大江戸時夫氏が映画「バンテージ ポイント」を絶賛していた。実はウチの息子も2,3日前に観てきてかなり面白かった、と激賞。
そんな訳で行ってきました。
多面的なストーリー展開ながら、それらが無理なく一点に集約され、さらに劇的展開みせる構成はオミゴト。アクションもさることながら、様々なアングルからのカメラワークや音響の効果など、ほんとによく練れている。音楽がまた良かった。
サスペンスものでは、終盤にそれまでの緊張を解きほぐすかのような、ニヤリとさせられたり、ホロリとする場面がよく見受けられるが、この映画ではrisiははからずもある種の感動を覚えた。サスペンスものでこういう経験は初めてのことだ。
まったくの無印が第四コーナーでいきなり先頭集団に躍り出てきたような感じ。
たまには情報誌でも見て、事前のリサーチも必要なのかな。