ジェンダー的見地?

「いけばな×百段階段」展開催中のため、連日雅叙園通い。
担当の部屋でお客さんへの対応をしている。

椅子に座ってだま~ってお客さん同士の対話を聞いていると、これがなかなか面白く、またある意味で勉強にもなるんだな。

花(花材)に関する会話も面白いのだが、器に興味を持つ人が意外に多い。

今回使った器の中に、鳳凰の装飾が付いた器がある。

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鳳凰だと気づく人ももちろんいるが、雀だとかにわとりだとか、思わず吹き出しそうになることも何度か。
で、改めてよく見てみると、右側と左側とではずいぶんんと造りが違う。

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口が開いているのと閉じているのがあることは以前に書いた。
ほかにも、右側の方の爪はクワッと開いてがっちりとつかまっているような感じだが、左は爪を閉じていておとなしい感じ。右の羽は今にも飛び立ちそうな状態。左は下にたらしている。(この器を使い始めたころ、扱いが荒いために羽が下に折れ曲がってしまったのか、と思った。)

聴くところによると鳳凰はつがいで、オスとメスがあるらしい。どうやらこれは、右が鳳(オス)で左が凰(メス)ということか。

そんなことを考えているうちに、そういえば雅叙園の入口の大屋根の上にも鳥がいるのを思い出した。

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アップで見る限り、こちらの鳳凰はどちらも同じようだ。

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10円玉を飾る宇治の平等院の鳳凰堂ってまだ行ったことがないのだけれど、あちらはどうなのだろう。
ひょんなことから興味がズンズン広がっていく。
by katabami03 | 2015-03-27 23:18 | 私は思う。(日々雑感) | Comments(4)
Commented by さな・花の庵 at 2015-03-30 17:52 x
こんにちは。
お忙しそうですね。

いずれの鳳凰も阿吽ですね。
口が開いているほうといないほう。
Commented by kusanomi at 2015-03-31 16:50 x
素晴らしい器。
あるべき場所にあるべき器があって凛とした花。

雅叙園は和としては特殊な空間ではありますが、やはり古典的なお花の有り方が双方をより引き立たせる様に感じています。

お疲れ様でした!
Commented by katabami03 at 2015-03-31 22:13
>さなさん
おひさしぶりです。やっと少しばかり暇になりました。
雅叙園の鳳凰の口には気が付きませんでした。
こうなるとますます気になるのが平等院の鳳凰。
Commented by katabami03 at 2015-03-31 22:17
>K先生
ご高覧、有難うございました。お会いできずに残念でした。留守をしまして失礼いたしました。また、お心遣いいただき重ねて御礼申し上げます。
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