切ないね。

はるか昔に一時期芝居をしていたことがあった。その頃の仲間の一人が昨年死んだ。
当時、脚本を書き、演出もしていた座長のような人が、仲間の遺品の千数百冊に及ぶ書籍を整理して、処分に出す前に希望者には自由に引き取ってもらうという旨のメールが来た。

死んだ彼が晩年どのようなところにいたのか記憶に留めて置きたい思いもあり、昨日訪ねてきた。

千葉の市川駅から徒歩15分ほどのところにある家を、友人とシェアして住んでいたとのこと。

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一部は処分したり誰かが持ち帰ったりしたそうだが、まだたくさんの本が段ボール箱に詰められている。

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家の色々なところに、読んでもわけのわからないメモが張ってある。

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1980年代くらいまでは芝居の脚本を書いたり、自ら立ち上げた劇団で演出兼役者をしていたが、その後は、なんと呼べばいいのか、いわゆる身体表現的なパフォーマンスの世界に入っていった。

市川駅までの帰路、彼がどんな思いでこの道を歩いていたのかなあ、などと思ったりした。
by katabami03 | 2015-09-28 16:19 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(0)
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