アル・ゴア氏という人は。

朝雪かきをしたら今頃になって腰にきている。情けないこってす。

休みだけどどこにも出かけられないのでレンタルビデオ店に行った。
久しぶりに店内にはいってビックリ。最近はほとんどDVDになっていてビデオがないんですね。うろついて見たら、店の隅っこの方にかろうじてビデオを置いてある棚を見つけた。が、なんとそれらは「中古ビデオ、100円均一」とのことでした。
たまにはこういうところも覗かないと時代に取り残されるなあ。

でもって本日は長男のリクエストで、アメリカ大統領選でブッシュ氏に敗れたゴア氏出演の「不都合な真実」を借りてきた。

この映画は、地球温暖化に真正面から取り組むゴア氏の姿を映したドキュメンタリー。この手の映画は商業的には余り美味しいものではないのであろうが、新聞や雑誌でもっと取り上げられてもよい、否、取り上げるべき映画だと思う。(私も今日までよく知らなかった。)
世の中にはいろいろとシガラミがあるのだろうが、それに遠慮して筆を曲げるのであれば、それはジャーナリズムの死滅だろう。心あるジャーナリストよ、しっかり伝えてくれ。

それにしてもアメリカは嫌いだが、このような人物を輩出するあたり、やはりフトコロの広い国なのだなあ、と思った。
彼が大統領になっていたら、世界情勢も随分と変わっていただろう。
今からでも遅くない。勇気をくれる映画だ。

アル・ゴア氏という人は。_d0117565_1502775.jpg

過日豊島区の成人式で生けた花の最後の姿。
赤い方の百合は一昨日全てだめになった。松と柳はまだまだ元気で、池袋の教室の非常口で表を睥睨しています。

さて6日から銀座松屋で古流協会展。ご高覧、お願いいたします。
by katabami03 | 2008-02-03 15:12 | 映画・演劇
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