長野の名人。

長野の東急百貨店にて『花燦燦70年 和田一清 いけばなのすべて』展を拝見する。

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和田先生は華道遠州若竹会の会長であり、長野にて長年にわたり遠州流華道の普及発展に尽力されてきた方だ。
遠州流は江戸時代後期に爆発的な流行をみせた流派で、その特徴は曲芸的ともいえる枝の動きと言える。明治に入って日本の様々な文物がヨーロッパに紹介されるなかで、遠州流の生け花は彼の地のフラワーアレンジに多大な影響を与え、「ラインアレンジ」というひとつの形を生み出した。・・・ってなことは以前に書いたっけ???
ま、百聞は一見に如かず、今回出品されている作品のいくつかをご紹介。

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和田先生の作品は米栂(コメツガ)を主材にした、山の気をはらむような雄渾な一作。

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過去の作品の写真展示や遠州流の枝造りの実作など、資料の展示も豊富で実り多い展示であった。
by katabami03 | 2016-01-29 18:00 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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