執念の柳たち。

松田隆作さんの個展を拝見してきた。
今回は直径30センチ高さ10メートルの柳を丸ごと譲り受け、それをいろいろと加工して作品化したものを展示していた。

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輪切りにしたり、削って球形にしたりと、やや工芸的な作品が目立った。
削った削りクズも作品の素材にするという、素材に対するスタンスはいつもの通りだが、それぞれのパーツはやや大きめ。
気の遠くなるような細かい作業を度々目にしているので、幾分ザックリとした印象を受ける。(それでも十分細かい作業なのだが)

隆作さんは、たとえばのこぎりで挽いたおがくずまで、素材のすべて使い切る人なので、柳一本という量はこれで全てではないだろう。
これからもまだまだ格闘が続くのだろうか。・・いつものことながら、隆作さんは何を想いながらこの細かい作業を続けているのだろうかと考える。

今日は関西の方に行っているとのことで会えなかった。
ゆっくりと話を聞きたかった。

松田隆作個展[一本の柳から] 7月13日まで、Azabujuban Galleryにて開催



 
by katabami03 | 2015-06-27 22:23 | 展覧会・イベント | Comments(0)
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