいたの稲の中。 ![]() 大地の芸術祭も残すところあと4日。
ところで、昨夜マイ・ピクチャーを整理していて、大切な人(作品)を紹介し忘れていたことに気が付いた。 前回妻有に行った折、帰りがけの一番最後に寄った作品。 関口恒男「越後妻有レインボーハット2009」。 ![]() 関口さんとは前回の大地の芸術祭で、まだ宿泊施設が整う前、子へびや出品作家が旧清水小学校の体育館で寝泊まりしていたころからのご縁。 その後旧三省小学校に移ってからも、関口さんは黙々と宿舎内を掃除するなど、前回子へびから「アーチストの鏡」とまで云われ人だ。 前回のレインボーハットは10人以上入れるシェルターのような作品だった。今回は小ぶりではあるが、関口さんらしくとても丁寧な仕事だ。 前に造られた小さな池の中にはプリズムが仕込まれていて、太陽が出るとプリズムが七色の光をレインボーハットの中に映し出す仕掛け。 私が行った時は残念ながらすでに太陽が西に傾き、林の陰に入ってしまっていた。 池の中を覗くと・・・。 ![]() 大地の芸術祭も残すところ一週間。
今更の感、無きにしも非ずだが、3日に回ってきた作品を紹介しよう。 先ずは朝一で願入(がんにゅう)集落の恒久設置作品に再会。 「うぶすなの家」。 地震で半壊した空家を、2006年に建築家の安藤邦廣さんの手により、焼き物の家として再生。 ここでは地元のおかあさんたちによる郷土食なども楽しめる。 ![]() これは鈴木五郎作の織部焼の竈。 ![]() 他にも作品多数。 古郡弘「胞衣・みしゃぐち」。 胞衣とは胎盤を意味するらしい。これも2006年の作品。 ![]() 集落外れの小高い丘を掘って造った作品。 中央に小広い空間があり、その周りが回廊のようになっている。 ![]() ![]() ![]() ![]() 穴倉か遺跡のような作品だが、どこか心安らぐ不思議な空間。 またまた2006年の作。 世界的な建築家、ドミニク・ペローによる「バタフライ・パビリオン」。 ![]() 2006年のオープニングの晩にはここで薪能が行われた。 旧東下組小学校に移動。ここでは7人の作家が作品を展開している。 電脳友のplannnet-flowerさんのお友達、丹下公仁さんもそのうちのお一人。 一挙公開。 小沢敦志「鉄を作る」 ![]() ![]() 機能を失った道具類があらたに作品の一部として蘇る。 山下公美「椅子」。 ![]() 椅子に座る人の影、その仕掛けを発見した時の感動的な驚き。 plannnet-flowerさんのご友人、丹下公仁「妻有の社」。 ![]() 越後妻有の神社をすべて写真に収めようという労作。 山崎龍一「Culture bound syndrome」。 ![]() ![]() ![]() 子供の姿は我々の姿でもあるのか。 水谷一「隆起する部屋/日没と日の出」。 ![]() ![]() 一見壁紙のように見えるが、所々立体的になっている。 ![]() この作家は先日ご紹介した「所沢ビエンナーレ」にも出品している。 松宮喜代勝+大阪芸術大学「地球と握手―復興から発展へ」。 ![]() 約1万個の素焼きのピースがグラウンドに展開する作品は人によって様々な見え方、とらえ方が出来るのだろう。 もう一作、マギー・カルデス「残すべきもの」。 これは映像作品で、旧校舎の一室で映写されていたが、先を急ぐために割愛させていただいた。 同じく十日町北部の赤倉集落に行く。 集落の入り口にある案内図は浅見和司「あかくらん」。 ![]() 鉄製(?)のようだが、切紙のような面白さ。 旧赤倉小学校では3人の作家が展示。 松澤有子「enishi」。 ![]() ![]() これらはすべて待ち針で出来ている。気の遠くなるような作品。 ![]() 山口紀子「Net Works」。 ![]() こよりのように編まれているのは、日本とドイツの新聞。ネットの上を地球が転がる。 小原典子「再生のカプセル」。 ![]() 薄暗い室内にさなぎがあやしく光る。ストロボのために現物の雰囲気をお見せ出来ないのが残念。 まだまだ見たい作品がたくさんあるのだが、残念ながら時間切れ。 10月~11月にかけて秋季特別展が開かれる予定で、今回の作品もいくつか継続して展示されるようだ。 新潟で開かれている「水と土の芸術祭」もちょっと覗いてみたいし、一段落したらまた見に行きたいと思う。 長いようで、過ぎてしまえば短い50日間だ。 < 前のページ次のページ >
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