産みの苦しみ。

出産の苦しみを知らずにこんなことを言うのは失礼かもしれないが、新しいことを始めるというのはかくも大変な事か。つい最近まで七転八倒、ここに来てようやく目途がついてきたといった状態。
なんのこと言えば、来夏企画している展覧会についてだ。

一口にいけばなと言っても様々な流儀や様式があるが、やろうとしているのはそういったものとは一切無縁のいけばな。要は、主に植物を用いた立体造形、あるいはインスタレーションといったたぐいの展覧会だ。

そもそもこの企画を思い立ったのはかれこれ2,3年前になろうか。
いけばな界は昨今の華道人口の減少に右往左往していて、全く余裕をなくしてしまっている。特に、新しいいけばなを積極的に展観するような大きな展覧会はもう10年以上も行われていないのが現状だ。これはちょっとヤバいよなあ、と思ったのがきっかけだ。
一緒にやってくれそうな人に声をかけたのがこの2月。その後志を同じくする者数人が集まって、4月ころから具体的な話になっていった。
細かいことを言いだすときりがないが、まあ、何をするにも駆け込みセーフ。皆それぞれ仕事を抱えながらやっていることなので致し方ないが、それにしても綱渡りの連続だった。

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ここまで来たらあとは腹を据えてやるだけだ。
とにかくいつでも質の高いいけばなを目指して入魂!じぶんにとってできることはそれだけ。それがいけばな活性化の道だと信じて。
by katabami03 | 2016-12-04 18:35 | 展覧会・イベント | Comments(2)
Commented by 風うたい at 2016-12-05 00:10 x
私もどきが言うのもおこがましいですが、花道の可能性への素晴らしい挑戦、わくわくして参ります。これからも目が離せなくなりました。
Commented by katabami03 at 2016-12-08 22:13
>風うたいさん
暗中模索とか五里霧中なんて言葉がひどく現実味を帯びて身に染みる今日この頃です。
とはいえ賛同者が一様にやる気満々、それが何よりの励みでもあります。
ご期待を裏切らないような催しになるよう邁進いたします。
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