春はあけぼの・・・

過日の新潟県中越沖地震により、柏崎刈羽原発が停止状態のため、東京電力では節電を呼びかけている。
東京とその周辺の人間にとって、原発問題、そしてエネルギー問題を真剣に考える千歳一遇のチャンスだと思ったのだが、何のことは無い、世間は「オラ知らね~」とばかり相変わらず電飾雑音の洪水だ。
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自然の中にいると、鳥や虫の鳴き声、雨や風の音、土や水のにおい、刻々と変わる空の色、等々々・・。五感が研ぎ澄まされていくのを実感する。

都会を否定するつもりはないが、刺激はそれに慣れてしまうと、より強いものへとエスカレートして留まるところを知らない。新宿や池袋の盛り場を見ていると、これから先は一体どうなってしまうのか、もはや限界に来ている感がある。

テクノロジーは確かに人間の生活を豊かにした。けれども時には立ち止まって、その代償に失ったものの大きさを今一度考える時間を持ってもいいのでは・・・。
清少納言の世界に立ち返れ、とまでは言わないが、このままでは日本の豊かな情感の世界が急速にしぼんでいく。・・・とアナログおやじは嘆くのであった。
by katabami03 | 2007-08-03 22:48 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)
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