また知らない人かよ、と思っているでしょう。
そうなんです、米陀さんは我が家の近所の金属加工屋さん(鉄工所?)。
階段の手すりや街路橙、ウッドデッキの基礎など何でも作ってしまう。
米陀さんのところで、時々器として使う金属器を作ってもらっている。
ここが米陀さんの作業場、「米陀鋼装」だ。
ここで初めて器の依頼をしたのは、かれこれ15年ほど前のことで、ステンレスの水盤の制作をお願いした。
当時は先代の社長がいて、これがおっかない人で、その後も注文に行くたびによくおこられた。(なんでだろうなあ・・・。)ま、時々見かける職人気質の頑固おやじだな。
おっかない人だったけれど腕はたしかで、安心して任せることができた。しかし残念なことに5年くらい前に亡くなられた。
その後は息子さんが継いでいるが、この人は怖くはないのだけれども寡黙な人で、おやじさん同様、いい腕をしている。
私は図面は引けないので大まかな絵図を描いて注文するのだが、いつも期待以上のものを作ってくれる。
今回お願いした直径120㎝の水盤。
私の花はこういう人達に支えられている。
余談だが、米陀さんの駐車場にず~っと前から止めてある、気になるスクーター。
コレだ。
ラスタカラーのシールが張ってあって、「RASTAFARI」と書かれている。
なぜか昔から、前を通るたびに気になってしかたないんだよなあ。