力持ち。

過日「イケバナインターナショナルフェア2017」という催事があった。一日限りの催しだが、毎年藷流派の家元による花展が開催される。
今年は水仙の古典生花を生けた。
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花展終了後は家に持ち帰ってその後を楽しんでいる。
我が家にもとりあえず床の間風の一角はあるのだが、そこには本棚が鎮座しているため居間に飾る。なんだか混沌の世界。
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さらに数日が過ぎ一部の葉が黄ばみ始めたが、花は相変らず良く水が揚がっている。
よく見ると、家に持ち帰ってから咲いた花々が上から被せた葉を持ち上げている。
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古流生花では、水仙を生ける際に様々な手間をかけて成形して独自の様式美を表現する。
その際に、すでに咲いている花を組み込むとどうしても垂れ下がった感じになってしまうので、余分な花を切りおとしたり、花を葉の上に乗せたりと、あれこれ腐心する。
昨日アップした写真(本当はお見せしたくないのだが)、全体の花姿を整える前の状態なので、花が下に垂れている状態が見て取れよう。かような状態でも2,3日して水がしっかり揚がると花は上を向いてくれる。
枯れる直前であるにもかかわらず、何と気高く凛々しい姿であろう。









by katabami03 | 2017-12-11 21:47 | 展覧会・イベント | Comments(4)
Commented by うみうし at 2017-12-12 10:33 x
水仙、美しいです。わが家の床の間は今や非常用の水のダンボールが積まれ、一旦何かが乘ると自然と物が集まってくる不思議な空間になっています。
Commented by katabami03 at 2017-12-13 12:46
>うみうしさん
都市部の住宅事情を見る限り、床の間はもはや贅沢な空間なのでしょうね。地方の民家などにお邪魔すると立派な床の間があったりします。でもそこにはアートフラワーや鷲のはく製や五円玉で作った宝船があったりと、なんだか秘宝館みたいになったいたりもします。ムズカシイですね。
Commented by ポンちゃん at 2017-12-14 21:55 x
私の「エリア」、特にお金持ちの地主様宅では・・・
いまだに、「北海道土産・熊彫刻」が定番です。ww
捨てられないんでしょうね~。ついでに・・・
なぜか、壁に「タイマイ(鼈甲亀)」があったり・・・
不思議と、飾り棚に「マトリョーシカ」???
フラダンスの人形が、隣に並ぶ異文化感 !(^^)!
中国「刺繍」の額や、博多人形も良く見ます。
旅先でついつい買ってしまうんでしょう。
(なぜか、全て一昔の品です。)
それと、なんだか石を割った中に水晶の有るやつ。
甲府辺りで、けっこうな高値で売っていますが・・・
普通の観光客では、値引き交渉すらしません。w

ちなみに、我が家の神棚には・・・
きっちり『恵比寿・大黒天』が鎮座。w
こればかりは、毎朝・・・手を合わせております。
庶民は・・・いつも神頼みですので。ww
Commented by katabami03 at 2017-12-17 13:59
>ポンちゃん
そういえば古い家の時はわりとちゃんとした床の間があったのだけれど、スキーを立てかけておくのにちょうどよかった。
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