「レッドクリフⅡ」を観てきた。
まあ細かいことを言えばいろいろとあるのだけれど、全体的には娯楽映画の王道を行っている作品だと思う。
こういう長い映画は西部劇や戦争もの、歴史ものなど折々観てきたが、どの映画でも観終わった後、心地よい疲労感といったものを感じる。それから、感動というほど大げさではないが、なにか胸にぐーっとくるものがあるんだなあ。今回は久しぶりにそんな感覚を味わった。
それにしても今回出演している中国人(モンゴル人もいるけど)俳優、みんないい顔しているんだなあ。
中国映画は今までカンフーものを除いて、観たことがなかったけれど、まああれだけの人口を抱えているわけだから層も厚いのだろうね。
ところで昔から気になっているのは、中国人俳優にはどうして欧米風の名前を付ける人が多いんだろう。
監督からしてジョン・ウー(中国名?は呉宇森)だし、古くはブルース・リーやジャッキー・チェン。タイトルバックではそれぞれ、李小龍とか成龍(ジャッキーチェンは本名は陳某らしいが)と出てるよねえ。
誇り高い民族なのに不思議に思うのは私だけ?
どうせなら日本の俳優も真似したら面白いのにね。
金城武はタッキー金城、中村獅童はシド中村だ!