カテゴリ:音楽又はブルーズ( 31 )

檜山君。

遅ればせながら、メリークリスマス!

檜山悠君が主宰するコンサートに行ってきた。

檜山君とは今春に三男のパソコンを買いにPCデポに行った時に知り合った。
たまたま彼が担当で、色々と説明を受けている時はパソコン好きの学生かフリーターがアルバイトをしているのかな、くらいに思っていた。
で、機種が決まって手続きをしている間、雑談のなかで彼が声楽をしているということを知った。ならば何かの発表の折には連絡いただきたい旨伝えて名刺を渡しておいた。
その後何度か連絡をいただいたがあいにく都合がつかず聴きに行けなかった。
先日ようやく時間が合い、初めて彼の肉声を聴くことができた。

その日の演目は、クリスマスが近いということでバッハのオラトリオという楽曲だった。
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クラッシックは好んで聴くことはないので、恥ずかしながらオラトリオというものがあることを初めて知った。
以下、檜山君の説明によると、オラトリオというのは物語を歌で語っていくもので、芝居のないオペラのようなものだとのこと。
この、バッハのオラトリオは、ドイツではキリストの降誕祭の前、7日間にわたって毎晩30分くらいづつ演じられるそうで、全曲通しでやると4時間近くかかる楽曲だそうだ。
今回はキリスト誕生の際の物語を、朗読をまじえて前後編合わせて1時間半ほどの短縮版を聴かせていただいた。
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これも檜山君の受け売りだが、バッハは生涯のうちにおよそ1000曲の作品を書いているが、このような楽曲を約200曲かいているそうだ。
最近亡くなられた阿久悠さんがかなりの曲を書かれていたことに驚愕したが、その比ではないな。まあバッハと阿久悠とを単純に比較はできないけれど、やはり天才と呼ぶにふさわしい作曲家だったのだなあ。
私が知っているバッハの宗教曲というと、波状攻撃のように押し寄せてくる圧倒的な音の波に飲み込まれて、ましてやあのバロック建築の教会の中にでもいようものならキリスト者ならずとも「おお、神よ!」とひれ伏してしまいそうな威厳のあるものだが、今回演じられたものは、一部にそのような凄味を感じたものの、総じて聴き易いものだった。バッハの曲の中ではややエンタメ系なのかもしれない。
ともあれ、普段はブラックミュージックばかり聞いている身にとって、少しばかり気が引き締まるひと時だった。

おまけ
毎回、その日の曲に合わせて様々なものを展示してくれているそうで、今回はバッハの家系図。ずいぶんきちんとしたものが残されているものだと感心する。当の大バッハは左から6列目の下の方にいるとのこと。写りが悪くてすみません。
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by katabami03 | 2017-12-25 17:49 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

久々に一息入れて。

いろいろな雑用にまみれながらもなんとなく目途がついてくると気も緩む。まあ、緩ませてくれ。
で、今夜はずいぶん久しぶりに一人でまったり。
以前はラジカセでCDなんぞを聞きながらいっぱいひっかけていたのだが、最近はもっぱらYouTubeだ。これがじつに危険なんだな。
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これをやりだすとエンドレス。
最近はガクッと酒量も落ちてきたのだが、好きな音楽をあれこれ聞いているとついつい飲みすぎてしまう。
明日きついのは自業自得。まあ許されよ。
by katabami03 | 2016-11-26 22:27 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

オリエント。

3月に陶芸家の山本安朗さんとジョイント展をした折に、夜の宴席で歌とウードの演奏をしていただいた大城みほさんと常味裕司さんのライブがあるというので覗いてきた。

場所は「ちめんかのや」という、なんだかよくわからない所。
行ってみると、なんと中野の住宅街のど真ん中じゃあないですかっ。

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何も知らない人はここが飲食や音楽のライブをやっていることには気が付かないだろう。元祖隠れ家といったような不思議な雰囲気を醸し出している。

さてライブは。
まずは常味さんのウードの独奏から。

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演奏が始まった直後から、中東にワープしたような雰囲気。演奏の合間にウードという楽器の説明をしていただいた。日本ではなじみの薄い楽器なので興味津々。

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2曲ほどウードの独奏の後に大城みほさん登場。第一部はペルシャやエジプトの歌をご披露いただいた。

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軽妙なトークのあとは日本の歌を数曲。
アットホームな雰囲気のライブなのに2時間近くもあれこれ聞かせていただいた。

ウードの基本音階がペンタトニックといわれるブルースの音階と似ているのにびっくりした。
滝廉太郎だったか、その頃以前の日本の歌はウードに合わせることができるが、それ以降の歌はウードと合わせられない、と言った話も興深く拝聴した。

中東とはものの考え方や価値観が全く違うけれど、西欧とは決定的に違う「東洋の血」というものがあるのかなあ・・・そんなことを漠然と思ったりもした。
by katabami03 | 2015-07-21 22:01 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

王様が。

B.B.Kingが死んだ。
具合が悪いとは聞いていたが、ついにその日が来てしまった。

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合掌。
by katabami03 | 2015-05-15 19:33 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

西へ行ってリュート、東は琵琶。

「蔦サロン」での毎夜の宴会、第二夜は、歌姫・大城みほさん。伴奏は常味裕司さんによるウード。

大城さんは透き通るような美声の持ち主。
ウードとは聞き覚えのない楽器だが、形状は前夜の琵琶とよく似ている。
中東の楽器だそうで、これがヨーロッパに渡りリュートとなり、東進して琵琶となったとのこと。成る程成る程と深く納得。
西洋音楽での一度をさらに10分割(!)した音で様々な曲を演奏するとの由、驚愕!
この楽器が奏でる音はまさに中東の音楽。目をつむると砂漠が見えてくる。

かの地の王侯貴族は御簾の陰でこの楽器を奏でさせたそうだ。
大城さんの提案で、「私の作品を御簾に見立てて、来客に王様の気分を味わってもらいましょう」という楽しい趣向となった。

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後半は『さくらさくら』や『黄金虫』など、日本の歌を数曲ご披露いただいた。

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楽器の奏でる音は中東風なのに日本の歌と全く違和感がなく、音自体は派手目なのにどことなく哀歓が漂い、ファドを聞いているような錯覚にとらわれる。
『月の砂漠』は泣けた。

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by katabami03 | 2015-02-28 22:27 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

青春のオーラ

歌手のクミコが隣町でコンサートを開くというので、聞きに行ってきた。
実はクミコさんとは20代のころからのお友達で、私が池袋に陶芸のアトリエを造ったときのアトリエ開きの宴席で何曲か歌ってもらったこともある。
持つべきものは友。でも、いまじゃあとてもそんなことお願いできないよなあ。

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さて会場に着いて入場待ちの列をみてビックリ。年配の人ばかり。「・・が多い」ではなくて、「・・・しかいない」のだ。なんだか場違いなところに来てしまったような感じ。
チラシに「クミコと歌う 大うたごえ喫茶」とあったが、そうか、この人たちは皆「うたごえ喫茶」で青春を送ってきた人たちなのだと、合点がいった。

開場前に楽屋に挨拶に行くと、ちょうど、ゲストのハンナ・グレースさんとの2ショット撮影の最中だった。

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プログラムによると、本日の構成は以下の通り。

Ⅰ部 うたごえタイム
うたごえリーダーはるちゃんとおおくまくんと歌う、うたごえ喫茶
Ⅱ部 クミコ コンサート
ゲストにスコット先生役として出演したハンナ・グレースさん
Ⅲ部 クミコとうたう 大うたごえ喫茶

まずははるちゃんとおおくまくんの進行で秋の歌を3曲合唱する。

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とっても健全な空気。

続いてクミコ登場。
朝の連続ドラマで歌われた『The Water Is Wide』の歌詞を日本語に訳してカバーした『広い河の岸辺』を歌う。この歌にまつわる話などをした後に、ハンナ・グレースさんが登場し、原曲を歌う。
クミコさんのハリのある声とハンナさんの透き通るようなソプラノの歌声。実は朝ドラ『花子とアン』って一度も見たことがないので、この歌がうたわれたバックグランドは何も知らないのだが、
とても印象的な美しい曲だった。

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ハンナさん退場の後にクミコさんが持ち歌を4曲披露。
軽妙なトークと一本芯の通った強いうたごえは健在、というか、昔聞いた時よりも深みが増している感じがした。

15分の休憩を挟んで「大うたごえ喫茶」タイム。
懐かしい歌を全部で10曲。

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体をゆすってリズムをとる人、手拍子を交えて歌う人等々、背中からは青春のオーラが出ているようだった。

最後に再び女性コーラスの方たちと『広い河の岸辺』を合唱。

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ほとんど知っている曲だったので、私も一緒に歌わせてもらった(小声で)。
そんなこんなで、清々しい思いで会場を後にした。
by katabami03 | 2014-09-25 18:50 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

今夜は久々にRCでも。

アマゾンでCDを注文したら、その販売元が国分寺にあるお店と知り、即キャンセル。だってウチのすぐ近くだから直接取りにいけば送料がかからないんだもーん。

国分寺駅で降りて北口に出ると、うわっ!
正面にあったパチンコ屋をはじめ、辺り一面きれいに更地になっている。

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うわ~、知らなかった。
だいぶ前から再開発が言われていたところだけれど、小さな店舗などが密集していただけに、地権者が多すぎて無理だろうなあと思っていた所だ。
懸案の国分寺北口、これですっきりするのだろうけれど、なんだか別の街になってしまうような、一抹の寂しさも感じる光景。

さて目指す店「珍屋」さんは駅から徒歩で5分程。
ここは再開発から外れている。

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店舗は3,4坪ほどで、奥に行くほどに狭くなっていて、この狭い場所にこれ以上隙間がないくらいレコード、CDがびっしり。

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入口の硝子戸に清志郎の自画像のポスター。

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清志郎のナイーブな魂が伝わってくるような絵だ。
目的のCDをゲットした満足感とともに、思いがけずこの絵に出会えて、嬉しく、懐かしく、寂しく・・・様々な感慨が去来するのだった。
by katabami03 | 2014-07-23 22:48 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

シルバー・トレイン。

ジョニー・ウィンターが死んだ。

ここ数年の映像を見ていて、そう長くはないなと思っていたけれど、やっぱり悲しいな。

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青春がどんどん遠ざかっていく。



・・・・合掌。
by katabami03 | 2014-07-17 23:03 | 音楽又はブルーズ | Comments(2)

今更青春でもないけれど。

夕刊をはらはらめくっていたら・・・。

ドナ・サマーが死んだ。

まだ63、グラミー賞5回だよ。
おい、聞いてるか、レディ・ガガ!
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あの清志郎もライブの折に、「(某大学生協で)ドナ・サマーのアイ・リメンバー・イエスタデーを買ったんだぜィ!」と言っていたぜィ。

家人がいたので大音量は控えた。
名曲、「Hot Stuff」が流れだしたら、はからずも目頭がウルウル。

・・・またひとつ、青春が遠くに行ってしまった。
by katabami03 | 2012-05-18 21:43 | 音楽又はブルーズ | Comments(0)

You Tube サーフィン。

つくづくいい時代になったもんだ。
You Tube、一杯飲んでこれを聞き出すと時間がたつのを忘れる。
ネットサーフィンという言葉があるけれど、You Tubeサーフィンだね。

今夜はジョニー・ウインターを堪能した。あとロリー・ギャラガーを少し。昔のロック小僧にはたまんないね。

普段はブルースハーモニカを主に、それにつながるブルーズ、R&Bなどのブラックミュージック系の曲を聞くことが多いのだが、例外的にしょっちゅう聞いている曲。
コレだ。
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このちょっと強面のお兄さん、名前が分からない。
ハーモニカで吹くAngie、イイネ。
Angieつながりでやはり時々聞くのがAna FreeのAngie。ミック・ジャガーよりこっちのほうがいいなあ。

今夜はもうちょっと何か聞こう。
by katabami03 | 2010-11-16 22:53 | 音楽又はブルーズ | Comments(4)