たかべんのすべて。(高崎物語9)

高崎物語第一回に登場した高崎駅前の『だるまの詩』の前で、路上ライブをやっていた。
こういう光景を度々見るにつけ、この街にはとても健全な自由な空気が横溢しているなあ、と感じる。
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久々にたかべんを買って帰ったので、今日はたかべん二種を徹底究明しよう。

たかべんといえば先ずコレでしょう。
だるま弁当。
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外装は以外にぞんざいだよね。
能書きもいまどきにしては控えめ。
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これがだるま弁当だ。
食べ終わった後は壁掛けや貯金箱になる、という優れもの。
でもコレを壁に掛けるセンスって・・・?
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ジャーン、お待ちどうさま。
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上から順に、山菜味付け、しいたけの甘辛煮、ヤマゴボウの漬物スライス、竹の子煮つけ、鶏肉ローストと八幡巻き(共にスライス)、山くらげ、栗と大きな豆(甘く煮てある)、こなすの漬物、こんにゃく煮つけ二色、というラインナップ。

次は鳥めし。
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こちらは特に能書きはないが、うれしめでたし、紅白の紐で縛ってある。
ジャアーン。
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ご飯の上には鶏肉三種(煮たもの、ローストスライス、そぼろ)、左には下から、鳥つくね、こんにゃく煮つけと栗の甘煮、カリカリ梅ときゅうりの漬物、というラインナップだ。

だるま弁当900円、鳥めし800円。
お楽しみと言う点ではだるまだろうが、値段と実質では鳥めしに軍配をあげたい。

長野新幹線が開通する前のこと、信越本線がまだ長野まで通じていた頃、高崎で弁当とビール、カップ酒を買って、とりあえずビールをグビリ。おもむろに弁当あけて、具をつまみに安中あたりからカップ酒をチビチビやる。横川ではたか弁の宿敵、お〇のやの『峠のかまめし』を横目に、お楽しみの鳥肉を味わう。
「汽車がやまみちを行く時、緑なす窓辺によりかかりて」残りのごはんを食べる。
碓氷峠をこえて軽井沢につく頃はホロ酔いと満腹感で夢うつつ。
上田あたりで目が覚めて、「ああ、もうじき長野だなあ。」
・・・こんな旅をしたものだ。
新幹線が通じて長野方面に行くには格段に便利になったが、チビチビやっていたらご飯に行き着く前に長野についてしまう。以前のような旅の楽しみはなくなったよなあ。

たかべんの思い出・・・。
by katabami03 | 2008-03-09 23:22 | 高崎物語 | Comments(4)
Commented by 日本橋うさぎ at 2008-03-10 04:14 x
ああ、旅とか苦手だったのですが、前職で出張があったのと、去年各駅停車と快速のみで大阪にいったりして、「旅もいいものだなぁ」なんて思えるようになりました。
そうですよね。駅弁がまた楽しみなのですよね。
機会があったら、たかべんにチャレンジしてみます。
Commented by risi@いけばな at 2008-03-10 07:53 x
各駅と快速のみで!
なんか、うさぎさんらしいですね。
味わい深い!
Commented by ポンちゃん at 2008-03-12 12:03 x
旅の夢を壊す気はないが、「鳥めし」の面白い話しを一席。
小生の大昔の遊び仲間の女性が学生のころ、友達と旅行に・・・
そこで食べた弁当が抜群に美味しかったとか・・・それがこの「鳥めし」
家に帰って、家族に旅の土産話し。当然、駅弁にも触れ、大絶賛して家族にも、ぜひ機会があったら食すべし!と・・・そこへ、お父様がご帰宅。
またまた、興奮気味に・・・いかに内容が良いかを、説明に及んだ。

一通り聞いた父上が一言・・・・・・・「それ・・・ウチの鳥だよ・・・。」

実は彼女のウチは・・・築地の有名な某鳥肉卸問屋。
なんだか、損した気持ちになったとか・・・チャンチャン!

とは申せ、品質が良いのは勿論、味付けが良いのは別の話し。
小生も昨年暮れに高崎出張の帰りに賞味し、やはり出来の良さに納得!
素朴なラベルも旅情をノスタルジックに演出してくれます。
最近は百貨店の「駅弁フェア」で全国のものが入手できますが・・・
やはり、車窓とセットにならなきゃネッ(^q^)
Commented by risi@いけばな at 2008-03-13 07:40 x
ポンちゃん、貴重なおはなしアリガトウ。

「・・・ウチの段ボールだよ・・・。」
でなくて良かった。
      ウッキッキ。
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