川魚。

府中で養魚場をやっている知人の所を訪問。
以前から一度訪ねたいと思っていた思いが一つ実現した。

場所は南武線の分倍河原駅から徒歩で3,4分、マンションに囲まれた中にまるで異空間のようにコンクリ製の水槽が広がっている。
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今の時季はまだ空の水槽が多いが、3月になると多摩川を遡上してきた鮎の稚魚を育てるのだという。以前は琵琶湖産の稚魚を取り寄せていたそうだが、多摩川の水質が相当よくなっているという事だろう
。余談ではあるが、数年前から福生あたりの河原では、夏場にはアユ釣り用の「おとりあります」の幟を見かける。
今の時期に飼われているのはニジマス、イワナ、ヤマメだそうだ。
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水槽脇の巨木はケヤキ。真偽のほどは不明だが鎌倉時代からのケヤキだそうだ。母屋の方に張り出し過ぎていたので上は切ってしまったとのこと。
見えにくいけれど、木の根元にある五輪塔は水槽を掘った時に地中から出てきたものだそうだ。
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なにせ駅至近の一等地、「自分たちはまだ続けていくつもりだけれど、次の代にはどうなっているのかねえ」と仰っていた。
住宅街の真ん中の、なんとも贅沢な空間でひと時ゆったりとした時間を過ごした。帰りにはヤマメと鮎をしこたまいただいてしまった。
川魚好きとしてはまだまだ続けていってもらいたいものだ。
by katabami03 | 2017-01-26 21:37 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)
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