カテゴリ:香港の旅( 1 )

risi見参at香港。

ハイ!とまあ行ってまいりました、香港。

前にも書いた通り、今回は「いけばなインターナショナルホンコン支部」のお招きで、いけばなの実演の出前をしてきた。
香港にはあまり興味はなかったし、「近いのでいつでも行ける」みたいな感覚があるので、外遊する優先順位としてはかなり低位。人生の折り返し点も過ぎていることだし、こんな話でもない限り生涯行くことはなかったかもしれない。
結論から言うと、こりゃあちょっと認識を新たにした。
何といっても街全体がエネルギッシュ。それに林立する高層ビルの群れ。

やっぱりたまには外に出ないとダメだね。
どーも日本にいるとぬるま湯のなかに浸かっているって感じで、それはそれで悪くはないのだけれど、変な優越感を持った「井の中の蛙」になってしまう。
今回はまさに目からウロコ、軽く横っつらを張り倒された感じだ。


今回は4泊5日の旅だったが、実質は中3日。
初日は空港からホテルに直行。ホテル横のセブンイレブンに行っただけで終わった。

2日目にはホンコンI.I.(いけばなインターナショナル)の支部長さんと支部会員のKさんのご案内でまずはデモンストレーション会場、香港島のアバディーンというところにあるカントリークラブの下見。
カントリークラブはレストランやバーがあり、パーティーや結婚式もおこなわれるそうだ。会長さんは時々マージャンをしに来る、と言っていた。ホンコンセレブの寛ぎの場?

昼食後に花材の調達に花市場に行く。

香港にある球技場の脇の一角におよそ6,70軒の店がひしめき合っている。
日本のようにバラ売りはしていない。大体10本単位.
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日本からある程度枝物などを持って行ったので、ここでは花や葉を少し買い足した。

夕方はホンコンI.I.の皆さんと会食。
日本で聞いていた食事についての情報は人によってマチマチで、美味しいという人もいれば、日本の中華料理のほうがいい、という人も。そんなわけでちょっと心配だったが、連れて行っていただいたところはどこも本当に美味しかった。
ところで胃袋だが、このあたりからやや不調。どーもプレッシャーに弱いたちなもので、少し残してしまった。本当に悔やまれる。もっと胃袋と心臓を強くしていかないとイカンなあ。

三日目、デモ当日。
香港人は顔形が日本人とほとんど変わりない。親しみを覚えるくらいで、そのためか余り臆することもなく意外に落ち着いていられた。
ホンコン支部は草月流の方が多く、次い小原流、そのほかは少人数と伺っていたので、今回は古典のいけばなをお見せすることにした。
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大きな波乱もなく無事終了。

夜は日本から同行した皆さんと会食。その後オープンデッキの二階建てバスで市内をナイトクルーズ。
看板が頭のすぐ上に張り出していてとても面白い。
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古いホンコンの趣を残している露天商。
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女人街(にょにんがい)って何のこと?と思ったら、女性用の衣服や小間物を扱っている商店街でした。
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古い建物と新しい建物とのコントラストがとても面白い街だ。
古い建物は100%不法建築で、ご覧のように2階部分から上が張り出している。
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お疲れ様の一日でした。

4日目はホンコン見物。
先ずはトラフという、山に登る電車に乗ってビクトリアピークに向かう。
この電車はいわゆるケーブルカーだが、日本のケーブルカーのように、座席が階段状になっていない。なぜかとおもったら、途中でほとんど斜度のない所を走ったりするのだった。
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急傾斜を登る時はかなり上を向いて座っている。これが下りだったら絶叫マシンみたいなもんだ。

朝、ホテルから見た香港島は上のほうがすっぽり雲に覆われていたが、ラッキーなことに天候は少し回復してきた。
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ここは映画「慕情」の撮影で使われた所だそうだが、残念ながら未見。今度DVDを借りて来ねば。

次にスタンレーという、土産物や雑貨を売っている小さな店がひしめき合っている所で買い物.
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その後レパルス・ベイという海岸に行く。
ここは目の前に砂浜が広がるリゾート地みたいな所だけれど、建物のほとんどは住宅だそうで。
アグネス・チャンやジャッキー・チェンの家もある高級住宅地ってところか。
この砂浜の終わりの所に、じつにチャイニーズキッチュなお寺がある。
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まあ何だかゴタゴタといろんなものが置かれている。
ほんの一部をご覧ください。
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弁天さんや布袋さんみたいなのもいるし、インドの神様みたいなのもいる。その他見たこともないような不思議な神々(?)がうじゃうじゃ。
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海に出っ張った先にある、キモ面白いもの達。
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信心深い人達が寄進したものなのだろうか?それにしてもいろんなものが雑然と置かれている。
アジアンゴッドチャンプルーって感じ。

昼食はだだっ広い大衆食堂みたいなところ。
味はそこそこだが、周囲の香港人の食欲に圧倒される。まさに香港の胃袋といったところか。
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しかし不思議と街中を歩いていても米国的驚愕巨大尻腹男女を見かけない。
これはお茶を良く飲むからだそうだ。

午後はツアーお決まりの土産物屋巡り。
まずまずの楽しい一日だった。


最終日はホテルの近くをブラつく。
新しく出来たショッピングモールに入ったりもしたが、そういうところは日本と変わらないのであまり面白くなかった。
街はどんどん変わりつつある。このままのスピードで変わっていくと、近い将来、表向きは日本と変わらない街になって行くだろう。
古いホンコンを垣間見れたということはラッキーだったのかもしれない。
整然としたビル街になったとしたら、街中で感じた人々の熱気はどのようになっていくのだろうか。
興味深々、ぜひとも再訪したい街だ。
by katabami03 | 2009-06-14 15:33 | 香港の旅 | Comments(8)