スタートからして豊漁。

暑い暑い夏がフッと一息と思ったら、そのまま雨続きの日々。
秋の長雨といえば例年は9月末~10月くらいのはずだが、これも異常気象の影響なのだろうか。暑さが和らいだと無邪気に喜んでいられない今日この頃。

さて、沈滞著しい華道界だが諸々の花展は元気そのもの。
すでに秋の花展シーズンに入ったと言えよう。
旅行やら何やらが重なり、リアルタイムでご紹介、ご案内できなかったイベントをダイジェストでご報告。

まずは古流協会のお仲間、古流・大觀流の展覧会。
例年は家元、大野理靜先生の作品が会場の中央を締めていたが、今回は家元と副家元の合作。
周囲も生花、自由花が整然と展示されていた。

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代々木上原のGellery YORIにて『辻美水展』拝見。
辻さんは龍生派のベテランで、今春西日暮里で開かれた龍生派の地区展でもよい作品を発表されている。
今回は枝の両端を削ったものをメイン素材に作品を展開されていた。

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池坊の秋季花展は日本橋高島屋にて開催。
池坊専永、由紀両先生は共に現代風にアレンジされた立花。
出品作はいずれも手堅く、特に、技術と共にいつもながら吟味された花材は羨望を覚えるほど。

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渋谷の「Le Deco」という会場で開かれた『肥原慶・粕谷尚弘 いけばな二人展』は将来を嘱望されている東西の若手の意欲的な二人展として、久々に心地よい気持ちで拝見させていただいた。

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もっともっと若い人たちがこれに続いてほしいと思うとともに、私もこんなところで日向ぼっこをしていてはいけない!と、深く自省。

古い友達の溝口奈保子さんからは個展のご案内。彼女の個展は初見。

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最近宮古島が気に入っており何度も足を運ばれているとの由。今回はそのあたりも意識されたのであろう。亜熱帯のムッとした空気を体感させるような作品がユニークだった。
by katabami03 | 2015-09-08 21:22 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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