先日の日曜洋画劇場で放映された「象の背中」を録画しておいた。昼間にゴロゴロしながらそれを見る。
ガンで余命6カ月、どう生きるか。これは現実にありそうな話。
しかしなあ、こういう映画は現実味がないとどうもシックリとこないんだよなあ。
たとえばリビング。なんだか住宅展示場の家の中みたい。あるいは死に際、アゴの下あたりの肉付きがいい。役所広司は嫌いではないけれど、もう少し役作りしてほしかったなあ。
ともあれ人はいつか死ぬ。悟ったような静かな死に方ができたらいいなあ。
ところでタイトルバックを見ていたら、撮影 上野章吾、とあった。
この人、古流松藤会の上野理彰先生という方のご子息。以前に「洗濯機は俺にまかせろ」なんて映画を観たことがあるが、どちらかというとマイナーな映画が多かったようだ。
ヒット作、上野先生もお喜びのことだろう。
There are many things I want to do.
But life is too short.
First of all, I'd like to tea.